クリオネを手に入れることは難しくありません。しかし特殊な環境で生きている生物ですので長期的な飼育はとても難しいものになっています。
海水を用意し水温を0℃~5℃に保ちます。エサは入手が難しいですがネット通販で売られていることもあります。海水はこまめに交換して清潔に保ちましょう。
海水の作り方は?素人でも作れるの?材料は?
クリオネを飼育する際に必須の海水ですが素人でも作れるのでしょうか?必要な材料は?NG行為など紹介していきます。
人工海水の作り方!その材料は?
海で汲んだ海水を天然海水といい、人工的に作ったものを人工海水と呼びます。海水を作るのに必要な材料は水道水と人工海水の素だけです。この二つを混ぜ合わせるだけで海水は作ることができます。
道具はバケツ(10リットル)と比重計と温度計と塩素除去剤(カルキ抜き)これだけです。では手順を紹介していきましょう。
実際の手順!作る際のコツとは!やってはいけないことなど
バケツに水を入れてカルキ抜きを入れます。水の水温は24~26℃に調整します。人工海水の素を1リットルあたり36グラム入れてよく混ぜます。最後に比重を確認して適した比重になっていれば完成です。
絶対に人工海水の素を使用してください。食塩を使用し製作しても海水魚が生きれる海水は作ることはできません。あとは手順さえ守れば簡単に作れます。
「海水 作り方」でユーチューブで検索すると動画もでてくるので参考にしてください。
バッカルコーンが天気予報やレゴで人気?寄生獣のモチーフ
クリオネは可愛らしい見た目で人から愛されています。その人気はとどまることを知らずメディアにも取り上げられました。アニメやおもちゃそれから漫画のモチーフにもなりました。紹介していきます。
関西の衝撃天気予報「もえろ!バッカルコーン」
毎日放送でクリオネをキャラクター化し天気予報の裏に流していた「もえろ!バッカルコーン」
強烈だったため気になりすぎて天気予報に集中できないと話題になっていました。動画は探してみましたが削除されていました。
メカクリオネのバッカルコーンの再現がすごい!
クリオネをレゴで作ったすごい作者がいます。バッカルコーンも見事に再現しています。それがこちらです。
https://kai-you.net/article/39149
作者はトイフォースさんの作品です。レゴでオリジナルの機械生物を製作しています。クリオネ以外も作っているため、ぜひご覧ください。実に高い再現率です。
バッカルコーンは「寄生獣」の「ぱふぁ」に似ている?
バッカルコーンを出すシーンは寄生獣という漫画の「ぱふぁ」というシーンに似ています。もしかすれば作者が参考にしたのではないでしょうか。
しかし「ぱふぁ」のシーンは第一話で連載は1990年に始まっています。クリオネが日本で初公開されたのは1993年です。そこから人気を博しブームが起きました。
寄生獣の作者が参考にするのにはブームが合いません。しかしクリオネの存在自体は知られていたため参考にしていたのかもしれませんね。
バッカルコーンはクリオネの捕食用触手!見れた人はラッキー!
バッカルコーンとはクリオネが獲物を捕食する触手のことです。クリオネが捕食をするのは年に1度、一生に一度という説があるためなかなか見ることが出来ません。
動画ではなく生で見ることが出来ればとても幸運なことです。