ノクターンの詳細なスペックの部分でもお話しましたが、ガス缶を除いたガラス部分はとても小さく軽量で持ち運びしやすいです。上記の写真でも両端の2つはノクターンですが、真ん中はコールマン製のルミノールランタンです。写真でも小ささが分かります。使用しない時でもコンパクトなので収納スペースの場所も取りません。
ノクターンとルミノールランタン
参考として両者を比較してみます。ノクターンはサイズ：およそ42.0×40.0×高さ105.0mm、重量：およそ102gです。一方、ルミノールランタンはサイズ：およそ直径73.0×60.0×高さ183.0mm、重量：およそ210gです。サイズや重さから見てもノクターンのコンパクトさがお分かりいただけます。
ガスカートリッジ式で使い方がやさしい
ノクターンは燃料をノクターン本体に取り付けるだけでセッティングは完了ととても簡単です。点火方法もガス缶を取り付け後にマッチや点火棒ですぐに点火することが出来ます。ランプの使用時間と用途に合わせてガス缶のサイズを変えるだけで簡単に使用時間の変更が出来るのも良い点です。
かわいいゆらめく炎で雰囲気がやさしい
ノクターンはテーブルランタンとしての位置づけなのでそれほど明るくなく、手元が見えるくらいの明るさです。その明るさと、点火部分の下から入ってくる風によって炎がゆらゆら揺れることでリラックスできる雰囲気を作り出してくれます。実際に揺れる炎は「1/fのゆらぎ」といわれており、リラックス効果が実証されています。
ガス消費量が少なくてお財布にやさしい
このランプの特徴のひとつとして、低燃費であるということが挙げられます。ガスを使用するガスランタンという分類のランタンは、どうしても最後までガスを使い切ることが難しいです。しかし、ノクターンは低燃費であるからこそ最後までガスを使い切れるので経済的です。
スノーピーク ノクターンの使い方
これまではスノーピークの詳細を中心にお話してきましたが、ここからはいよいよノクターンを実際に使用していきます。このコンテンツではノクターンの使用方法について順番に説明していきます。
燃料（ガスカートリッジ）の準備
まず、ランプを点火させるために必要なのが燃料です。ノクターンはガスランタンなのでOD缶のガスを準備します。「スノーピーク リトルランプ ノクターンの燃焼時間」のコンテンツで燃料について詳しくお話していますが、スノーピークのガス缶を準備してください。
ガスカートリッジにセット
燃料の準備が出来たらランプ本体に装着します。装着前にランプ本体のガスツマミを正面に見て、ツマミを右回しに回してきちんと閉まっていることを確認してください。ガス缶とランプの接合部分を真っすぐにしながらしっかり閉まるまで右に回して閉めます。きちんとセットできていないと点火しないので注意してください。
