まるで将棋だなは意味不明?元ネタは?どう使うのが正解なの?

さて、実際に「まるで将棋だな」と言われてしまった時にはどうすればいいのか、悩みどころですが、ここは最初に画面上に現れた「は?」で間違いはないです。万が一目上の人の意見なら、アニメ見ていました?と話にのってあげましょう。

まるで将棋だなの元ネタ『異世界はスマートフォンとともに。』について紹介

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あまり触れてきませんでしたが、原作である「異世界はスマートフォンとともに。」についても紹介しましょう。主人公の冬夜は落ちてきた雷で死亡、しかし神様の間違いだったことが発覚します。罪滅ぼしに異世界で生まれ変わることになりました。

唯一持ち込めるものにスマートフォンを指定、これがタイトルの由来だと言われています。いろいろな人と関わる中で、様々な目的を達成し、登場人物の女性に好意を寄せられハーレム状態です。最終的には国の問題にも力を貸していく長編に仕上がっています。

WEB小説サイト「小説家になろう」にて連載が開始

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「小説家になろう」はオンライン小説を投稿する場所で有名です。誰にでも可能性があることから、大勢の人が執筆しています。「異世界はスマートフォンとともに。」も冬腹パトラさんによって執筆され、人気があがりアニメ化されました。今現在で16巻まで小説は発売されています。

アニメ版『異世界はスマートフォンとともに。』は不評?

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大々的にアニメで放送され、知名度はあがりましたが、アニメの評判はあまり良くありません。理由としてはタイトルにもなっているスマートフォンが調べるだけのツールになっていて、役割が果たせていないことや、ヒロインに個性がなく単調になってしまう所です。

最大の難関として、最後の目的が何かが不明な所もあげられるでしょう。長い間連載しているにも関わらず、最終的な目的が見えないと話自体が、繰り返しになります。小説では魅力が伝わっても、アニメだと表現が難しいのでしょう。

二次制作MAD『異世界オルガ』というクロスオーバー作品が大人気

映像を編集し他の作品を作り上げるMADにより「異世界オルガ」が展開されています。主人公が「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」に出てくるオルガ・イツカに奪われており、話の展開もオルガ主体で進んでいくため、全く違う作品として完成されました。

しかし、作品を飽きさせないクオリティの高さに、視聴者は惹きつけられ、結果的に「異世界オルガ」も原作も世間で話題になります。人気があるのでクロスオーバーとしてMADの目に止まったのです。これをきっかけにオルガ主体の違う作品もMADによって制作されています。

「まるで将棋だな」以外に「小説家になろう」からアニメ化された小説

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気になるのは、「小説家になろう」から他にアニメ化された作品が存在するかです。有名な作品がありましたので、ぜひ紹介したいと思います。誰でも投稿できるサイトから、出てきたことに驚く作品でした。大作を生み出す「小説家になろう」から出た作品は通称「なろう作品」と呼ばれます。

君の膵臓をたべたい

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

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このタイトルはインパクトもあるため覚えている人もいるでしょう。住野よるによって描かれた作品であり、漫画、アニメ映画、実写化もされました。ストーリーは主人公の男の子がヒロインの落とした「共病文庫」を拾い、彼女の命が残り少ないことを知ってしまいます。

そこから、ストーリーは展開していき、ヒロインの僅かな人生を楽しむために、一緒に過ごしていく流れになります。タイトルも話題になり、ヒロインの最期もすでに分かっているものの、意外性に溢れていて最後まで飽きさせません。

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