キャンプで子供と遊ぼう!伸びる子の秘訣は楽しむこと!

キャンプ場によっては道具のレンタルができたり、釣り堀を設置している施設もあるので、手軽に釣りを楽しみたい方はそういったキャンプ場を探してみるのもいいです。そういった施設では釣り初心者の方にも丁寧にやり方を教えてくれるので、親子で釣りデビューをしてみてはいかがでしょうか。

ボール遊び

キャンプに限らず遊びの定番のボール遊びも子供と一緒に楽しめておすすめです。都会だと遊べるスペースが広くて、道路などの危険もありますが、キャンプ場では大きな広場などがあるので、目一杯ボール遊びを楽しめます。子供たちに一度は思いっきりボールを投げたり蹴ったりする経験をさせてあげるのも貴重な体験になりますよ。

簡単なボール遊びではサッカーやキャッチボールがあります。あるいは子供用のおもちゃゴルフで楽しんでみるのもいいですね。また、ボールではないですが、フリスピーやブーメランなども思いっきり投げることができるので遊びの候補としておすすめです。

自然の生き物探し

キャンプ場は近くに山や川、海などがあり、自然と触れ合う機会が豊富です。そのような環境では、そこでしか出会えることのできない動植物がたくさん存在します。図鑑の中でしかみたことの無い生き物たちを子供と一緒に探し回るだけでもとても楽しく、思い出に残る経験になります。

百聞は一見に如かずと言いますが、自然の中で生きている動植物を実際に自分の目で見て、自分の手で触ってみることで、その学びは座学の何倍も効果があります。五感を使って感じ取ることで、子供の印象に大きく残ります。子供たちの興味を最大限に引き出して、その知識欲を満たしてあげることで、多くのことに興味を持ち、自ら学び取る姿勢が身につきます。

天体観測

キャンプでの遊びとして天体観測は子供たちにとって学ぶことも多くおすすめです。キャンプ場は山の奥の方にあることが多く、夜になると都会のような明るさはないので空一面に満点の星空が広がります。都会ではみることのできない天然のプラネタリウムに子供は大きな感動と興奮を覚えるはずです。

子供と空を眺めながら有名な星座を教えてあげたり、宇宙のことについて話をしてあげたりすることで、子供の知的好奇心を最大限に引き出すことができます。子供たちの疑問は尽きることがないので、それに応えるために大人たちの知識も深まり、天体観測は大人も学べる一石二鳥の遊びです。

カヌー体験

子供がある程度の年齢になっているのであればカヌーを体験させてあげてはいかがでしょうか。意外とバランス感覚や体幹が鍛えられ、運動神経を養うことができます。また、川の上を動き回るという体験は普段なかなかできるものではないので、子供達は時間を忘れるほど熱中します。

カヌー体験は楽しさと同時に危険も高い遊びです。一緒に遊ぶときは、子供から目を離しすぎず、遠くへ一人で行ってしまわないように気をつけましょう。どのような遊びも同様ですが、安全第一でこそ、最高に楽しみを味わうことができます。

子連れキャンプでは子供にも役割を!

子供を連れて行くキャンプでは、子供たちに危険だからと何もさせないのはもったいないです。年齢によってできることは違いますが、それぞれの年齢に合わせて、子供に役割を与えることで、貴重な学びの機会となります。子供たちは責任感を持って自分の仕事をする大切さを知ることができ、協力して何かを成し遂げる達成感も味わうことができます。

しっかり褒めてあげることが重要!

子供に何かの役割を与えた場合、ちゃんとできたら褒めてあげて、できなくても怒ってはいけません。できない場合は、一緒に作業をして「できた」という実感を持たせてあげることが大切です。

また、子供の作業した場所を後から修正したりする場合は、子供の見えないところで行いましょう。彼らの自尊心を傷つけず、子供達に自信を持たせてあげることで大きく成長する機会となります。

ここからは、子供たちと一緒にできる作業をいくつか紹介しているので、子供の成長度合いにあった役割を与えてみてください。

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