チニング初心者でも丸わかり!必要な道具や釣り方のコツを完全解説

チニングロッドの中で安価なロッドになります。安価なロッドですがチヌの強い引きに十分に対応することができるでしょう。娯楽程度にチニングをやろうと思っている人にはおすすめの1本です。【全長】7’8″ft。【仕舞寸法】114cm。【自重】144g。【価格】2018年12月27日現在で¥4,266。

カーディナル2(アブガルシア)

出典:Amazon

1番安価というわけではありませんが、かなり安価なリールです。しかし2500番でギア比5.5以下なのでチヌのパワーに耐えられることができるでしょう。チニングに適しているリールの1つです。

【ナイロン糸巻き量】3ー140m。【PE糸巻き量】2ー150m。【自重】270g。【ギア比】5.1:1。【巻き取り長さ(1回転あたり)】73cm。【最大ドラグ力】6kg。【価格】2018年12月27日現在で¥2,730。

チニングの一般的な釣り方

今回はイソメなどのエサではなくルアーを使う釣りになるので、ロッドを動かして魚を誘わなければなりません。というわけで、それについてみていきましょう。今回はウォータートップゲームとボトムゲームのやり方について紹介します。

トップウォーターゲームのやり方

それでは早速トップウォーターゲームをみていきましょう。ルアーを着水させたら、ロッドをちょこちょこと動かし、釣り糸にたるみを作りながら巻き取るようにします。糸にたるみを作ることによって魚の口に入るための余裕を作ります。

キャストをするときには狙ったポイントよりも奥(沖の方)へキャストして、巻き取りながらポイントは通過していくようにしましょう。いきなりピンポイントにルアーを入れてしまうと着水したときにびっくりして食い付かなくなってしまいます。

ボトムゲームのやり方

次はボトムゲームをみていきます。ルアーを着水したらルアーが底に沈むまで待ちます。ここで底まで沈んだかどうかを見極めなければならないのですが、1つの合図としては、ラインに注意を向けておくことです。ルアーが底に着くとラインの引っ張りがなくなるので、それが合図になります。

ルアーが底についたことを確認したら、あとは一定のスピードでリールを巻いていくだけです。これは別名ズル引きと言います。巻き取るスピードに関しては、早く巻き取るのではなくルアーが底に引きずられているようなズルズルという感覚が感じられるくらいのスピードで巻き取りましょう。

地域によってチニングの楽しみ方は千差万別

ここまでチニングについてみていきました。一年を通して釣りを楽しめることを紹介しましたが、実は地域によって多少食性が異なるため、すべての地域で同じように釣れるわけではありません。これは一見デメリットのように聞こえます。

ですが地域により釣りの成果が異なることは、それだけ楽しみがあるということです。自分の住む近くのポイントでチニングを極めてもよし、初めて釣るところで極めた技術が通用するかの腕試しもできます。日本全国を制覇するという楽しみもできます。気になる人はチニングをぜひやってみましょう。

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