シロギス釣りに挑戦しよう!シロギスの生態から釣り方もご紹介

船釣りの竿には、シロギス専用のものか、船小物竿を使用します。長さは1.6mから1.8m程度のもので、15号程度のおもりに耐えられるゲームロッドなども使えます。重みに耐えられるものであれば使用可能です。リールはスピニングリールもしくは両軸リールを使用します。

ちょい投げ釣りの竿はルアーロッドでも可

ちょい投げ釣りには、磯竿や投げ釣り用の竿の3.5mから4.5m、15号前後を使います。投げ釣り用の竿が無い場合は、長めのルアーロッドでも代用出来ますが、ちょい投げ釣りを今後もやる機会があるのであれば、飛距離を出すための慣れも必要なので、専用に用意したほうが良いと思います。

釣ったシロギスを持ち帰る

魚の鮮度を保って持ち帰りたいところですが、シロギスのように小さい魚で数が釣れているといちいち血抜きをしていられません。そこで、ただクーラーボックスに入れるだけという、氷締めをします。

氷締めして鮮度を保つ

氷締めは生きたまま冷えた潮氷の中に入れることで、瞬間的に魚を凍死させる方法です。準備としてクラーボックスに氷と海水をいれて、潮氷を作ります。海水は塩分があるために、真水よりも水温が下がりやすいので、水道水で作った氷水ではなく、海水や塩水で作った潮氷で締めます。

シロギスが釣れた時、もしくは帰るまで生かしてたシロギスをそのまま潮氷の中に入れることで氷締めをします。このとき、シロギスの体を曲げて入れてしまうと、ウロコをとる際にひと手間かかってしまうので注意が必要です。

シロギス釣りの醍醐味!美味しく食べる

シロギスは繊細な味が好まれ昔からさまざまな料理で食べられてきました。釣ったばかりのシロギスは、どんな料理でも新鮮に美味しく食べられます。白身はやわらかく、皮は香り高いシロギスを余すこと無く味わいます。

定番の天ぷら

天ぷらにするには、15cmから20cm程度の大きさのものが適しています。ウロコを取ってから頭と内蔵を取り出します。その後、背開きにして水気を良くとります。小麦粉をまぶして、天ぷら粉をつけて、180度の油で2分から3分揚げます。

新鮮だからこその刺身

シロギスの刺身には20cm程度の大きさのものが適しています。シロギスは寄生虫が少ない魚ですが、たまに内蔵や筋肉に寄生している場合があるので、内蔵を綺麗に取り除いて、切り分ける際には注意しておくことが必要です。

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