アジングのアクションを仕掛け別にご紹介!ワームやメタルジグも!

キャロライナリグは、ジグ単に比べて遠くに飛ばせるので、沖のアジを狙うのに最適な仕掛けと言われています。ラインが弛んでしまいアクションが手元に伝わりずらいなどの、少々難しい仕掛けではありますが、極めれば沖にいるアジを大量に釣り上げることも夢ではありません。

キャロライナリグのアジングアクション:シャクリとフリーフォール

キャロライナリグも同様に、ただ巻きでも効果はありますが、そこにシャクリ(誘い)とテンションフォールを組み合わせると更に効果的になります。アジのレンジを探りつつ、アクションを行ってみましょう。

シャクリとフリーフォールのアクションのコツ

2回から3回シャクリながらリールを巻き、その後テンションフォール。潮の状態や魚の活性具合によってアクションを大きくしたり小さくしたり調整しましょう。大きくアクションする場合は、スプリットショットのトゥイッチアンドフォールのように大きく煽り、小さいアクションは、ジグ単のリフトアンドフォールの要領でアクションしましょう。

アジングのアクションを仕掛け別にご紹介|メタルジグ

アジはフィッシュイーター(魚食性のある魚)としての側面もあるので、小魚を模したメタルジグも有効です。使用するメタルジグは3から15グラム程度のものが使用頻度が高く、手前は軽いもの、沖を狙う場合は重いものを選択するのが良いでしょう。

メタルジグのアジングアクション:カーブフォール

カーブフォールとは、まずキャストしてメタルジグをボトム(底)まで落とします。その後、リールを巻きながら竿先を軽くチョンチョンと動かし、リールを巻くのを止めてテンションフォールさせるアクションです。メタルジグのアクションとしての基本形なので、まずはこのアクションを覚えましょう。

カーブフォールのアクションのコツ

メタルジグがボトムに到達したら、2回か3回程チョンチョンと竿先を動かしテンションフォール。フォール中のアタリが多いので、すぐにチョンチョンを再開せず、5秒ほどフォールさせてみるのがコツです。テンションフォール中に少しアクションを加えて、不規則なフォールを演じるのも効果的です。

メタルジグのアジングアクション:早巻き

朝マヅメや夕マヅメは、魚が最も活性化する時間帯と言われています。活性が高いと、魚は生きのいい餌を求めて動きまわります。そこで、ただ巻きよりも早くリールを巻く、早巻きのアクションで、メタルジグに生きのいい餌を演じさせます。

早巻きのアクションのコツ

まず、なるべく遠くへキャストして広い範囲を探ります。アジの回遊しているレンジまでメタルジグが沈降したら、早巻きします。活性が高いアジならそれを追ってきます。早く巻いているので合わせも簡単です。風の方向や潮の状態などで、早巻きのスピードを変えるのがコツです。

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