花吐き病はTwitterの診断メーカーの題材にもなっている
花吐き病はTwitter上で人気だと言いましたが、それはイラストの投稿だけにとどまらず、診断メーカーの材料としても人気を博しています。
花吐き病はツイッターの診断メーカーでも人気
Twitterの診断メーカーでは、もし花吐き病になった場合という仮定を診断してくれるものがいくつもあります。
たとえば、なんという名称の花を吐き、そうなった原因は何なのか、治療法は何か、応急処置は何をすればよいか、治療した結果、しなかった結果どうなるのかなどです。
原因や治療法は多彩なバリエーションがそろえられ、様々な形の花吐き病を楽しむことができます。
Twitterの診断メーカーとは
そもそも診断メーカーってなに?という方にご説明すると、Twitterのアカウントさえ持っていれば誰でも簡単に診断を受けることができるサービスです。
誰でも自由にお題を作ることができ、名前を入力するだけで、そのお題に合わせた回答がランダムで返ってきます。
たとえば、花吐き病診断というお題の診断で名前を入力すると、ある種の花吐き病の詳細が表示されるというわけです。
花吐き病の診断メーカーは症状・治療法は元ネタとかけ離れている
診断メーカーによって診断される花吐き病は、その原因や治療法などは元になったネタとはかなり差異があるものです。
あくまでも遊ぶために作られたもので、これもまた花吐き病のパロディ作品のひとつなのです。
診断メーカーはTwitterさえ始めていれば誰もが気軽に遊べるものなので、花吐き病の元ネタを知らない人がこの診断を行い、花吐き病について誤った認識を得ている可能性もあります。
意外と知らない!花吐き病の著作権はどうなっているの?
たくさんの人が気軽な気持ちで花吐き病のパロディ作品を創作していますが、著作権の問題はどうなっているのでしょうか。
パロディ作品を創作し公開する前に、著作権を侵害してしまった場合どうなってしまうのかをきちんと確認しておきましょう。
花吐き病の著作権①原作者が有する
当然のことながら、創作物の著作権はそれを生み出した原作者が所有しています。要するに花吐き病についての権利を保有しているのは、花吐き病の元ネタである花咲く乙女の作者です。
パロディ作品で同人誌を作って売るなどの利益を得た場合、もし原作者に訴えられてしまうと完全に敗北し、何かしらの賠償責任を負うことになります。
花吐き病の著作権②パロディ作品は作者の黙認で成り立っている
著作権の問題は、訴えれば勝てるはずの所有者に黙認されているのが事実です。
原作者サイドも、同人誌活動によって宣伝効果があることや未来の同業者が生まれることを知っているので、基本的には見逃してくれています。
ただしあまりにも莫大な利益が発生していることが発覚した場合や、企業や個人によっては訴えられてしまう可能性もあります。パロディ作品そのものが、大っぴらに推奨できないジャンルなのです。
花吐き病の他にも!創作奇病!
花吐き病の他にも、実在しない架空の奇病でパロディ作品の題材として人気のものがあります。創作界の間で流行している実在しない奇病をいくつか挙げていきます。