エギのカラー選び方にはコツがある!エギとエギ王のおすすめ18選!

エギの選び方に迷ったことはないですか?同じ場所でも、その時の天候や時間によって同じエギでも釣れたり釣れなかったりします。正しくエギを選ぶことができれば、釣れないなんて言わせません!今回は、エギの選び方を表にしてみました!エギとエギ王kのおすすめも紹介します。

この記事をかいた人

釣りクアンプを愛するアウトドア系の男です。仕事はパソコンに向かう時間ばかり・・・だから取材を兼ねた週末は「楽しいことを探してワクワク」しています。

エギってなに?

エギはイカを釣る専用のルアーです。イカの好物である「エビ」を模したルアーで、様々なカラーバリエーションやサイズがあります。季節や潮の状況に合わせて適切なルアーを選び出すのが腕の見せ所です。

エギング専用ルアー

イカは小魚やカニ、エビの甲殻類をベイトにしてます。長い足で抱き着くように絡み取り、足の中心にある口を使って食べます。パクッと口で食いつく魚とは捕食の方法が違うので、生態に合わせてエギも特殊な形状に進化しました。

エギで釣れるのはイカ

エギで釣れるのはイカだけ。特殊な形状なので、他の魚が釣れることはありません。イカエギに似たルアーにタコエギがあります。外見は大変似ていますが、フックの形状が違います。タコエギはタコをフッキングしやすい形状になっているので、間違えて購入するとイカは釣れません!注意が必要です。

釣れるイカの種類

良く釣れるイカの種類はおよそ5種類。スルメイカ、ヤリイカ、コウイカ、アオリイカ、ヒイカです。その中で最も人気があるのがアオリイカ。引きが良く釣趣が最高なら食味も絶品です。春には40㎝クラスの超大物が釣れることもあります!

エギの種類

エギの種類はカラー、サイズ、重さから選択します。組み合わせはまさに無限大です。その中でも、エギを選択する一つの軸にイカの活性に着目した選択方法があります。以下の活性が高い時には大きなアクションで誘い、イカの活性が低い時にはシンプルに誘うというものです。

普通のエギ

一般のエギの多くは、大きなアクションでイカにアピールすることを重視します。人間で言えばステーキにしゃぶしゃぶのご馳走を並べた食卓を用意して誘いをかけるような感じです。お腹が空いていたら一も二もなく飛びついてしまいます。

エギ王k

一方エギ王kは豪華な食卓とは相反するアピールを抑えたエギです。活性が低くエギに反応を示しても抱きつかない!エギに反応すら示さない!そんなイカを釣り上げるために開発されたエギです。日本人ならツイ箸を伸ばしてしまう白い御飯と味噌汁といったところでしょうか。

アピールの低いエギこそ基本性能の高さが重要!

アピールの弱いエギは、ともすると全く反応のない落第エギになりかねません。エギ王kは、まっすぐフォールする、エギンガーのロッドアクションに忠実に反応する。水の抵抗でフラフラしない。そんなエギの基本性能を徹底的に追求したアイテムです。プレッシャーを与えすぎない。しかし確実にアピールする。その絶妙なバランスが大事です。

開発の裏にはイカの「スレ」がある

スレとは、イカがルアーを見切って反応しないことを言います。エギングの流行に伴い、エギが危険な物でベイトではないことを学習してしまったのです。スレたイカには高アピールは逆効果。見切ってしまい反応を示しません。いかに違和感を少なくするかが釣果の分かれ目です。

イカは人間のように色が見えていない!

エギングはカラーのローテーションがとても重要だと言われます。その日その日によって当たりカラーと言われる色があるのです。ただし、イカは人間のように色が見えてないってご存知ですか?イカの色の見え方は人間とは違うのです。イカは色盲で白黒の世界に住んでいます。

基本は三色で色を見る

イカはモノクロの世界に生きています。白黒のモノクロです。しかし、単純な2色では無く、黒、グレー、白の3パターンに別れ、濃いグレーから薄いグレーまでの濃淡で色を識別しています。濃淡が濃いほどシルエットがはっきりするので「何かがいる!」とイカは識別できます。

  • 白  …青、緑、黄色(白くはっきりと見える)
  • グレー…オレンジ、ピンク、紺
  • 黒  …赤、紫(黒い輪郭が際立つ)

濃淡のはっきりした黒は輪郭がくっきりとした高アピールの色で、中間色になっていくほど、輪郭がぼやけイカには識別が難しくなります。白は特に違和感が大きく高アピールのカラーです。中間色はナチュラルで最もよく使われる色です。特にオレンジ×ピンクはイカの好反応からーとして定番です。

エギのカラーローテーションはとっても難しい

エギは色々なカラーが販売されています。正に百花繚乱といった感じです。色々な色が入り混じっているので、自分が何色のルアーを使っているのか、低アピールなのか高アピールなのかもわからない状態になることも。そんな状態に陥ることを防ぐにはベースとなる下地でカラー分けをするのが良いです。

エギのベースカラーを特定しよう

エギのカラーをローテーションするにはベースとなるカラーを特定するのがベスト。赤のベース色、白のベース色といった具合です。ベース色に上布で他の色がトッピングされているのです。ローテはベース色を変えるか、トッピングを変えるかで調整します。

エギのテープカラーバリエーション

エギのカラーバリエーションのベースとなる色は下地テープで決まります。下地テープ、上布、塗装という順番でエギは仕上げてあります。下地テープは上布を貼っても透けて見えています。テープの定番は何といっても赤、金、虹色が超定番カラー。

赤テープ

NEXT 赤テープ