小学部の時代から全国大会出場してしまうほどのラグビー少年であったようです。高等部時代までラグビーに情熱を注ぐHIPHOPとは全くの無縁な少年だったようです。
ラッパーになる切欠となった出来事があり、その後ラッパーの道へとなった経歴をみていきましょう。
アマテラスがラッパーになったきっかけは宇多丸のラジオ!
興味の切欠となったのは、高等部3年の時だったようです。たまたま聞いていた宇多丸が担当していたラジオ放送を聞き『高校生ラップ選手権』の存在を知りYouTubeで見てみた事が切欠となったとのことです。
初めて見た時最高に面白かったと語っていたようです。
DARTHREIDERに「高校生ラップ選手権」を勧められる
面白いと興味を持ちはじめ、友人とMCバトル大会の『スクールラップ』を見にいったはずが、無理矢理出場する事となり和田礼ことDARTHREIDERのお目にとまったとされています。
そのことから、『高校生ラップ選手権』のオーディションへの参加を勧められ結果は最終選考まで残りあと一歩で優勝ができなかったようで、そこでの悔しさを立てとし今のキャラを作りHIPHOPの世界へと入る切欠となったようです。
アマテラスをラッパーとして有名にしたバトル!
アマテラスは、優勝や準優勝といった実績をフリースタイルバトルで残してきましたが、彼を一気にラッパーとして有名にしたのがT-Tongueとのバトル戦でした。
T-Tongueの「金持ちウザイ」的なディスリが目に付くが、それに対し「羨ましい」「嫉妬」などとぶった斬るアマテラスの余裕感にゾクゾクしてしまいます。
金持ちキャラでありながら、諭吉や慶應BOYなどの言葉の遊び方にイヤミやいやらし感がないことから、アマテラスファンが多いことは事実です。
Amateras(アマテラス(ラッパー))が異端とよばれた縄跳び事件とは?
アマテラスはMCバトルイベントの中でも勢いのある戦極MCBATTLEの17章への参加をし、2017年UMB春選抜でベスト4の高成績を持つBATTLE手裏剣が対戦相手となったバトルで物議を醸す事件が発生することとなりました。
どんなMCバトルを繰り広げてくれたのか見て行きます。
アマテラスは「韻」の上で縄跳びをやり続けた
韻と書かれたパネルをもった女性と共に登場したアマテラスは、アマテラス先行でバトル開始となりましたが、ここで異端とよばれる行動をし始めました。
韻と記されたパネルを床に置き、ラップは一切せずにひたすら無言でパネルの上で縄跳びをするだけ、それに対し後攻のBATTLE手裏剣は唖然と突っ立ち状態、その後ステージから降りバトル終了となりノーコメントの結果となりました。
アマテラスの主張「芸術であり成功した」
『韻』(ライム)を踏む文化は元々ラップの文化としてあることですが、アマテラスはTwitterで韻を踏む事にこだわり過ぎただけで風刺で問題提示だと主張しています。
さらに、この騒ぎが起きていることで僕の芸術は成功したとツイートを残しています。
BATTLE手裏剣の主張「ラップしたくなかった」
BATTLE手裏剣のTwitterでは、初めに謝りや擁護はいらないとし、あの状況でラップすることに価値がないと思ったなどラッパーである前に人間であることや、やめたい事をやめただけと主張しています。
ムカついてプライドもあるひとりの人間であるとの内容がツイートされています。
他MCの反応は?
このバトルで他MC達は、異端行動の件ではなく2人とも嫌いじゃないや、司会含め全員正解などの意見がツイートされています。
また、アマテラスは完全にボケただけだからちゃんと突っ込んでおいしくしてあげれば良かったのではなどの意見もあがっていました。
Amaterasu(アマテラス(ラッパー))の芸術家としての活動は?
Amateras(アマテラス)はラッパーだけに留まらず、芸術の世界でも活動をしているようです。
映画監督・芸術家としての肩書きがあり、ブランドを立ち上げたり、個展などを開いたりといった活動にも力を入れているようです。