切子はどんな漫画?衝撃の結末ネタバレや最終回の考察、感想など紹介!

そのおぞましさに良介は思わず切子を突き飛ばしてしまい、切子は運悪く柵を乗り越え崖下に転落。無残にも岩に頭を打ち付け死んでしまいました。切子が死んだシーンもグロく酷いです。

ホラー漫画だけでは物足りないという方、もっとグロいものを見たい方はこちらをどうぞ。

切子の最終回とは?いじめの呼んだ恐怖の結末をネタバレ

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ただのいじめだけで済まされる話ではなくなってきましたね。主人公の良介は罪悪感から記憶を消し去ってしまっていたとしても、他の同級生たちはどんな気持ちで同窓会に参加したのでしょうか。

結局、主人公の良介とみずほ以外は殺されてしまいましたし、この漫画には一体どんな結末が待っているのでしょうか。

切子最終回のネタバレ①同級生たちの嘘が暴かれる

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みんな冒頭の同窓会で充実した生活を送っているようなことを言っていましたが、どんどん嘘がバレていきます。小説家の英孝はちっとも芽が出ておらず、小説を持ち込んでは断られ、それを編集者の目が節穴のせいだと言い、自分の面白くなさを人のせいにしていますね。

IT社長の和哉も実は3年前に会社を倒産させているわ、妻だけでなく子供にまでも暴力を振るって現在は離婚調停中の最低男。キャバ嬢の理緒は人気ナンバーワンなんかじゃなく、枕営業をしないとお客さんを獲得できない売れないキャバ嬢で、店にバレてはクビになる始末。

アーティストといえば聞こえは良いが、正雄の音楽活動ではなく趣味の域。ただひたすらに親の金で遊びまわっている無職の最低なスネかじり男でした。息子を叱らない親も親ですが。

切子最終回のネタバレ②英孝が黒幕だと告白するが切子に殺される

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英孝が『K』と名乗って同窓会を企画したのは切子への想いからでした。編集者に認められない小説を唯一面白いと言ってくれたのは切子で、切子だけが自分ことを理解してくれる人だった語っています。そんな切子をいじめて死に追いやった同級生たちに悔い改めろと言いたかったのだそう。

化け物と化した切子に語りかける英孝ですが、実際に切子は英孝のことを理解していたのでも好きだったわけでもなかったようで、あっさりと八つ裂きにされてしまいました。なんて惨めな英孝でしょうか。惨めすぎてホラー漫画なのに笑ってしまいました。

切子最終回のネタバレ③切子の死の責任を思い出す主人公

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良介は自分だけが切子の記憶がみんなと食い違っていることに気づき、真相を知るために中学時代に埋めたタイムカプセルを掘り返しにいきます。掘り返したタイムカプセルの中にはみんなで写した写真があり、良介は知らない人が写っていると言い出すのです。

ここまでの漫画のストーリー展開で、良介と他の人たちとの記憶の食い違いは気づきにくく、切子の本当の姿が映された写真には事実に驚愕しました!

主人公は写真を見て切子の本当の顔を思い出す

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しかし、その知らないブサイクな女こそ本当の切子なのです。切子の本当の姿を見た良介は本当の記憶を思い出していきます。そして自分が切子に『バケモノ』と言ってしまたこと、吊り橋から突き落として切子を殺害してしまったこと、全てを思い出すのです。

切子最終回のネタバレ④朝が来て学校から脱出する主人公とみずほ

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全ての記憶を思い出した良介は、何故か巨大化してしまった切子に立ち向かい、自分の命と引き換えにみずほを助けて欲しいと懇願します。それでもなお、巨大化した切子が二人を丸呑みしようとあんぐり開けた口が迫ってきます。

『もうだめだ』そう思った次の瞬間、良介とみずほはグラウンドの中心で目を覚まします。巨大切子によって壊された校舎も土砂崩れとして処理され、殺されたメンバーも土砂災害による事故死だと片付けられてしまいました。

切子の最終回に残った謎を考察!主人公とみずほはどうなったの?

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崩壊した校舎、良介とみずほが目覚めたグラウンドから見ても、二人は切子のバケモノに殺されることなく生き残ったように見えますね。しかし、何故切子は二人を殺さなかったのでしょうか。

それとも本当に二人は生き残ったと言えるのでしょうか。漫画を読みながらこんなに真剣に考えるのは初めてでした。

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