クサフグって飼育できる?クサフグの毒性や美味しい食べ方を徹底解説

仕掛けをクサフグに噛まれた場合の対策として、ハリスにチューブをつける方法があります。クサフグに噛まれやすい針のチモトを保護します。サイズやカラー、自分の仕掛けに合わせて取り付けましょう。東邦産業フイックスパイプです。

出典:Amazon

釣るポイントをずらす

少しずつ釣るポイントを変えて、フグのいない釣りポイントを見つけるか、場所を移動するクサフグの対策があります。

クサフグの美味しい食べ方

クサフグの旬は、秋から冬です。食べることができるのが筋肉の部位のみです。筋肉でもテトロドトキシンが少量あるので、食べ過ぎは危険です。また、大きくても25cmなので食べられる量は少ないです。

プロに捌いてもらう

プロのふぐ調理師の免許を所持した人以外は、クサフグや毒性を持つ魚は、絶対に捌いて食べないでください。免許を所持しないで、クサフグを調理した人は、重体になっている例もあります。

刺身

クサフグは、小さいため食べる部位が少ないですが、透明感のある白身は引き締まって、ぷりぷりした歯ごたえもあります。フグの刺身は高級なのも特徴です。プロのふぐ調理師が鮮やかに並べたフグの刺身は綺麗ですね。調味料は、わさび醤油やポン酢で食べても美味しいです。

唐揚げ

プロのふぐ調理師が、クサフグを捌いて、その身を油でじわじわ揚げます。唐揚げは、クサフグの旨みを閉じ込める美味しい調理方法です。クサフグが食べられる部位は筋肉のみですので、皮にも毒性がありますので注意しましょう。

クサフグは、小さいために身が少なく毒があるため、食べられることがなく市場に出回りません。鍋で食べる場合は、お好みの野菜などの材料と食べてはいかがでしょうか。クサフグの食べられる量は少ないですが、フグの旨みが鍋で味わえます。

クサフグは毒があるけど食べると美味しい

フグは高級食材です。クサフグには、内臓以外にも、筋肉にも少量の毒はありますが、ふぐ調理師の免許を持つプロが捌いたクサフグであれば、安全に美味しいフグ料理を食べることができます。フグによって、食べられる部位が違いますので、ふぐ調理師の免許を所持していない場合は、安易に捌かないようにしましょう。