「よしえさん」とは?恐怖の森に出てくる顔だけの怨霊のキャラクター
まずはこの名前を聞いて、すぐにイメージが思い浮かんだ人はいるのでしょうか?彼女は「恐怖の森」というフリーのホラーゲームに登場する顔だけのキャラクターです。
プレイヤーを追跡してきて、追いつかれるとゲームオーバーになってしまうのですが登場すると不気味なBGMでどんどん背後から追いかけてくるのが恐怖感を煽ります。
「よしえさん」はどんな見た目?
では多くのプレイヤーに恐怖感を植えつけている彼女の外見について詳しく調べてみましょう。ここまで多くの人が実況動画や解説などで彼女の存在について注目しているのはその外見からなのでしょうか?
この鳥肌立ちそうになる奇妙な外見が、どのような理由から作られているのか?を知ると少し親近感を感じるのかもしれません。少しずつ彼女について詳しく説明していきます。
真っ白な顔色で裂けた口の周りに血が付いている
彼女の外見を一言で説明すると、顔は真っ白で口裂け女のように口が大きく避けています。そして口の周りには血がべったりとついていてニヤリと笑っているような不気味な表情をしています。
全体的に真っ暗なゲーム画面に浮かび上がる真っ白な顔は、一見地味なキャラクターに見えますが実はなかなか慣れないものです。シンプルなものほど余計に怖く感じてしまうのかもしれません。
胴体はなく大きな顔だけで追いかけてくる
実はこの幽霊には体はなく、巨大な顔だけでプレイヤーを追いかけてきます。遠くからみると以外に平気なのですが、近づいてくるに連れてその顔は大きくなっていきます。そして追いつかれたらゲームオーバーです。
また予告なしに急に目の前に飛び出してくることもあります。どうしてもその不意打ちに驚いてしまい、心が折れそうになってしまう…そんなプレイヤーも多いのです。
「よしえさん」は生前はどんな人物だった?なぜ怨霊に?
この怨霊にも、生前の人物設定がされています。その内容を知ると彼女の恐ろしい見た目などにも、少し理解を示すことができるのかもしれません。残念ながら怖いことには変わりないので、ご注意ください。
では、なぜここまで恐ろしい幽霊になってしまったのか?恨みや怨念が理由なのか、呪われているのか、様々な理由が考えられるのですがバックグラウンドを知るのも醍醐味だと思ってぜひお読みください。
よしえさんの本名は木村芳恵
彼女の本名は「木村芳恵(きむら よしえ)」で、20歳で亡くなっています。こんなにも若くして亡くなった彼女の悔しさが幽霊の姿に反映されているのでしょうか?
実は原作の中ではそこまで詳しく触れられていませんが、その後実写化された映画のシリーズで少しずつ彼女の秘密が解明されていくのです。気になる方は原作をベースに作られた映画も見てみるのをおすすめします。
よしえさんは生前は美しい女性だった
ゲーム内に登場する彼女の顔は、まさにホラー映画のように不気味な血だらけの表情をしていますが、実は生前はとても綺麗な顔立ちの女性であったと言われています。
では、なぜそんな美しい人がこのような恐ろしさを感じる「顔だけの」幽霊になってしまったのか?彼女がこの場所で幽霊になってしまった理由も含めて詳しくご紹介します。
よしえさんは医学部の2年生で友人と森に来ていた
生前の彼女は福井大学の医学部の学生だったと言われています。医学部の2年生でまだ若く、青春を楽しんでいたはずの女性が訪れた森で迎えた悲しい結末についても調べてみました。
何者かに鉄パイプを口にねじ込まれ亡し怨霊となる
何かしら悲劇的な結末を迎えたから、このような幽霊になってしまったということは想像できるかと思います。その設定についても残酷ですがぜひ知っておきましょう。
彼女は、医学部2年生の時に洞窟で行方不明になってしまいました。そして、何者かに顔に鉄パイプをねじ込まれた状態で殺されているのを発見されてしまったのでした。
よしえさんは何者かに口を切り裂かれ今の姿に
亡くなった彼女が発見された際に、彼女の口元は口元の肉を口裂け女のように切り裂かれた状態になっていたと言われています。しかも、その残忍な行為は彼女が生きている間に行われていたのです。