しかし、聞けば聞くほど本当に「また君か壊れるなぁ」と言っているのかという疑問が湧いてくるでしょう。このゲイビデオシリーズにありがちですが、出演者の多くは活舌が悪いです。実際は何と言っているのか、様々な説が存在しますので下で紹介していきます。
「また君か壊れるなぁ」は文章として意味が通らない
MYNが配達したものが今までも壊れていて、今回も壊れていることが発覚している場合の「また君か(君のときはよく)壊れるなぁ」であればわかります。また、受け取った瞬間はまだ壊れておらず、後に壊れることが予想される場合の「また君か(これはおそらく)壊れるなぁ」であってもまだわかります。
しかしこの動画のシチュエーションではそのどちらの場合にも当てはまらないため、違和感を覚えるのだと考えられます。そもそも何かしらの意味を伝えるための言葉が足りておらず、文章として成り立っていないと言えるでしょう。
「また君か壊れるなぁ」は空耳?→「また君か困るなぁ」?
文章として意味が通らないというのは濡れ衣であり、そもそも別の言葉を発しているという説もあります。「また君か壊れるなぁ」ではなく「また君か困るなぁ」であるというのです。これでしたらまだ意味は通じるのですが、実際の動画の発言を聞くと「困るなぁ」と言っているというのは無理があると感じるでしょう。
「また君か壊れるなぁ」は間違っていない?→MYN物品破損常習犯説
最も有力なのが、MYNは物品破損の常習犯であり、野獣父がMYNに配達されたものが壊れていることに確認する前から確信を持っているという説です。それであれば「また君か(君のときは毎回)壊れるなぁ」となり十分に意味は通じるでしょう。ただそれでもやはり言葉が足りておらず、文章としては不適切であると言えます。
本当に物品の破損が発生した?嘘のようなホントの話
この作品のように、現実で配達されたものが壊れていたら困りますよね。責任を取って「何でも」してほしくなること請け合いです。現実の配達員の皆さんには、「何でも」させられることがないようぜひ気を付けてほしいものです。
「また君か壊れるなぁ」が実際に起きた人がいる?
そんななか、あるネット掲示板で実際に配達物が壊れていたという事例があったことが報告され話題となりました。配送されたものの外箱に「外装異常がありました」という謝罪のシールが貼られていて、凹みが視認されたというのです。
「また君か壊れるなぁ」届いた荷物が本当に破損
中身を確認すると、内側の本体部分にも同じく凹みが確認されたといいます。他の掲示板ユーザーの情報によると、箱に凹みや穴があるときは大抵蹴られてできたものであるというのです。それが本当ならば、「何でも」して責任を取ってもらいたいところですね。
宅配業者がまさかの佐川急便!作品と衣装も丸かぶりだった
そしてその宅配業者が「佐川急便」だというから驚きです。「佐川急便」といえば、その服装は青色ボーダー。思い返せば、作品内でのMYNの服装も青色ボーダーです。この一致は偶然でしょうが、当然のように掲示板内では「また君か壊れるなぁ」のくだりで遊ばれることとなっています。
言われても仕方ない?佐川急便では破損エピソードが多い
服装の被りが偶然だとはいえ、佐川急便は「また君か壊れるなぁ」と揶揄されても仕方がないほど破損エピソードが多く報告されています。その最たるものが、国指定重要文化財の焼き物を運搬中に破損させたという事件です。この事件はもはや「また君か壊れるなぁ」と言って笑えないと、当時ネット上で大きな話題となりました。
「また君か壊れるなぁ」はネットで大人気!話題の動画もご紹介
「また君か壊れるなぁ」の人気ぶりは、この言葉を題材とした多くのおもしろ動画がアップされていることからも見て取れます。そんなおもしろ動画のいくつかをご紹介いたします。
「また君か壊れるなぁ」人気動画①【太鼓さん次郎】また君かBrokenなぁ【淫夢】【創作譜面】
「また君か壊れるなぁ」を始めとした多くの淫夢語録を、「太鼓の達人」の課題曲として流すという動画です。何の意味もない歌詞と耳に残るレベルの高い創作譜面とのギャップが、そこはかとない面白さを醸し出しています。
「また君か壊れるなぁ」人気動画②なかなか何でもすると言わないSGW(コメ付)
こちらは元ネタ作品を編集した動画となっています。断固として「何でもしますから!」と言わないSGW(MYN)に対して、「何でもしますから!」と言うまで配達物を確認してクレームを入れるという行為を繰り返す野獣父という闘いの一部始終です。流れてくるコメントも見どころです。
「また君か壊れるなぁ」人気動画③一撃が重たい野獣父
こちらも②と同じように、元ネタ作品を編集した動画です。配達物を受け取った野獣父が、執拗に重たい打撃を加え続けて配達物を自分で壊し、いわれなき責任をMYNに取らせるというものです。簡素な編集ですが、シュールな光景に思わず笑ってしまうこと必至です。