新世界秩序(NWO)とは?
ご存知の方もいるかと思いますが、NWOとは「ニューワールドオーダー」の略で以前からあった考え方です。ここでは実現のため、すでに動き出しているとも言われているこの概念についてご説明します。
NWOとは世界政府という新しい概念
現在世界中に存在している主権国家を廃止し、世界を一つの政府で統治しようという新しい考え方です。もちろん政治的な面だけではなく、地球規模での金融を含めた経済の統一管理を目指しています。
NWOは第一次世界大戦後に生まれた概念
上で新しい考え方と述べましたが、この言葉自体は第一次世界大戦の終わった頃から、アメリカやイギリスの政治家の間で使われるようになっていました。
そして第二次世界大戦後の世界の惨状を目の当たりにしたイギリスのチャーチル首相が、このような惨劇を繰り返さないためには国家を廃止して、一つの政府による世界の管理が必要であるとして、ニューワールドオーダーという言葉を使っています。
新世界秩序(NWO)はすでに動き出している
ではこの言葉が世界平和を実現させるための、単なる考え方の一つかというとそうではありません。この新しい秩序を作ろうとする動きはすでに始まっていると言われています。私たちは知らないうちにこの新しく作られた世界秩序の中で踊らされているかもしれないのです。
NWOの支配|私たちはマトリックス世界を生きている!
もし世界を一つの政府で管理するいわゆる世界政府による統治が実現すれば、戦争や争いごとのない平和で皆んなが幸せな世界になるのでしょうか?残念ながらそれは夢物語と言わざるを得ません。
動き出したNWO
前述の通り世界政府による管理実現へ向けた動きはすでに始まっているとされており、事実日本を含め世界中でその活動の一端と考えられる事象が確認されています。
NWOが支配する家畜社会
新しい秩序の中においては一部のエリート層によって、政治や経済などさまざまな事柄が進めれていきます。その一方で一般の人間は、その行動を徹底的に監視され知らないうちにコントロールされる、いわば家畜社会に生きているのです。
全てはNWOの支配下にある
インターネットが発達した現代において、私たちはさまざまな情報をネットを介してやりとりしないと、すでに普通の生活を営む事すら困難な環境におかれています。それだけでなく、自らもソーシャルメディアを使い個人の情報を発信し続けているのが今の社会です。
誰がいつどこに行ったとか、いつどんなものを購入したとかいう情報はもとより、検索履歴や個人が発信しているソーシャルメディアの情報を見れば個人の趣向や思想までも把握されてしまいます。私たちは知らないうちにこの新しい秩序の支配下にあるといってもいいのです。
NWOの背後に存在するイルミナティ
私たちがすでにこの新しい秩序のなかでその支配下におかれているらしい、ということは何となくご理解いただけたと思います。ではいったい誰がもしくはどんな組織が、新世界秩序実現に向けた活動をおこなっているのでしょうか。
イルミナティとは?
インゴシュタット大学のアダム・ヴァイス氏と、ポーランド生まれでユダヤ人のヤコブ・フランクが1776年に設立した実在する秘密結社です。全ての政府・私的財産・家族制度・宗教の廃止などを基本指針にしており、目的達成のためには手段を選ばないというかなり過激な考え方を持った組織でした。
また、この組織の上級会員には、エリザベス女王を始めブッシュ一族・ロスチャイルド氏・ロックフェラー氏など、名だたる有名人やその家族が名前を連ねていました。しかし、あまりにも危険な思想を持った集団ということで体制側から弾圧され、結成から10年で活動停止に追い込まれています。
NWOはイルミナティが支配する世界
すでに活動を停止し崩壊したと思われているイルミナティですが、実はそうではありません。この組織の多くの会員はフリーメイソンという友愛結社の上位会員であったことから、この組織を隠れみのに利用し活動を続けています。そうです現在でもイルミナティが背後からNWOを支配し続けているのです。
NWOとイルミナティ計画
世界の総人口を5億人以下に抑えることを目標に、およそ30年かけて人類の削減計画が立案され実行されています。これは人口が増えすぎた現状では地球の環境を維持する事が困難なためということではなく、人口をある一定数に抑えた方が支配者層にとって管理がしやすいといった理由があります。
人口を削減するための手段もとても巧妙です。アメリカやオーストラリアなどいくつかの国では、虫歯の予防を名目に水道水に「フッ素」を混ぜる事で、人々のIQの低下や生殖機能の低下を図っています。また、私たちが小学生の頃からほぼ強制的に受けている予防接種にしても、その主目的は発ガンや痴呆症の発症リスクを高めるためとされています。
イルミナティに関してはこちらの記事も参考にしてみてください。
ロスチャイルド家が関与するNWO
新しい世界の秩序実現を目指し画策を続けるイルミナティの上級会員に、有名人が名を連ねている事は然とした通りですが、そのなかでも非常に重要なポジションにいるとされているのがロスチャイルド家です。
ここでは、この組織の中で中心的な立場におり、世界統一政府実現後の世界に多大な影響を及ぼすとされているこの一族に焦点を当てて解説します。
ロスチャイルド家とは?
ドイツ語では「ロートシルト」家と発音します。18世紀の後半にユダヤ人家系であった、マイヤー・アムシェル・ロートシルトがドイツで銀行家として成功したのをきっかけに、彼の5人の息子がドイツ・オーストラリア・イギリスなどヨーロッパ各地でその事業を拡大していきました。
その結果ヨーロッパでは名高い財閥として知られるようになり、金融業界に君臨するまでになっています。また、現アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏がまだ実業家だった時代にも、ロスチャイルド家から支援を受けていたと言われています。
NWO支配者「ロスチャイルド家」と世界経済の掌握
ナチスドイツの時代を含め、ユダヤ人は古くからヨーロッパでひどい迫害を受けてきました。そんな中、彼らが自らの命や財産を守りながら資産を構築する方法として考え出したのが、現在の銀行機能や紙幣のシステムです。ユダヤ人が今日の金融業界の基礎を築いたと行っても過言ではなく、現代においてもその分野で中心的な役割を果たしています。
そういったユダヤ人の中において、ロスチャイルド家は絶大な力を持っており、世界中のほとんどの富をコントロールしていると言われています。アメリカの中央銀行である連邦準備制度はもとより、世界の金融機関をその手の中に収めているのです。そんな彼らこそ、世界を支配できるポジションにいる支配層といえるでしょう。
NWOとユダヤ人世界の完成
もし、ロスチャイルド家を中核として進められてきた世界統一政府ができた暁には、いったいどんな世界が待っているのでしょうか?それは紛れもなくユダヤ人を中心とした世界だという説があります。
前途のようにすでに世界の金融システムを掌握していることを考えると、その豊富な資金力を生かし政治の世界にも大きな影響力を及ぼしている事は、想像に難しくありません。
NWO計画|すでに日本でも始まっている
実は新しい世界の秩序を実現しようとする動きは、日本でもすでに進行しています。もちろん本来の監視・管理するといった目的以外の名目をつけられて進められているのですが、その大きな柱が「マイナンバー制度」と「TPP」の推進・整備です。
現在日本政府が強力に推進している2つの内容について、もし世界統一政府の強い思惑が働いて動いているものだとしたら、今後の日本はどうなってしまうのかという視点で見てみたいと思います。
NWO計画の一環|マイナンバー制度
マイナンバーは2015年10月から、各個人へ個人番号の通知が開始されています。現在紐づけられている個人情報は税に関係するものが主で、雇用保険申請やNISA口座・一部の銀行口座・確定申告などです。そして、この番号に紐づけが義務付けられる情報はまだまだ拡大していくと考えられます。
この制度の表向きの目的は、行政業務の効率化・国民の利便性の向上・公平で公正な社会の実現とされており、もちろんこの目的のみで使用されるのであれば国民にとってメリットがあるのも事実です。しかし、もしそれ以外の目的で政府がこれら個人情報を収集・利用したらどうなるでしょうか?まさに監視社会の到来です。
NWOが推し進めるTPP
環太平洋パートナーシップ協定(Trans-Pacific Partnership)の略称です。アジア太平洋地域の国の間で、今まで以上に自由で活発な貿易活動の実施を目的として政府が推進してきました。物品に対する関税だけでなく、サービスや投資・金融・知的財産など国をまたいで取引されるさまざまなものがその対象になっています。
表向きの目的通り、公平で自由な貿易ができれば、日本にとっても非常にメリットのある協定だといえます。しかし、もしこの「自由貿易」といわれるものが、強者にとっての自由だとしたらどうなるでしょうか?そうなった場合、自国の企業を守る術もなく、より資金力があり世界の金融を掌握しているところに支配されてしまう危険性もあるのです。
NWOの「全人口マクロチップ化」は現実の物へ
マイクロチップをご存知でしょうか。超小型の電子回路とアンテナを内蔵し、直径が2mm長さが10〜12mm程度の大きさをした、いわゆる電子タグと呼ばれるものです。これは私たちの日常生活の中ですでに実用化がされており、例えば商品に取り付けておいてレジ台に乗せるだけで金額を自動読み取りしてくれる装置などに使われています。