神社の社がどれくらい丈夫かは分かりませんが、台風と豪雨であれば揺れは相当あるでしょう。雨風は凌げるにしてもとても怖いと思いますが、それでも帰ろうとしなかったのはよほど辛いことがあったのでしょうか。
八幡の藪知らず事件の問題②行方不明の間の食事
雨風を凌げる場所を確保出来たとしても、一番の問題は水分補給と食べ物の調達です。夏であったことから、庭で家庭菜園をしている家庭も多くそこで食べ物を調達して水分は近くの水道で飲んでいたとのことです。
失踪事件は全国ニュースにもなっていた程で連日捜索活動がされていたはずですが、こんなにも動き回って見つからないものなのでしょうか。近所の住民も当然失踪は知っていたことでしょう。
本人が大騒ぎになっていることを知っていたかは分かりません。しかし、6年前の18歳であれば携帯を持っていたと考えられますので充電が無くなるまでは自分のニュースを気にしていたでしょう。
住民も女の子の行方を気にしていたとは思いますが、まさか自分の家の庭で食べ物を漁っていたとは思わずにいたと考えられます。ここまでニュースになると地元には居ないと思ってしまうのも無理はありません。
八幡の藪知らず事件の問題③行方不明の間の風呂・トイレ
少々品がないですがトイレはその辺ですることも出来るし、お風呂は入れなくても死ぬことはありません。ですので、これは大した問題ではないように見えてしまいがちですが少し考えてみてください。
水道で最悪どうにか出来るかもしれませんがちゃんとお風呂に入れず着替えも出来ないとなると匂いがとんでもないことになります。自分でも耐え難いほどの悪臭がすることは間違えないですし、着替えられないというのは思っているよりも深刻な問題です。
そして、なにより疑問なのが失踪して身を隠しながら生活しているのに見つかることはなかったということです。水道まではそこそこ距離があり普通に歩いていれば見つかってしまうでしょう。
普通に歩いていても見つかりそうですが、全身汚れた悪臭放つ姿の女の子が歩いていれば大層目立つと思われます。通報されてもおかしくない状況ですが誰にも見られなかったというのが不思議で仕方ありません。
女子校生が生き延びる確率はどれくらいなのか
以上のライフラインを考えると生きることはどうにか出来ても見つからない可能性はかなり低いものでしょう。生きることはどうにか出来ると言っても、生半可な気持ちでは到底出来るものではありません。
栄養失調や熱中症で倒れて最悪死に至るというのは十分に考えられますし暑い、食べ物も満足に食べられない等考えれば心が折れます。並の神経であれば自分から家に帰っているかどこかで倒れていたことでしょう。
八幡の藪知らず事件は女子高生の家出が発端だった?
様々な困難な状況でしたが、どうにか女子校生は生きていました。では、女子校生は何故消えたのか。皆さんが一番気になるであろうこの事件の結末をお話しします。
八幡の藪知らず事件は女子校生の家出だったという結論に
なかなか手がかりもなく忽然と消えてしまった女の子がいきなり見つかり警察もさぞ驚いたことでしょう。当然ですが健康状態が良くなかったため即入院となりましたが、事情聴取は行われていました。
いきなり下校途中に何も持たずに消えたこと、全く見つからなかったことからみんな様々な推理をしていましたが、結局家出として片付けられました。本人が家出であると認めたためでしょう。