カスベとはなに?煮つけや唐揚げの食べ方を紹介!下処理の方法も!

カスベはたんぱく質を多く含み低脂肪なのでコラーゲンと合わせて女性には嬉しいことずくめです。そんなカスベのトマト煮はリコピンも多く含んでいますので女性やイタリアンが好きな人には是非おすすめです。カスベのコラーゲンが溶け出したソースも魅力的です。

トマト煮のレシピ

トマト煮もムニエル同様下ごしらえはさっと茹でて塩、コショウ、粉をまぶしておきます。焼き方もほぼ同じですがオリーブオイルで焼き上げます。玉ねぎ、セロリ、トマト缶等でトマトソースを作り、一緒に入れて煮る場合は5分程煮ます。トマトソースを上からかけて食べても美味しいです。

カスベはどこで手に入るの?

出典:楽天

カスベは東北地方や北海道で販売されていることが多く、それ以外の地域では季節によってはお店で手に入れることができるかもしれませんが普段中々お目にかかることができない品物です。季節問わず食べてみたい方はネットなどでも販売されていますのでそこから入手することもできます。ただ、生カスベは手に入れるのは難しくなっています。

カスベは足が速い食べ物

カスベは鮮度が落ちると独特のアンモニア臭がしてきますので手に入れたらすぐに茹でるようにしてください。お店で選ぶ際は白濁していてヌメリの多いものは避けるようにしてください。アンモニアは水溶性なので水につけても臭いは抑えられます。

カスベは釣ることもできる

カスベを釣る場合は5~6月くらいが適しています。春に産卵で普段沖にいるカスベが接岸するので沖に出なくても投げ釣りで釣れます。餌は主にサンマやイカなどです。あたりは徐々に竿を引き込む感じで、竿は大きくしなるまで待ちます。

カスベの冷凍方法

カスベを全部食べ切れないときは冷凍保存をすることもできます。適当に切ったカスベをラップにくるんで空気を抜きジップロック等に入れ冷凍します。空気は抜きすぎないようにしてください。日が経ったものは冷凍には適しませんので注意してください。解凍は流水解凍、自然解凍、そのまま加熱調理するなどです。

カスベを知ると

カスベについて深く知っていくと、一度は食べてみたいという気持ちになる魅力的な魚です。フランスで高級素材として扱われているのを納得させられるほどの美味しさであることは間違いありません。是非手に入れて色々なカスベを味わってみてください。

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