発光するマツカサウオって知ってる?硬い鱗を纏った魚が絶品だった

写真で見るとはっきりとわかるくらいにマツカサウオのあごの部分が光っているのがわかります。ただ水族館程度の暗さでは、わかりづらいかもしれません。偶然生じた事象によって、マツカサウオの新たな生態が見いだされたことは非常に興味深いですね。

マツカサウオは美味しい?

見た目に反して非常に美味

マツカサウオは、魚にしては独特でパイナップルのような見た目をしています。個性的な見た目に反して、マツカサウオは非常に絶品で美味しいと有名です。実際に食べられた方は少ないことと思いますが、どのような味がするのでしょうか。マツカサウオの大きさは大体10~15cmですが、大きさの割に可食部分は少ないです。

ご飯が進む白身

可食部分が少ない理由としては、有毒性があるというわけではなく固く分厚いうろこに覆われているためです。その分厚いうろこをはぐと、白い身が顔を表します。マツカサウオは脂身が多めで、とろりとした食感を楽しめるようです。とろりとした白身には、ご飯がよく進みそうです。

しかし、美味とはいってもマツカサウオはふつう市場には出回っていません。そのため購入するためにはある程度のリサーチが必要なのです。ブログでもたまたま市場で手に入れたマツカサウオを捌いてみた、という記事を見かけます。獲得した場所から調理方法まで丁寧に記載しているので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。

マツカサウオの旬はいつ?

マツカサウオの旬は不明

美味の呼び声高いマツカサウオは、いちばん美味しい時期に食べたいと思いますよね。しかし残念なことに、マツカサウオの旬はよくわかっていないようです。そもそも旬とは、いちばんその食材が食べられる時期です。

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