「邪神モッコス」とは?ある意味で伝説となったフィギュアに迫る!

しかし、次第にフィギュア界では邪神モッコスに続く有名な存在になりました。「ここまで突き抜けているとネタになる」「もはや芸術」と邪神に魅了される人が後を絶たない。

他にも続々?邪神モッコスに続く“邪神”と呼ばれるフィギュアたち

Artie_Navarre / Pixabay

邪神の祟りでしょうか。邪神モッコスを皮切りに続々と登場する邪神たち、こちらではほんの一部を紹介します。

邪神シリーズ①邪神モッコスに続くゲーム『Ysll』のヒロイン「邪神リリア」

Viscious-Speed / Pixabay

2004年、ゲーム『Ysll』のヒロインである「リリア」のフィギュアが邪神と化し発売されました。左足がつま先立ちの良く分からないポーズ。

顔はなぜか上向き加減。大きな瞳を見開いています。とにかく怖い。明るい雰囲気はあるが無表情。団子鼻とにこやかな大きな口も目の威力でかき消されます。

本当にプロが作ったのでしょうか。

邪神シリーズ②『NARUTO』のライバル「邪神サスケ」

2010年1月、マクドナルドのハッピーセットで『NARUTO』のキャラクターが付録として付いてきました。その中の「サスケ」が邪神として降臨しました。

元々は幼児用のおもちゃ。美しい造形を期待していた人はいませんでしたが顔の酷さと独特のポーズが話題となり邪神化しました。

安く手に入る為大量買いし、ネタにする人も現れるなどフィギュア界で一時期ブームとなりました。

邪神シリーズ③『Toheart2』の「邪神まーりゃん先輩」

amayaeguizabal / Pixabay

2008年、PS2のゲーム『Toheart2』に登場するキャラクター「まーりゃん先輩」フィギュアが発売されました。「首、どうしました?」誰もが目を疑ったことでしょう。

見たことのない姿のまーりゃん先輩。ぱっちりとした目が可愛らしい顔立ち。なのに一言で言うと恐ろしい。首がありえない方向に曲がっていて、もはや骨折状態。邪神と呼ばれるのも納得です。

ネット上では「めちゃくちゃ笑いました」「狂気を感じる」「お化けかな?」「夢に出てきそう」と顔と首の向きとのアンバランスさに恐怖を感じる人続出です。

邪神シリーズ④『遊戯王』の主人公「邪神武藤遊戯」

Free-Photos / Pixabay

漫画やゲームなど幅広く人気のある『遊戯王』。その主人公である「武藤遊戯」の中国産の海賊版フィギュアが酷すぎると話題になりました。

「説明するまでもない」「さすが中国産」とネタにする人も続出。子供が描いたような顔と雑な塗装が特徴です。

邪神モッコスは今でも語り継がれるような伝説となった

darksouls1 / Pixabay

「邪神モッコス」の衝撃の発売から10年以上が経ちました。その伝説は今現在ネタにされ続けています。「ふと邪神モッコスを連想させた」「邪神モッコス再来!」

そんな声が後を絶ちません。これからどんな酷いフィギュアが現れるのでしょうか。「邪神モッコス」超えは現れるのでしょうか?

しかしこれからも邪神モッコスが人々から忘れ去られることは無く、語り継がれていくことを願います。

呪いや祟りに関する記事はこちらから

伝説に関する記事はこちらから