ストレスをためにくい生活を続けていれば、心身ともに整えられて毛穴の細部にまで健康になり、おのずと生えてこなくなるメカニズムになっているわけです。
白髪の改善方法②血流を良くして毛母細胞を活性化させる
ストレスだけでなく、血流にも意識を向ければ抜くことなんてなくなるといわれています。ですので、血流を良くできるように働きかけるケアができれば、よりできにくくなるとでしょう。
血流が悪くなると特に生え際などが白く固まって生えることがあるそうです。まとめて引き抜くなんて事態にならないⓣ前にも、頭皮をケアして細胞分裂を活性化してあげれば効果的です。
白髪の改善方法③頭皮マッサージがおすすめ
細胞の活性化、そして血流の改善やストレスの緩和にも良いとされるのが頭皮マッサージ。これを行うとまとめて引き抜くなんて事態にはなりにくくなります。
細胞の活性化で、自身の髪の色を変えることができるのはもちろんのこと、マッサージと合わせて専用美容液を使えば、栄養も行き届きさらに頭皮をいたわれるようになります。
白髪を抜くと増えるは誤解!本当はどうなるの?
白く染まった髪の毛を発見すると引き抜くと幼いころから教わった人も多いでしょう。しかしそれは、間違ったまま見解が伝わっているのですが、実のところどうなるのでしょうか。
白髪は抜いても増えないし減らない
抜くと増えるから触らないようにと幼少期からどこかで信じ続けていた人がいるかもしれませんが、結論から先に言うと実は抜くからといって減りもも増えもしません
同じ場所から、これまでと同様にただ同じ数が生えてくるだけということがほとんどです。なので、これは単なる誤解であり、全くのデマになります。
白髪の原因はメラニン色素が作れないこと
誤解であることはわかりましたが、これではぐっすり夢を見ることすらもかないません。白髪が発生するメカニズムとなぜ誤解につながるのか具体的に見ていきましょう。
そもそも、白くたたずむ髪の毛は黒色を形成するためのメラニン色素が正しく作られないことが原因としてあります。ストレスや血流の悪化などを引き起こし、これらの理由でメラニン色素が作られなくなるのです。
すると不思議なことにこれまで黒色が生えてきた毛穴から白色の髪が生えてくるようになります。抜くと増えもせず減りもしない理由は、白い髪が形成されるメカニズムと何ら関係がないからなのです。
白髪を抜く時期=白髪が増える時期と重なるので増えた気になる
ではなぜこのような誤解が広まることになったのか、そもそもなぜ抜くと増えた気持ちになるのかという点ですが、ある理由が考えられます。
その理由が、抜く時期が白髪が増えるタイミングと丁度ベストマッチするからです。そのため、気分的に増えたような気になるのです。
目立つ白部分を抜くうちに、今度は次の存在に気づき、また次と追いつかない状況が出来上がり、その結果、抜くと増えるという錯覚を起こしたという訳です。
白髪を抜くより楽しむのも手
抜くとかゆいし痛い、かといってそのままにしておくのも嫌だし、切るのも数が多くて大変で染めるのも手間と手詰まりの方もいるかもしれませんが、意外な解決策があります。それが楽しむことです。