華城連続殺人事件の犯人は?時効を迎えた未解決事件の真相とは?

1991年から1994年の3年間で韓国の大川市(現在は保寧市)で生後3か月から5歳までの子どもが次々と拉致された事件になります。拉致された子どもの内、1人は自宅の近くで無事発見することができましたが、1人は行方不明のまま、2人は発見された後に死亡、1人は殺害され、遺体で発見されることになりました。

拉致された子どもは寝ている間に拉致されており、5件の被害者の家はどれも半径300メートルの圏内に収まるほど近い場所で事件は起きました。犯行現場が密集していることや手口が同じであることから、同一犯の犯行と考えられていましたが、拉致したり殺害したりしたのかは不明のままとなっています。

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韓国のマスコミで大々的に取り上げられ大きなニュースとなりました。警察の捜査では、5人の乳幼児は同じ産婦人科で生まれたことが分かりましたが、これだけでは事件解決の手がかりとはならず他に決めてもなかったことから未解決のまま2009年に時効を迎える事になりました。

ソウル20人連続殺人事件

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2003年9月から2004年7月の僅か10か月間で20人の人間が殺害されるという猟奇的な事件になります。最初の犠牲者は大学の名誉教授を務める人物でこれ以降ソウルの富裕層の高齢者や風俗嬢等が次々と殺害されました。

犯人はユ・ヨンチョルという人物で人肉愛好家であると言われています。ユ・ヨンチョルは21人の殺害を自供していますが1人は証拠不十分により不起訴なっている為20人を殺した殺人犯となっています。

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犠牲者20人の内3体は遺体を燃やし11体近くは解体した上で内臓を食べたと供述しています。犯人のユ・ヨンチョルは高校時代から窃盗などの犯罪を繰り返しこの事件の前までに合計11年間刑務所で過ごしていました。

結婚をしていましたが度重なる犯罪が原因となり離婚をしており、この妻が元風俗嬢であったことから殺人のターゲットに風俗嬢が含まれていたのは元妻への当てつけだったと言われています。ユ・ヨンチョルは2005年に裁判で死刑が確定しています。

小学2年女児殺害切断事件

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2017年小学2年生の女児が殺害され遺体を切断されるという事件が起こりました。しかしこの事件で世間を騒然とさせたのは犯人が17歳の少女と18歳の少女だっことにあります。少女2人は事件の数か月前にSNSを通じて知り合いそのころから狂気じみた会話を行っていたと言われています。

事件当日、17歳の少女Aが18歳の少女Bに「狩りに出かけてくる」と話したところ、18歳の少女は「戦利品が欲しい」と言った為。Aは公園で遊んでいた被害者の女児をうまく丸め込みマンションへ連れていき絞殺した上で包丁で切断したと供述しています。

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臓器は生ゴミとしてゴミに出し、胴体ははマンション屋上に遺棄しています。戦利品が欲しいと言ったBに小指と腕、太もも肉などはビニール袋に入れてそのまま渡しておりまた、2人は遺体を持ったまま3時間ほど食事をしたり買い物をするなどの常軌を逸した行動をとっています。

Aは犯行を認めましたが、心神喪失状態であったことを主張し、裁判官や検察を睨みつけるといった行動をとりまた、「Bが殺人の指示を出したから従っただけ」と証言し「反省や罪の意識がない」とみられました。最高裁にて少女Aには20年の懲役が確定しました。少女Bについては殺人ほう助で懲役13年の判決となりました。

世界の未解決事件は数多くある

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韓国や日本だけでなく、世界中で見ても未解決のまま迷宮入りしてしまった事件は数多く存在しています。ここでは世界で起きた事件で未だ未解決となっている事件について紹介していきます。日本の未解決事件に関する記事はこちらをご覧ください。

イル・モストロ事件

イタリアのフィレンツェで発生した主にカップルが狙われた連続殺人になります。8組16名が殺害されており犯人を「フィレンツェの怪物」と呼んだことによりイル・モストロ事件やもしくはまたは単にカップル殺人事件等と呼ばれています。

犯行は年に1回程度で夏で月のない新月の夜でまた休日の前日の晩にドライブ中のカップルを襲うという同じ手口になります。被害者を射殺して遺体を切開し性器を持ち去るという猟奇的なものでした。1993年に1人の男性が逮捕されましたが、犯行を否認したまま亡くなっており今現在未解決となっています。

ボーイ・イン・ザ・ボックス

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1957年にアメリカ合衆国で発生した殺人事件の被害者の男児に冠せられた名前になります。4歳から6歳の男児が全裸で段ボールに入れられており体中にあざがあったと言われています。

事件はマスコミの注目を集め、男児の顔写真のポスターなどが貼りだされるも有力な情報を得ることができず、犯人逮捕に至っていないだけでなく被害者の男児の身元もいまだ不明の未解決事件となります。

ブラック・ダリア事件

1947年1月15日にアメリカで女優死亡のエリザベス・ショートの遺体が発見された殺人事件になります。死体は損壊状態は残虐的なもので胴体は2つに切断されていましたが、遺体を洗浄しており犯人につながる証拠1つもありませんでした。

また、事件が発覚してすぐに被害者の所持品と思われるものが新聞社に送られてきました指紋は出てこず世間の注目を浴びマスコミでも大きく取り上げられ500人近い犯人と名乗る人物や関係者が現れましたが確証を得ることが出来ず未解決となっています。

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