氏賀y太はグロ漫画家!実はネタ絵も描いている?子供はいるの?

そして、もうひとつの作風変化の理由は、2007年に同人誌の印刷所が成人向け表現の自主規制を行ったのが大きな要因です。これにより氏賀y太は同人誌作品も執筆することが難しくなり、表現の幅が狭くなりました。

2007年以降も、氏賀y太名義で同人誌を執筆しているが、これまでの過激な性描写や暴力描写はほとんどと言っていいほどなくなり、落ち着いた作風になっています。

氏賀y太の別名義とそれぞれの作風とは?

ijmaki / Pixabay

氏賀y太は、「デッドフラミンゴ」の他にも数多くの名義で様々な作品を執筆しており、その作風は名義ごとに異なりますので、ご紹介していきたいと思います。

氏賀y太の別名義①ギャグ漫画がメイン「古葉美一」

rawpixel / Pixabay

氏賀y太は、初期にアーケードゲーム『ファンタジーゾーン』を題材にした作品である『アンダーカバーコップス』や『豪血寺一族2』というギャグ漫画を執筆していました。

この作風は、『まいちゃんの日常』の過激なジャケットからは、想像ができません。

氏賀y太の別名義②成人向け漫画家「御堂ソラヲ」

Free-Photos / Pixabay

1990年代、氏賀y太はギャグ漫画家古葉美一として活動していましたが、契約していた出版社が倒産したため、成人向け漫画家「御堂ソラヲ」に転身することになります。

氏賀y太の別名義③通常成人向け作品を描く「氏賀湧太」

Pexels / Pixabay

そして、御堂ソラヲ時代に、で猟奇的な成人向け漫画を執筆することが増えたため、『毒どく猟奇図鑑』という作品を機に、氏賀y太になりました。

ですが、その後にも通常の成人向け漫画を描く機会が増えたために、猟奇的な作品と区別化するため「氏賀湧太」という名義が使用されました。

氏賀y太の別名義④グロなしの成人向け「天童一斗」

Free-Photos / Pixabay

さらに、氏賀湧太の他にも、『新任教師絶頂授業』という作品で知られる、過激な暴力描写一切なしで、ギャグ路線の成人向け漫画を執筆する際に使う「天童一斗」という名義もあります。

氏賀y太の別名義⑤作画ハウツー本にも登場「宇治川犬」

Free-Photos / Pixabay

さらに、2007年に天童一斗の活動と並行して、作画などのハウツー本である『激マンシリーズ9』の中で、「宇治川犬」の名義を語り執筆をしていました。

氏賀y太は現在どんな活動をしている?

geralt / Pixabay

現在、氏賀y太は、「デッドフラミンゴ」の出版やイラスト作画、家庭の日常を題材にした漫画の投稿など、幅広い範囲の人からも注目される活動もしていることがわかっています。

現在もエログロな作品を描き続けている氏賀y太

Anemone123 / Pixabay

そして、氏賀y太はそんな献身的で健全な執筆活動をすると同時に、現在でも変わらずに、グロテスクで猟奇的な描写の成人向け漫画作品も描き続けています。

直近では2018年8月に『デッドフラミンゴ』を執筆し、出版されました。さらに、あとがきでは有名漫画家の藤子F不二雄に感銘を受けた時のことが綴られており、貴重な作品となっています。

 

氏賀y太はpixivの絵師ともしても活躍中

Nietjuh / Pixabay

先ほどネタ絵について述べさせてもらいましたが、最近では、ピクシブというイラストサイトでコミカルなネタ絵や、氏賀y太の日常を漫画化したものを投稿する絵師としての活動が特に有名です。

氏賀y太はpixivの交流企画にも参加している

Free-Photos / Pixabay

また、ピクシブでの投稿を通じて、他の投稿者と交流の場を作り、共同で作品を生み出すなど、他者との創作的な活動も積極的にしています。

NEXT 氏賀y太がついにVTuberデビュー?