【よど号ハイジャック事件】概要と背景、亡命の赤軍9名のその後などを解説

よど号ハイジャック事件実行犯が住む「日本人村」とは?

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彼らは北朝鮮の平均的なレベルをはるかに上回る生活をしています。彼らが住んでいる平壌の「日本人村」と呼ばれるアパートでは、巨大なアンテナでNHKの衛星放送が受信できます。

衛星放送を通じて日本のドラマも楽しむことができるし、日本国内の事情も把握しています。彼らは決して陸の孤島に住んでいるわけではありません。

やっぱり孤独?

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しかし彼らはやはり孤独かもしれません。現存する仲間は4名だけになってしまいました。彼らと結婚した女性のうち平壌在住の2名を加えても、合計で6名です。

平壌で生まれて育った彼らの子供達は、全て日本に戻ってしまいました。妻達も、多くは逮捕覚悟で帰国しています。

よど号ハイジャック事件実行犯は日本に帰りたがっている?

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よど号ハイジャック事件犯達は、インターネットでネットサーフィンをすることは許されていません。しかし仲間や支援者との間で電話や電子メールのやり取りをすることは、当局より許されています。

この恵まれた環境と支援者の協力によって、彼らは日本の人々とSNSなどを通じてコンタクトを取っています。

よど号ハイジャック事件犯がSNSで情報・愛国心を発信?

よど号ハイジャック事件犯達は、2014年に支援者の協力で「何でもアリ!? よど号のyobo-yodo」というTwitterのアカウントを開設しました。

彼らは直接Twitterにアクセスはできませんが、支援者とのメールのやり取りを介して、メッセージの発信を続けています。

Twitterでは、魚本公博が皇室への敬意を表したり、赤木志郎が「愛国思想に目覚めた」と発言したりしています。彼らも70代になって、故郷である日本への思いがつのっているのかもしれません。

サイトも開設

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よど号ハイジャック事件の犯達はSNSだけでは物足りなくなったのか、201711月末に自分たちのウェブサイトを開きました。

サイトでは、国際情勢や日本の政治に対する意見と共に、日々の様子を発信しています。

その内容を見ると、日々の様子はあまりにも穏やかです。今日の政治に対する意見も、SNSなどを見慣れていると特に過激とは感じません。彼らにとって武装闘争の時代は、もう過ぎ去ったのでしょう。

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