ヒバゴンとは?目撃情報からわかった特徴やその正体を徹底考察!

「いとしのヒナゴン」として「オール讀物」で2002年11月号から2004年5月号まで連載され、2004年10月に文藝春秋から刊行された重松清の長編小説を原作に、2005年に伊原剛志、井川遥主演により映画化された「ヒナゴン」という作品があります。

重松作品では初の映画化となった「ヒナゴン」は、物語の舞台となった現在の庄原市西城町である旧比婆郡西城町で全面ロケが行われ、主題歌には広島出身のユニコーンの楽曲「すばらしい日々」を用いた、痛快ハートフル・コメディ作品となり好評です。

ヒバゴンを読んでみよう

私が愛したヒバゴンよ永遠に 謎の怪物騒動から40年

 

Amazonで見る

1972年、当時世界でたった一人だけだった、西城町類人猿対策委員会の類人猿係を務めた、見越敏弘さん原作による、ヒバゴンを通じて現代に贈るメッセージ。当時の貴重な出没マップと目撃証言を満載した、非常に興味深い内容の作品です。

ヒバゴンがゲームの中に?

四八(しじゅうはち)(仮)

Amazonで見る

各県の怖い話を収集したオムニバス形式で綴るプレイステーション2専用ゲームソフト「四八(仮)」です。タイトルからして(仮)が付き、そこからすでに謎なゲームですが、ご当地の怖い話に興味がある方はプレイしてみるのも面白いでしょう。

ヒバゴンの仲間?ヤマゴン、クイゴンを知ってる?

composita / Pixabay

ヒバゴンが生息している?とされる広島県には、ヤマゴンとクイゴンと呼ばれる未確認生物がいると話題になりました。ヒバゴンの出現した地域周辺の土地なので、あるいはヤマゴンとクイゴンは、ヒバゴンと同一なのではないかとも言われていますのでご紹介します。

ヤマゴンって何?

ヒバゴンが出没した当時の比婆郡西城町からそう遠くない山野町で目撃されたという未確認生物がヤマゴンです。見た目はヒバゴンそっくりな容姿をしており、ヒバゴンと同一ではないか?との見方が強まっています。現在ではその目撃地点を示す看板も撤去されヤマゴンの消息も不明です。

クイゴンって何?

ヒバゴン騒ぎも集束して久しい1982年5月9日午前9時半頃、広島県久井町で二人の地元に住む少年が目撃した怪物がクイゴンと呼ばれています。山道で出会ったその怪物は、30mほど離れたところに身長およそ2mはあろうかという後ろ向きに立った毛むくじゃらの未確認生物でした。

ヒバゴンを見つけるのはあなたかもしれない

bertvthul / Pixabay

ヒバゴン騒ぎが収まってすっかりゆるキャラのほうが人気になってしまいましたが。今も広島の山奥に人目を避けて住んでいるのでしょうか。最初に目撃された1970年からすでに50年近く経っているので、日本の何処かに移動しているとも考えられます。もし森や林の近くを通る時にはよく見ると、あなたもヒバゴンを見つけるかもしれませんよ。

未確認生物UMAに関する記事はこちら

町おこし疑惑のあるベルメスの顔に関する記事はこちら