ウミケムシって何?その生態や特徴、刺された時の対処法までをご紹介

ウミケムシの体毛のもう一つの役割

ウミケムシは毒を持っている

ウミケムシは、体の側面をふわふわとした柔らかな体毛で覆われていますが、時にその体毛はウミケムシ自身を守るために、立派な凶器ともなります。
普段は柔らかいその体毛にも、コンプラニンと呼ばれる毒を持っていて、身の危険を感じると、ただの体毛が毒針へと早変わりします。しかし、この毒針はいかにも見た目が針と分かるような固い針ではなく、柔らかいので、周囲の目を欺けるので厄介なところです。

海毛虫にさされた時の症状

ウミケムシに刺されたら要注意

ウミケムシに刺されたことがある人はどのくらいいるのでしょうか。もしかしたら、海釣りに行く人は、ゴカイと間違えて触ってしまって刺されたことがあるかもしれないが、刺されると注意が必要なので、症状を先に知っておいた方が得策にはなるでしょう。

症状

ウミケムシに刺されると、まず症状として最初に出るのが激しい痛みです。刺されると、その刺された患部は赤く膨れ上がり、そして膨れ上がるのと同時に少しずつ、かゆみも伴って症状として出てきます。その痛み、腫れ、かゆみは、長いと1週間は続きます。これは例えれるとすれば、まるで親知らずの痛みと腫れのところを、さらに追い討ちかのごとく、蚊に刺されて痒くなるような感覚かもしれません。

刺される可能性大の場所

人間で最も刺される可能性の高い部位が手です。何も考えずに、ウミケムシを手袋もせずに触ると、毒針はすぐに折れ、毒針に触れた手も、素手ならすぐに毒が入り、痛みは長引いてしまいます。普段、釣りへ行く時や、水槽を扱う時、素手で作業することが多いとは思いますが、そこに危険な毒を持ったウミケムシがいることを頭の片隅に入れておくことは、毒針に刺されないための賢明な対策になるでしょう。

海毛虫に刺された時の対処法

必要なのはガムテープ

ウミケムシに刺された時、そこに毒針が刺さります。なのでまずは、その毒針を取り除かないといけません。取り除くのに使うのが、ガムテープなどの粘着質のあるものです。それを使い、優しく取り除いていきます。乱暴に扱うと、毒針がまた違うとこに刺さったり、素手で扱い毒針が刺さっているところを擦ってしまうと、毒が広範囲に広がるので、慎重に扱う必要があります。全ての毒針を取り除けたら、次は、その部分を水で洗い流して消毒をします。これが、ウミケムシに刺された時にすぐさまできる応急処置になります。

医療機関も受診しましょう

しかし、あくまでも応急処置ですので、刺された時の痛みは続きますし、応急処置後も、毒は消えているわけではないのです。ですので、毒を早く出して症状を消すためにも、近場で診てもらえる医療機関へ行きましょう。

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