竹内涼真はイケメンなのにサッカーもプロレベル!
竹内涼真さんは1993年4月26日生まれ、東京都出身。職業は、俳優、モデル、タレント。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」や「陸王」、ソフトバンクのCM等出演する売れっ子俳優です。
写真集は既に3冊出版しており、また東京ガールズコレクションに出演するなどルックスを生かし活躍の幅を広げています。
顔はイケメン、身体は鍛え上げられた筋肉とキレイな肉体で、男女から支持される彼がサッカーもハイレベルであることはご存知でしょうか。
2018年ロシアワールドカップで話題に
竹内涼真さんは2018年ロシアワールドカップのときにTBSのメインパーソナリティに抜擢。解説の知識量は並外れており、彼がサッカー経験者だと初めて知った視聴者に衝撃を与えました。
サッカーが好き、観戦が好き、という芸能人は多数いますが、彼のように実際に日本代表レベルのチームでプレイ経験があり、俳優としても活躍できる方は多くないでしょう。
竹内涼真がサッカーを始めたきっかけ
それでは、竹内涼真さんのサッカー原点についてご紹介します。なぜ彼は他にもスポーツがたくさんある中でサッカーに惹かれたのでしょうか。
おじさんの勧めでサッカーを始める
竹内涼真さんは幼い頃とても身体が弱く、よく病院へ通っていました。それを見ていた叔父さんが5歳の彼に、サッカーをおススメしたのがきっかけです。
それから竹内涼真さんはサッカーにはまり、時間があれば父親と公園でボールを蹴って遊んだり、好きな選手や日本代表の試合を見に行き、マネをしたりしていたと話しています。
ヴェルディサッカースクール相模原へ入会
竹内涼真さんは小学校4年生でヴェルディサッカースクール相模原に入会。小学生の頃から他の子供に比べ、体格は大きく、地元では有名な選手でした。
華麗にロングシュートを決める、竹内涼真さんの当時の動画がこちら。この時から日本代表になることを意識して日々練習に励み、おうちに帰ってから動画を見て反省会をするほどでした。
竹内涼真のサッカー全盛期!中学時代の活躍
小学校を卒業後、中学生になりさらにサッカーに熱中。学校の部活動には所属せず、ヴェルディジュニアユースに所属し、選ばれた者しか加入できないヴェルディユースへの昇格を目指していました。
DFでキャプテンも務めた
竹内涼真さんのポジションはディフェンスで、ヴェルディジュニアユースで他にも優秀な選手がいる中、キャプテンを任せられていたのは実力が評価された結果でしょう。
チームを引っ張る為に、試合中は強い口調で接していた、と当時を振り返っています。嫌われる事より、チームを勝利に導きたい気持ちが強かったのでしょう。
東京ヴェルディユースの選抜試験に合格
実力を評価した監督は竹内涼真さんをヴェルディユースへ推薦。その後、彼は、憧れのヴェルディユース選抜試験に合格。
狭き門で100人中2~3人しか合格できないほど。そんな中竹内涼真さんは試験に受かったのでその実力は確かだと言えます。
ネガティブになってしまった竹内涼真のサッカー高校時代
東京ヴェルディユースに昇格した竹内涼真さん。生活はまさにサッカー一色。そんな中、彼は壁にぶち当たることに。順調だった彼がなぜネガティブになってしまったのでしょうか。
二軍で試合に出れずネガティブに
本気でプロを目指すエリートが集まった東京ヴェルディユースでは、竹内涼真さんの実力でも敵わず、2軍で試合に出られないことが多かったです。
当時は強い選手が集まった黄金世代と呼ばれており、「日本クラブユース選手権」で2連覇するほど強く、竹内涼真さんはインタビューで当時の自分を以下のように振り返っています。
「その時はネガティブだったんですよ。プロになる人は普段からポジティブ。僕はネガティブで、失敗したら考えちゃうし、ケガも多かったし、そこに気づけなかったので高校3年間は良くない3年間だった。もう無理かな、と思うのが先だった」(引用:日刊スポーツ)
サッカーを嫌いにならない為にサッカーを辞める決断
怪我なども重なり、苦悩が多い日々を過ごした竹内涼真さんは、サッカーを嫌いになりたくないという理由でプロへの道を諦めました。
このときの決断が違っていれば、今の竹内涼真さんを見ることはなかったといっても過言ではないのではないでしょうか。
竹内涼真の大学時代のサッカーと芸能界への道
悩みながらサッカーを続ける中で、大学へ進学後、芸能界の道に進む決断をするのですが、なぜ急に芸能人になろうとしたのでしょうか。デビューの裏には何があったのでしょうか。
サッカーでのスポーツ推薦で立正大学へ
東京ヴェルディユースに所属したこともあり、サッカーのスポーツ推薦枠で立正大学に進学。
プロへの道をすでに諦めかけていた竹内涼真さんでしたが、推薦で入学させて頂くからには1年はサッカーを続けるという決意がありました。
右足首の怪我の影響もあり引退を決意
在学中もサッカーを続ける中で、20歳のときに右足首を骨折。これが分岐点となり、きっぱりとプロへの道を諦めました。怪我をし、さらにネガティブに自分を追い込んでしまいました。
その後芸能界の道へ
サッカーを辞めた竹内涼真さんは、やるからには好きなことをしたいと思い、俳優を目指すことに。2013年1月、女性ファッション誌「mina」のオーディションがあることを知り、応募。
グランプリを取るんだ、とイメージし挑んだ結果、見事グランプリを受賞。芸能界の道が切り開かれました。
さらにデビュー前から夢だった仮面ライダーのライダー役に抜擢。芸能界に進んだことで彼の夢の一つが実現されています。また、同じくライダー役に抜擢された菅田将暉さんに関する記事はこちら。
一度サッカーで挫折を経験したからこそ現在の活躍が
挫折した自分の原因は怪我だけでなく、ネガティブな性格のせいだとよく口にする竹内涼真さん。
上に行ける人の特徴は常にポジティブだと気が付いた彼は、俳優業をする上で意識的に物事をポジティブに変換するように意識づけし成功しました。
ドラマ「陸王」では、怪我に苦しむ陸上選手の役を演じ話題になりました。サッカーでの挫折経験をもとに、よりリアルな心情を演じられたことが分かります。
竹内涼真は現在でもサッカーの腕前は健在!
プロを目指す事を挫折しましたが、サッカーの腕前は確かです。最近では、テレビ番組等でサッカー経験を生かしたお仕事も多くされています。では、腕前を見ていきましょう。
なでしこジャパンとの対決動画がすごい!
バラエティ番組で日本代表女子、なでしこJAPANと対決した竹内涼真さん。少し高めのパスを受け取ってから見事なシュートを決める動画を是非ご覧ください。
プロ顔負けの動きを見せ、なでしこJAPANの選手を翻弄。サッカーを辞めた今も、竹内涼真さんのサッカーの実力は健在です。