失神ゲームのやり方や原理は?死亡例や後遺症も!【実践厳禁】

日本で一番最初の失神ゲームによる逮捕例が有名になったのは、埼玉県での事件でした。

有名になったのもそのはず、被害者や加害者共に、関与した人間は、全員中学生だったのです。

その内容は3人の生徒が、同級生を失神ゲームにて気を失わせ暴行を加えたとし、傷害罪に問われたのです。

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この失神ゲームにて通報され、逮捕された学生たちは被害者に対していじめを行っており、その一環として行われました。

いじめの一環として失神ゲームが使用された日本での逮捕例はこれが初めてという事も有り、世間に深い衝撃を与えました。

2014年に中学生3人が逮捕される

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2014年にも中学生が逮捕されたという事件が京都にて起こりました。またしても対象はいじめの対象であった同級生の学生だったようです。

加害者の学生たちは動画サイトを見て参考にし、興味本位で行ったと供述していたようです。

残念ながら、幼い好奇心によりこの学生たちは自身の将来を潰してしまっているのです。幼い時に起こった出来事はその人の心からぬぐえず、生涯にわたりその人を苦しめてしまうでしょう。

2016年にも中学生2人が逮捕される

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数年前にも同様な事件が新潟で行われ、加害者である中学生2人が、体当たりをしたり激しい暴力をふるったりとして逮捕されました。

被害者は運よく意識を取り戻しましたが、そのまま死亡していても不思議ではないのです。また、後遺症を残してしまっていた場合は更にその方の人生すら奪ってしまう殺人と同じ重みがのしかかります。

失神ゲームの動画が騒動に発展

子供達がこのゲームをしるきっかけや、事件を起こしてしまった中学生たちも動画をならって行ったと供述しており、現代ではYoutubeやTickTokなどの動画サイトが携帯1つで見れる時代になっています。

そういった簡易にアクセスが出来る、悪い影響の動画などが投稿されている事で、善悪の判断がつかない子供が、大人の目を盗んで犯罪に走ってしまうのです。

広島県廿日市市の中学生が撮影

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Twitterへと投稿された失神ゲームの動画では、若い女の子たちが大きく深呼吸をした仲間の女の子を壁へと強く押し付け、失神させている様子が映されています。

動画を見る限りでは、いじめなのか仲間内での悪ふざけなのかはわかりませんが、普通の人が見ると教養のなさが伺える馬鹿げた危険な行為だとわかるでしょう。

しかし、まだ社会勉強もできていない幼い学生たちが見てしまうと、好奇心のままに行ってしまっても仕方のない事なのです。

失神ゲームの動画は他にもアップされている

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こういった動画の存在は社会的にも問題視されており、投稿された動画の見回りや、動画投稿を行わないようにと、注意喚起も行われています。

しかし、そういった注意喚起だけでは動画の流出が防げず、動画サイトなどでは失神ゲームの動画が多数投稿されてしまっているのです。

失神ゲームは絶対に実行してはいけない

脳へ送る酸素を止める事により、故意に失神させるゲームです。そのやり方は簡易である事から、動画を参考に幼い学生たちが真似をし、逮捕されているのです。

失神ゲームは他人を傷つける行為として、近くで見ているだけでも法的にも罪に問われる行為であるため、絶対に行わないようにしてください。

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