日本と世界で起きた奇妙な事件20選!謎が残る未解決事件の真相に迫る

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現実ではセキュリティーや電波技術などもどんどん進歩しているなどから、ほとんどそんなことは発生せず、日本ではほぼ一度も起こっていないのではないでしょうか?しかし過去にアメリカではまさに『電波ジャック』が起きたのです。詳しい詳細や概要、その後のことなどについて気になる方や興味のある方はこちらの記事を合わせてご覧ください。

二回に渡りシカゴの全国放送電波がジャックされる

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現在から31年前の昭和62年11月22日に発生しました。場所はアメリカ合衆国の中西部に位置する『イリノイ州』の最大都市である『シカゴ』一帯で1日に二回に渡り、BS放送などではなく全国ネットの放送局で電波がジャックされたのです。

奇妙なマスクを被った正体不明の男が映し出される

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どんな映像が流れた解説します。一回目はイギリスで昔から人気が超有名な音楽番組のヴァーチャルなキャラクター司会者の『お面』を被り『サングラス』をした、いかにも怪しい謎の男が歩いたりジャンプしたりしただけでした。

2回目は先ほどのキャラクターがちょっと意味の分からない『単語』や『メッセージ』を言ったり、奇行に走ったり途中から謎のメイド服の女性が現れたりして、自身の尻などを晒して『SMプレイ』のようなわいせつな映像流れました。

誰が何のためにジャックしたのかは謎のまま

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勿論本来は乗っ取られてはいけない電波がジャックされたので、事件となり犯人検挙に向けて警察が捜査を開始しましたが、2019年現在に至っても犯人の見当がついておらず、何のためにしたのかも明確に分かっておらず『謎』を多く残しているのです。

犯人は放送技術に長けた人物?

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勿論電波を乗っとるとなれば、専門知識や『放送技術』が必要になり、システム的に理解がないとまずそんな所業できないと考えられているのです。つまり裏を返せば奇行やわいせつな映像を映し出した犯人は意外とすごい技術者なのかもしれません・・・?

世界の奇妙な事件第8位:ヒンター・カイフェック事件

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世界的に有名であり日本でも一度はその名くらいは聞いたことがあるであろう『切り裂きジャック』その認知度や知名度はトップクラスで、最もセンセーショナルな未解決事件といって過言ではないですが、これからご紹介する8位の世界の奇妙な事件も、世界的には切り裂きジャックと同じくらい有名で認知されているのです。

一家6人全員が惨殺された事件

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現在から100年近く前のドイツの南部に位置する州で発生しており、ドイツ国で一番『謎』が多いとされる迷宮入りした事件なのです。日本では『世田谷一家殺人事件』という一夜にして家族が全員殺害される事件が起きていますが、それに近いものがあり何者かによって家族全員と執事のような使用人が命を奪われてしまったのです。

凶器が見つかるも犯人は見つからず未解決のまま

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事態が発覚して警察は捜査が開始されると、まずは現場検証や司法解剖のようなことが行われて、最も凶器として可能性が高いアイテムが『ピッケル』や『つるはし』と呼ばれるような炭鉱、鉱山で採掘するための道具であると考えられました。

早期の段階から辺り一帯に情報提供などを求める『懸賞金』を課せましたが、もともとその辺り一帯の地元地域の市民から、被害者家族の評判がよくなかったので協力者や目撃情報なども上がらず、徹底して『尋問』などを行ったけれども2019年令和現在も犯人が見つかっておらず『解決』に至っておりません。

生前から一家には謎が多かった?

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実は前述でお話ししたように辺り一帯の地元地域の市民から評判が良くなかった被害者家族ですが、その理由の一つが禁忌と言われている、家族間や親族同士で性的行為を行うという『近親相姦』が家族ぐるみで行われていたのです。

またなんでも渋るようなお金に関してはうるさい『ドケチ』と言われていた、被害者家族の娘が事件の数日前に、協会内にある自分の罪や後悔などを神に問う『懺悔室』に所持していたお金をお供えしていたそうです。これが何らかのサインであったかどうかは分かっていません。

一家は何者かに憑りつかれている?使用人の証言

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この事件での被害者は6人であり内1名が家族に仕える執事のような役割を担う『使用人』でした。実は命を奪われてしまったとされる事件当時から『約6か月』ほどまえに前使用人が『この場所(家族が所有していた土地)は何かにとりつかれている』と『意味深』な言葉を残して退職し、被害者家族とその場所を去っているのです。

そして事件が起こったとされるその日に新しい『使用人』がやってきたというのです。更に被害者家族が生活していたとされる小屋や自宅の『屋根裏』では、よく物音がしていたらしく、もしかしたら本当に心霊現象や祟りのせいで起こった事件なのかもしれません・・・。

世界の奇妙な事件第7位:ツングースカ事件

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大きな衝撃を伴う『爆発』という現象。私たちが生活するうえで体験するといえばせいぜい風船の破裂くらいの衝撃でしょう。しかし第二次世界大戦で日本もアメリカによって長崎と広島に、一番威力がすさまじい『原爆』が投下されたので、その脅威や恐ろしさはよく理解しているはずです。7位にご紹介する事件も大爆発した出来事です。

ロシアで起こった大爆発

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現在から100年以上も前のロシアに、メテオと呼ばれる『隕石』が落下しました。その瞬間『だいばくはつ』が起こり、衝撃により周囲1000キロメートル以上の広範囲で生息していた植物や森林が全て燃えてなくなり、また地に強く根を張る木々であってもなぎ倒れた。さらに遠く離れた民家のガラス窓も割れたり地震が発生しました。

100年の間原因は謎に包まれていた

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そのころロシアでは『日露戦争』などの出来事により国内はさまざまな社会情勢に揺れて、崩壊寸前であったため隕石落下、大爆発といった文字通りインパクトの大きい『エピソード』が起きていても、それを調査する時間やお金に余裕がほとんど無かったのです。とはいえ科学者や専門家によって数回調査されました。

その時には大爆発は落石によるものが『定説』だと考えられましたが、具体的なソースや調査結果などの記録が不十分だったので、約100年の間、原因がはっきりと解明されておらず謎に包まれていたのです。世界的に化学が進歩して文化も急激に進化した現代になり、ようやく本格的な調査が開始されたのです。

本当に隕石が原因なのか?起こる謎の数々

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この地球上ではほとんど存在していないレアメタルのような鉱石の物質が、隕石の欠片から検出され、これが大きな証拠となってより隕石による大爆発が『定説』になったのですが、一方で隕石落下に伴うはずの『クレーター』がなく、ひと昔前までは隕石の欠片がほとんど発見されなったので、別の事象から『大爆発』が起こったのでは?と一部では囁かれているのです。

世界の奇妙な事件第6位:タマム・シュッド事件

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多くの迷宮入りした事件のほとんどは『犯人』の身元や正体が分かっていない場合がほとんどですが、これからお話しする第6位の奇妙な事件は、被害者として発見された男性の身元が一切分からなかったのです。遺体として発見されましたが、その体の形はほぼ変わっていなければ、腐ってもおらず原形をとどめていたのです。

オーストラリアの海岸で身元不明の遺体が発見された事件

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第二次世界大戦が終戦した3年後の1948年に、日本の遥か南部に位置する『オーストラリア』で事件が起きました。尚オーストラリア史上最大の『謎』の呼び声高い事件です。同国のほぼ南部に位置する『港町』の海岸で身元および正体不明の男性の『遺体』が発見されたのです。

タマム・シュッドの意味とは?他にも奇妙な暗号が見つかる

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また詳細はよくわかりませんが被害者のある正体不明の男性が着用していた衣類の『秘密ポケット』から、『ペルシャ語』で『終わった』『達成した・済んだ』と言った意味を持つ言葉(見出しの題の通り)が記載された『紙きれ』が発見されたのです。

その紙切れは1000年前以上の『ペルシャ』で生まれた詩が集められた詩集の本から切り取ったものだと判明しました。また彼の所有物であると考えられる本からは謎の数字が記されており、奇妙な『暗号』が数多く発見されているのです。

死因も身元も不明のまま、多くの謎が残る

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死因については科学的に公になっていない、新しい『毒物』か植物から採取される『毒』によるものだと考えられましたが、真相は分かっていません。身元に関しても何名かの候補が上がりましたが、決定的な証拠や裏付ける物品、記録が無かったので現在も誰だったのか判明していません。工作員や『スパイ』であるといった説が考えられていますがこちらも『真相不明』です。

世界の奇妙な事件第5位:ボドム湖殺人事件

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日本ではあまりその風潮はメジャーではありませんが、ハリウッド発などの有名なホラー映画でよく舞台となる『湖』そんな場所が実際に殺人事件の現場となった事件があります。はたしてどんな概要なのでしょうか?詳しくご紹介していきます。

キャンプ中の若者が何者かに殺害・致傷された事件

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現在から80年近く程前に発生しています。北ヨーロッパの『フィンランド』の首都からそれほど遠くはなく南部に位置する『湖』にキャンプをしに少年2人と女性2人が訪れていました。恐らくはまだ就寝していたと考えられる早朝の時間帯に犯人が忍び寄り『4人』を刃物や鈍器で襲い、内3名の命を奪い1名を怪我を負わせました。またこの事件の名称はフィンランドのバンドグループの名前に由来しています。

犯人を名乗り出た人物が自殺!真犯人の証言も?

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事件から10年以上経ったある日、現場となった湖近くで働いていた一人の男が『自殺』しました。彼は遺書を残しており、そこには当時の湖で殺害の犯行に及んだ事と被害者4名のことをよく思っていない内容が記載されており、自供してこの世を去ったのです。しかし警察によれば事件当日、自殺した彼には明確な『アリバイ』があったので犯人ではないと判断されました。

更に時は流れ現在から16年前の2003年には、地元地域の医療機関に勤める医師によれば、当時非常に怪しいとされるドイツ出身の『ソ連』の諜報員が犯人で、その身分により外交的な力が働き逮捕に至らなかったと主張しました。しかし警察はソ連の諜報員についても『アリバイ』があるとして、主張を否定しました。

新たに浮かんだ犯人は意外な人物!しかし解決には至らず

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この事件の唯一の生存者である男性が、交際していた被害者女性と揉めたことから3人を殺害した。という容疑が掛かりました。交際していた被害者女性のみが残虐性の高い、つまりは恨みや憎悪など明確な殺意が感じられる殺害方法だったのに対して、他2名は目立った外傷がなく殺害されていたのです。

更にその男性の怪我はそこまで大きいものではかったらしいです。検察は残っていた遺留物や証拠を現代の最先端技術を使ってDNA鑑定して、男性を容疑者として裁判にかけられましたが、担当した弁護士は当時の怪我の状況から見ても、犯人ではないことは明らかと主張して、真犯人と思われた男性は『無罪』となり未だに解決には至っておりません。

世界の奇妙な事件第4位:ボーイ・イン・ザ・ボックス

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日本でも育児放棄した親が身勝手に我が子の命を奪って、またどこかに放置して遺棄してしまうという、非常に悲しく考えさせられてしまう事件が起きていますが、こちらでご紹介する4位の世界の奇妙な事件もまた同様のケースでしたが、『不可思議』な点が多くて狐に包まれたようなものだったのです。

先ほど6位でご紹介したオーストラリアの南部の海外沿いで遺体として発見された、男性は身元不明でどこの国の人物なのかも、家族や経歴すら分からず映画の様にミステリアスでしたが、この事件で発見された被害者の身元もまた分からなかったのです。

段ボールの中から少年の遺体が発見された事件

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現在から60年ほど前にアメリカ合衆国の北東部に位置する州の町外れの近郊エリアで、違法に『段ボール箱』が棄てられているが発見されると、なんとその中に当時推定まだ小学生未満の少年の遺体が発見されたのです。つまり事件の名はこの状態をそのまま英語にしたものに由来しているのです。

少年の身元は?発見時の遺体の状態

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前述の通り段ボールの中に入っていたのですが、遺体は『掛け布団』の様なものに包まっており、衣類などを着ておらず『全裸』だったそうです。更に遺体の身体のあらゆる場所に『アザ』があり虐待を受けていたことが考えられました。

遺棄に使用された『段ボール箱』はアメリカの有名なスーパーマーケット企業グループが販売しているものだと判明しました。正確な年齢や名前も、親、家族についても一切『詳細不明』だったのです。更に司法解剖が行われましたが、その結果を下記にまとめていきます。

司法解剖の結果

  • 生前は数週間前からずっと何も食事をしていなかったと考えられた
  • 死因は頭部へのダメージによるもの
  • 死亡した後に髪の毛を切られている
  • 不自然に手足がふやけていたので長時間水に浸かっていた可能性がある
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