アウトドアウォッチの選び方からメーカ別おすすめ28選まで!

「腕時計を何個も持ちたくない」「長く使えて便利な腕時計が欲しい」そんな人にはアウトドアウォッチがオススメです。いまやアウトドアウォッチはオープンフィールドなアウトドアだけでなく、タウンユースやビジネスシーンでも便利に使える優れものが続々と発表され人気を集めています。今回は、選び方からオススメ品までご紹介していきます。

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アウトドアが好き。少しだけ自然という非日常に触れて、現実へと帰る感じが好き。そう感じるのは、幼い頃にキャンプへ連れて行ってもらえたからだと思う。星空を流れる風の音に心を奪われた夜の思い出は、幾つになっても、色あせずに血肉となって、受け継がれていくのだと思う。

アウトドアウォッチでファッションもレジャーも楽しく!

アウトドアウォッチというと、とにかく大きくて、無骨なデザインを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、最近では大きな表示板だからこその見やすさや、スマホと連動して動作する機能が便利に使えることから、街中でのちょっとした人気を集めています。

特に、タウンユースやビジネスシーンでも活用できる最新のモデルは、文字通りに時と場所を選ばすに、ライフスタイルそのものをサポートしてくれる心強い味方と言えます。自分らしさや、個性に通じる存在感を示すためのファッションアイテムとしても活躍の場を広げています。

コーディネートに合わせて選ぶことができる色や大きさ、アウトドアウォッチならではの機能性や頑強さが伝わってくる独自の質感は、普通の腕時計では絶対に味わうことのできない新鮮な感覚を毎日の彩りとして添えてくれます。

さり気なく魅せておきながら、そっと動かした腕の先で輝く表示板に目を走らせる姿は、活動的でありながらも秘めた知性を印象付けるスタイリッシュなアイテムとして重宝します。各社が競い合うように発表している新モデルのデザインにも注目です。

【アウトドア用】多機能だけじゃない!デザイン性で自分らしさを。

持ち運べる物の量に制限があるアウトドアにおいて、多機能であること。そして、便利であることは、良いアウトドアグッズの条件とされてきました。中でもアウトドアウォッチは、最後まで身につけている装備品として、特に機能性が重要されるアイテムの一つです。

時刻やタイマー機能はもちろんのこと、気圧計、気温計、電子コンパスに加え、高度計やGPSを内蔵し、分かりやすく表示してくれるアウトドアウォッチは、登山を始め、オープンフィールドでのアウトドアには欠かせない存在と言えます。

アウトドアウォッチが目指すデザイン

そんなアウトドア用に作られたアウトドアウォッチが、機能性を確立した上で、次の価値観として求めたのがデザイン性です。頑健な作りを保ちながら、薄く、軽く、見やすく、使いやすい。男性が使う時計というイメージすら払拭し、最先端技術が結集した理想の腕時計へと進化を遂げています。

特に各社が発表している最新モデルは、女性が着用することを意識して様々な色が採用され、パステルカラーの可愛らしいリングとベルトで軽さが伝わるデザインを放ちながらも、これまでよりも力強く頑丈な構造を持つアウトドアウォッチも加わり、アウトドアにおけるファッションアイテムとしての地位を確立しつつあります。

自分らしさで選べるアウトドアウォッチ

キャンプに限らず、休日を職場の仲間や友人、恋人や家族と一緒にアウトドアを楽しむ時代に合わせて、より自分らしくあるための新しいデザインが生み出されていくのは、自然なことなのかもしれません。

【タウンユース】ゴツくて大きい!ファッションにアクセントを!。

小さくまとまった機能性に美しさを感じる感性があるように、大きさで可愛らしさを伝えるファッションのスタイルがあります。自分らしくあるために、自分のお気に入りを身に着けるのは、嬉しいことです。

まるで、シルバーのブレスレットのような硬さを持った質感を放つアウトドアウォッチから、柔らかくて暖かみのある春をイメージさせるパステルカラーのベルトが目立つ薄型のアウトドアウォッチまで、選択肢は広がり続けています。

アウトドアウォッチをコーディネートの中心に

今日の気分に合わせたコーディネートの中で、自分という変わらない存在を示すキーアイテムとしてのアウトドアウォッチをファッションとして取り入れる。少し場違いなくらいの大きさが、かえって全体の印象を和らげてくれます。

大きな存在感を示すアウトドアウォッチは、頑丈さもずば抜けています。忙しい朝は慌ててしまいがちですが、アウトドアウォッチであれば、少々の乱雑に扱っても壊れることはありません。力強く躍動的な毎日の始まりです。

【ビジネス用】タフさは手元から!デキるビジネスパーソンを演出

本来はオープンなフィールドで、持ち主を助ける様々な機能が詰め込まれたアウトドアウォッチですが、その機能の数々はビジネスでの活躍が期待できます。GPSを搭載し、現在地をフルカラー表示してくれるアウトドアウォッチは、スマートフォンのアプリとの連動で、機能を拡張することができます。

傷つきにくく、衝撃に強いタフさに加えて、普通の腕時計とは一線を画す機能を有するアウトドアウォッチは、それまでの時計にはなかった価値観を提供してくれます。カラーTFT液晶で作られた文字盤であれば、その日の気分にあった文字盤を選ぶことができます。

人柄を表すアウトドアウォッチ

防汚コーティングに対応した静電容量式タッチパネルが採用されているアウトドアウォッチであれば、操作も簡単。汚れ知らずで、丸ごと水洗いできてしまうモデルも発表されています。天気を予測する機能は、毎日の生活の上で便利に使うことができます。

腕時計はさりげないファッションアイテムであると同時に、人柄を示す性質も持ち合わせています。フォーマルでありながら、遊び心をくすぐるアウトドアウォッチは、仕事に対する自信と責任感を印象づけることもできます。

アウトドアウォッチの選び方【アウトドア用】

アウトドアでのアウトドアウォッチの選び方は、機能性重視が間違いありません。気圧防水、防塵を基本に、方位や高度計、気圧計、天気予測機能を選ぶことで、様々なメリットを享受しながら、安心してオープンフィールドでの活動を楽しむことができます。

気圧防水

アウトドアウォッチの機能を表す際の基本になる言葉が、気圧防水です。気圧防水は、時計の防水機能の水準を示すために、いくつかある基準の一つです。数値が大きいほど、耐えられる気圧が大きくなります。

そのため、同じ価格帯の中から選ぶのであれば、できるだけ表示されている数値の大きい気圧防水を選ぶと良いでしょう。一般的には、10気圧防水を超える数値であれば、水中での使用が可能であると判断されます。ただし、潜水での使用はできません。

気圧防水と潜水防水の違い

そもそも、時計は水に弱い機械です。そのため、防水と一口に言っても、雨に濡れた程度であれば問題なく動作する程度の防水性能から、実際に数十メートルの水圧に耐えて海水中でも使用できる防水性能まで、いくつかの基準が設けられています。

気圧防水は、数中で使用することができるものの、潜水には対応していない水準の防水機能を示す言葉です。これは実生活の中であれば十分な防水性を持っていることの表れであり、10気圧防水を超えるアウトドアウォッチであれば、水洗いに対応するモデルもあります。

防塵

防塵とは、時計の中に砂や埃が入り込まないように作られたアウトドアウォッチに表記されます。中には、某泥という表現を使っている製品モデルも存在するため、その性能の高さを伺い知ることのできる言葉です。

防塵も防泥も時計を守るための仕組み

防塵も防泥も、耐水性能と同じく、機械である時計を壊してしまう原因となる塵や埃、泥を時計本体の機械構造部分に入り込まないようにするための性能です。どんな過酷な環境でも、正常に動作を続けられるように作り込まれた製品と言えます。

方位計

昔は、腕時計とは別にコンパスと地図を持って山に登ったものですが、今では多くのアウトドアウォッチに方位計が搭載されています。デジタル・コンパスと呼ばれる機器を搭載し、液晶文字盤にわかりやすく表示することができるモデルがあります。

簡易的に方角を知る方法

デジタル・コンパスほど正確ではありませんが、日中の北半球であれば腕時計を使って、簡易的に方角を知る方法があります。まず、時計を水平にして、現在の時針が太陽を向くように体を回して、時針の向きを合せます。

この時、時針の指す方向に太陽があるのであれば、文字板の12時と、その時の時間を示す時針とのちょうど中間のあたりが、南の方角にあたります。昔は、この方法で遭難を避けることができると教えられてきました。

高度計

高度計は、現在の高度を知ることができる機能です。最近では、高度計アプリを利用することで高度を表示することのできるスマートフォンも増えていますが、液晶面が割れて壊れやすいスマートフォンを使うよりも、アウトドアウォッチの方が安全で確実です。

登山での利用を考えた場合には、予定している時間で移動できているのかを目視で確認しながら動く際に重宝します。街中でも、少し高い観光名所を訪れた際に、何気なく目を写すと、意外な発見につながることがあります。

気圧計

気圧計は、その時点での気圧の値を表示します。多機能なモデルになると、これまでの気圧の変化を記録したグラフを表示して推移の把握ができたり、それらの情報をもとに天候を予測する機能を持っているモデルも発表されています。

気圧が変化すると天候も変わる

一般的に、気圧が上がると晴れやすくなります。逆に、気圧が下がると、雨が降ることが多くなります。季節によっては、雪や雹、みぞれとなることがあるため、気圧の変化を視覚的に表現できるアウトドアウォッチは、日常的に重宝します。

機能が豊富なアウトドアウォッチ

より本格的な活動を視野に含めるのであれば、GPS内蔵型の現在地表示ができる高性能モデルもオススメです。長期間の活動を考えるなら、ソーラー発電による長時間駆動機能が採用されているモデルを選ぶと良いでしょう。

GPS内蔵のアウトドアウォッチ

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