オニダルマオコゼには猛毒が!刺されたときの対処方法や料理をご紹介!

そして、刺された時の対処方法と同じように55度以上のお湯につけておくと毒を少し和らげることができるます。背びれを取ることができたら、念のためお湯につけておくと捨てる時も安心でしょう。

血抜きと皮を剥ぐ

毒針が取れたら、エラを取って血抜きをしましょう。エラの中に包丁を入れると体の中にもエラがあるので中身もしっかり確認してください。オニダルマオコゼの皮自体は硬いですが、鱗という鱗はないので簡単に取れます。

三枚におろす

皮が剥けたら三枚におろしましょう。おろし方は基本的な魚と一緒です。中心の骨に沿って上下の身を取っていきます。三枚におろすと綺麗な白身が出てきます。三枚におろせたら好きなように調理してオニダルマオコゼを食べましょう。

捌き方を動画でも紹介

言葉の説明だけでは分かり辛い部分があると思うので、分かりやすい動画を紹介します。オニダルマオコゼの捌き方は毒針があり、細心の注意が必要になります。そこで、毒針の部分だけでも動画を参考にしてください。

この動画を見るとオニダルマオコゼの皮の硬さや頭を切り落とす様子が分かるのでおすすめです。動画を見ると皆さんが背びれの毒針にとても注意していることが分かります。ぜひ参考にしてください。

オニダルマオコゼの釣り方

ここまでオニダルマオコゼについてご紹介してきましたが、ここからはその釣り方について説明いていきます。じっと動かずに待つタイプなので、見つけることが出来れば比較的簡単に釣ることができるでしょう。おすすめの3つの釣り方を紹介していきます。

ルアーフィッシング

これは動かずに待って小魚などを食べて生活するという習性を利用した釣りです。勘違いして食いつくことが多いです。基本的にこの釣り方は、海底で砂に埋もれているところを狙います。ポイントとしては、錘をつけて海底までルアーを沈め少しづつ動かすことで生きている小魚のように見せかけることです。

餌釣り

針にアジやサバの切り身を付け海底に沈めます。海底についたら、海底から1m前後を目安に上げ下げをすることで興味をひきます。普段はじっとしているオニダルマオコゼですが、1度暴れだしたら毒針もあり危険ですのでネットや甲板にあげて落ち着くまで見守りましょう。

網でとる

網でとる場合は浅瀬にいるオニダルマオコゼを狙います。浅瀬では岩や珊瑚に擬態してることが多いので岩場で漁をするといいでしょう。そして一気に広範囲を探れるので、この3つの釣りの方法の中で1番釣果が期待できるでしょう。

ルアーフィッシングでおすすめのルアー

ルアーフィッシングで釣るとなるとルアーが重要です。しかし、生活している場所を見極めて行わないと釣果が期待できないので少し難易度が高いです。生活している場所を見極めて、いかに本物に見せられるかがポイントです。そこでおすすめのルアーを紹介していきます。

おすすめのルアー:シュリンプワーム

出典:楽天

この商品はリアルなエビの動きを追求してできたルアーです。また、蛍光タイプになっているため夜間は発光し魚の興味をひきます。竿を上げ下げすることで生きたエビを演出し釣果が期待できます。

おすすめのルアー:メバダートワーム

出典:楽天

この商品は小魚を再現することに力を注いでおり、特に背びれや尾びれにこだわっています。小魚特有の細かい波の動きをルアーが行うようにし岩場で獲物を待ち構えているオニダルマオコゼの興味を引きます。

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