日本で起きた奇妙な事件10選をご紹介!
皆さんは『事件』と聞くとまず真っ先に何が思いつきますか?恐らくは犯罪であったり殺人や傷害など人間が傷つけられてしまった事案を想像されるのではないでしょうか。勿論それも事件になりますが、民事的な問題や税金を滞納したり戸籍上で違法なことも事件と呼びます。
裁判沙汰になりそうなことはほぼ全て事件と呼ぶのですが、また犯罪や違法などの法律に関わらない事象、人々たちのセンセーショナルを集めた出来事や話題になったニュースなんかも事件と呼ぶのです。まずは日本で起きた謎が多く理解しがたい『奇妙な事件』10選を皆さんにご紹介していきます。
日本の奇妙な事件第10位:プチエンジェル事件
可愛いらしいその名称を聞くと、一見微笑ましく和やかな出来事を想像してしまいがちですが、実際は人が亡くなっていて『誘拐』や『監禁』といったれっきとした犯罪が行われている事件なのです。また腑に落ちない点が多く、本当であれば恐ろしい噂や陰謀説がささやかれているのです。
2019年現在でも多くの日本人が、平成に起きた『やばい事件』や検索してはいけない言葉のように捉えていて、しばしば各所で話題になりその名が挙がる事があります。では一体どんな事件だったのでしょうか?詳しくその概要を見ていきましょう。詳しい詳細はこちらの記事を合わせてご覧ください。
デートクラブでの女子児童監禁事件
その可愛いらしい名称の正体は水商売店や風俗店の名前で犯人は社長であり、未成年の少女を働かせている違法な売春をしていたのです。平成15年7月に犯人は東京都港区の短期賃貸型マンションを知人名義で借りました。そして石炭や木炭と炭火焼きに用いるようなしちりんを購入して、更に他人を縛るような拘束アイテムを購入しました。
数日後に過去に接触していた1人の少女を含む4人の未成年の少女に、自宅の掃除をしたら小学生であればまず手にすることができないお金を上げるといって借りていた短期賃貸型マンションにおびき寄せると、高圧的な言葉や態度、そして凶器で脅して彼女たちを予め用意していた拘束アイテムで、逃げれないようにして一室で数日間拘束しました。
犯人練炭自殺で死亡。しかし不可能という説も
犯人がなぜ少女たちを自宅におびき寄せて拘束した理由も一切判明していません。それは犯人の口から動機を問う事が出来なくなってしまったからなのです。被害者である少女が拘束された後、犯人が未成年の少女たちを売春させている容疑が生まれて、警察は現場となる短期賃貸型マンションの近辺で調査や聞き込みを開始しました。
そしてその翌日予め購入して用意していた『木炭』や『石炭』、『しちりん』を用いて部屋に多量に吸い込むと害のある空気を充満させて『自害』しました。しかしこの時充満させるためにテントやビニールハウスの状況下を作り出して自害したのですが、専門家によれば充満する前に『穴』が空き、空気は充満せず死に至るのは限りなく不可能であると証言してるのです。
突然打ち切られた捜査と陰謀論
まずなぜこのタイミングで『自害』したのかも、命を絶った理由すら分かっていません。さらに警察は拘束されていた少女たちを保護した後、早期の段階で犯人が『自害』したことを前提に捜査が突然打ち切られてしまったのです。いろいろな理由や動機、目的などが判明していなのにもかからわずあまりにも不自然な打ち切りだったのです。
犯人が経営していた違法未成年風俗店のわいせつなビデオと顧客リスト(1000以上)が押収されましたが、実はその顧客リストには世間が知っているような大物政治家や実業家、更には芸能人まで載っていたと噂されているのです。そういった著名人たちの力によって警察の捜査を中止させ、事実を闇に葬ったのではないか、つまりはこの事件には『陰謀論』が現在でも各所で囁かれているのです。
事件関係者が相次ぎ死亡?
さきほど解説した『陰謀論』の信憑性を高めるエピソードが事件の後に起こっています。そのような噂や諸説を信じる世間の様に、何か裏があり闇が深いと睨んだあるジャーナリストがこの事件について調査して、自害した犯人周りや違法未成年風俗店などの情報を聞き込みしたり、取材したりして集めていました。(一説によれば重要な顧客リストにたどり着いたと言われている)
しかしそのジャーナリストは取材を進めていくある日に、自分の身に命の危険が差し迫っている事を感じて、何人かの知人に『殺されるかも・・・』と話していました。そして数日後奇しくも彼は本当に殺害されてしまったのです。犯人は複数人いましたが彼が追っていた事件には関与していない人物らしいのですが、真相は分かっておりません。
犯人の家族や被害者女性たちも?
一体なぜなのか?自ら命を絶った犯人ですが、生活に支障をきたす『病気』を患っていたらしく、常々知人に『死にたい』と話していました。実は彼の家族は父親、母親、兄がいましたが、事件の数年前に心中していてこの世を去っていたのです。母親のみは『未遂』で済んで一命をとりとめたそうです。また被害者女性たちも『死亡』したという噂もあります。
日本の奇妙な事件第9位:岡山地底湖行方不明事件
ある男性が突如不可思議な現象が起きたのか、突如その場からいなくなってしまったそうです。その場には男性が所属していたあるグループのメンバーが数人居合わせていたのです。また男性は人の手を借りないと危ない状況に飛び込んでおり、居合わせていたメンバーはどうやら助けようとはしなかったらしいのです。
かなり抽象的に説明した内容だけでも『裏』があると感じたり、居合わせていたメンバーが『怪しい』と感じますよね。ですがこちらでご紹介する第9位の事件は更に闇が深く、腑に落ちない点だらけだったのです。ではどんな内容であるかその詳細や概要をまとめていきます。
岡山の鍾乳洞の地底湖で大学生が行方不明に
現在から11年前の平成20年8月、ある大学のサークルの一同は、簡単にはたどり着くことはできない、地球が自然に作り出したロマン溢れ美しい『地底湖』を目指して、岡山県に存在する洞窟に探検にしに訪れました。彼ら一同は数時間かけて目的地である、洞窟奥地の地底湖にたどり着きました。一人の男性はその湖に飛び込んで『遊泳』しました。
他のメンバーたちは陸の上で男性のことを見ていたそうですが、誰一人その瞬間を見ていなかったそうですが突如男性が『溺れて』しまったそうです。そして更に男性はいなくなってしまって、メンバーたちは助けようとはせずその場を去って電波が無い洞窟から出た後、警察に通報して事態が発覚して行方不明事件が発生しました。詳しい詳細はこちらです!
懸命な捜索をするも大学生は見つからず
事態を把握した地元警察によりすぐさま捜索隊が動員されて、数日間にわたり懸命な捜索が行われましたが発見することはできず、2019年現在に至るまで入水していたらしい『湖』から男性の遺体すら発見できていないのです。そして『行方不明事件』として迷宮入りしていしまったのです。
「タッチ」という声が聞こえたが、助けを呼ぶ声はなかった
その当時の状況や様子は全てその湖に居合わせてメンバー、つまりはサークル一同たちの取り調べでの証言によるものなのですが、彼らの証言がバラバラであったり腑に落ちない内容を口にしているのです。
入水していた男性が苦しそうに溺れている瞬間の様子の証言がコロコロ変わったり、この『見出し』のタイトルの様に状況説明したのです。下記にメンバーたちの証言から考えられる当時の現場の状況、腑に落ちない点をまとめました。
腑に落ちない点
- 湖の水面から陸まで5メートルの高さ(入水は可能だが、自力で陸に上がるのは不可能)
- 水面から水底まで非常に深い
- 何故男性一人のみが遊泳したのか
- 何故溺れたのに助けようとしなかったのか
- また後の証言でメンバーの誰一人男性が『溺れた』状況を見ていない
- 洞窟に必須なアイテムは完備していたことを主張(責任逃れか?)
サークルメンバーの犯行?謎が深まる情報の改ざん
当時主流であったSNSの一つ『ミクシィ』事件が発覚され報道された後、サークルのコミュニティアカウントが削除されました。さらに行方不明となった男性のアカウントもあったのですが、誰かが不正にログインして日々の出来事を記載するような『日記』などの多くの詳細が突如『非公開』に設定されてあのです。
明らかにこの動きは情報の改ざん・隠ぺいと考えられます。しかし警察は深追いして捜査せず、事実上『行方不明』として片づけてしまっているのです。更にジャーナリストたちもこの事件については独自で調査を行う者も現れませんでした。この事件もまた何者かの力、権力を持っている組織的な力によって闇に葬られてしまったのでしょうか・・・?
日本の奇妙な事件第8位:嵐真由美さん失踪事件
私たちが生活するうえで自分以外の他人が大勢いるはずです。人それぞれによって友人や恋人、会社の同僚など『関係性』は様々ですが、家族という関係性であれば一番信頼を置ける存在になりえる場合がほとんどでありますよね。
しかしもしその家族の中で許し難い嘘をついている者、どこか怪しく後ろめたさがある者がいて信用できず『疑心暗鬼』になってしまったら、その家族は崩壊してしまうかもしれません。これからご紹介する失踪事件は上記のような事態が起きてしまっているです。どういう事なのか詳しく見ていきましょう。詳しい詳細や概要はこちらの記事を合わせてご覧ください。
東京都墨田区在住の女性が行方不明になった事件
1994年平成6年、東京都23区の墨田区に実家を持つ『まゆみ』さんは子供を無事に出産した数日後に、生まれたばかりの我が子を『置き去り』にして、姉の『ようこ』さんに『クラスメイトに会ってくる』と伝えると外出してしまいました。しかしそれきりまゆみさんが家に帰ってくることは2019年現在までなかったのです。
生まれたばかりの赤子は母親の顔を知ることができなくなってしまったわけですが、下記にこの事件当時の主な出来事や状況、まゆみさんの様子などをまとめて記述していきます。(※尚、ほぼ全てが姉の『ようこ』さんの証言に基づいたものです)
事件当時の様子
- 出かけた直後『まゆみ』さんの様子がどこかソワソワしていて慌ただしかった
- クラスメイトとは会っておらず約束すらしていなかった。
- 浮気相手と会っていた(外出した当日の晩に『ようこ』さんが電話で聞いている)
- 『まゆみ』さんが浮気に対する罪悪感や裏切りといった言葉が書かれたメモが発見された
- 発見したのは『ようこ』さんで、なぜがそれを棄ててしまった。
- 『まゆみ』さんのことをよく知っている『母親』は浮気のことを知らなかった
テレビに映った「洋子のはなしは信じるな」という謎のメモ
実はこの事件が起きてしまって、ずっと『まゆみ』さんの身元が発見されていなかった数年後に、この事件をテーマにしたドキュメンタリー番組がTVで放送されました。そこでは失踪した『まゆみ』さんの家族たちにマイクが向けられ、一人一人神妙な面持ちで心情や当時の事を語りました。そこで放送事故の様に奇妙な事態が起きたのです。
父親が映し出されている場面で、その背後の部屋の風景に溶け込むように、ある意味深なメッセージが刻まれた紙が貼りだされていて、製作スタッフの意図しない形でそれも映し出されました。そこに書いてあった内容がこちらの『見出し』の題の通りです。これが何を意味しているのでしょうか・・・?世間では母親の仕業であると考えられています。
真由美さんの洋服ダンスから謎のメモ、同級生の男性の証言も
ここでもう一度振り返ると事件当時の状況などはほぼ全て姉の『ようこ』さんが証言しているのです。そして数年後のTVで不意に映し出された意味深なメッセージが込められたメモ。ようこさんのその証言つまりは『はなし』は嘘であるというのでしょうか。実際に彼女の証言には納得がつかず腑に落ちない点が多かったのです。
前述の通り彼女は『まゆみ』さんが唯一残した重要な手掛かりになりえるメモを発見したのにもかかわらず棄てているのです。更に会うつもりであったクラスメイトの男性は会っておらず約束もしていないと証言しています。他にも彼女の証言や言動には腑に落ちない点があるので下記にまとめました。
腑に落ちない点・謎
- 独断で探偵に『不倫相手』の調査を依頼している
- その調査結果にも矛盾点が存在した
- 我が子を産んだばかりの母親が子供を置いて『不倫相手』と密会するだろうか?
- 姉妹の仲が悪かった
真由美さんの行方は未だわかっていない
残念ながら2019年令和現在も生まれたばかりの我が子を置いて外出したきり、突如いなくなってしまった『まゆみ』さんの行方は未だに分かっていません。更にあのドキュメンタリー番組が放送された後、姉の『ようこ』さんまでもがいなくなってしまっているのです。こうして狐に包まれたように迷宮入りしてしまったのです。
日本の奇妙な事件第7位:福島女性教員宅便槽内怪死事件
ミステリアスで腑に落ちない点が多く、奇妙な未解決事件や出来事などに興味があり関心がある人の多くがこの事件を知っていて、『1位』に選ばれてもおかしくないレベルで不可解なものです。どういう内容なのか詳細や概要を解説していきます。より詳しい内容や情報を知りたい方や興味のある方はこちらの記事を合わせてご覧ください。
女性教員宅の便槽から男性の遺体が発見された事件
発生したのは昭和64年つまりは平成元年に起きていて、不安な元号の幕開け、平成最大の謎といった呼び声があります。東北地方に位置する『福島県』に存在する小学生の女性教員は小学校の生活寮で生活していましたが、その日いつもと変わらずその生活寮に備わっているトイレで用を足しにいきました。
トイレに近づくと便器から『シューズ』のような物が落ちているの気づき、建物の外に行きちょうどトイレの反対側にある点検口および汲み取り口がら中を覗きました。すると驚くことに今度ははっきりと人間の『脚』が見えたのです、すぐさま警察に通報して中を調べると男性の遺体が発見されたのです。
当時のトイレは水洗式でなく汲み取り式
現在ではほとんどの住居環境や施設などで水洗式のそれも洋式トイレが設置されていますが、事件の現場となったトイレは当時『汲み取り式』で和式便所であり、トイレの反対側の外に点検口及び汲み取り口があったのです。
狭い便槽内にどうやって入ったのか?亡くなった遺体の状態
恐らくは点検口及び汲み取り口から中に入ったと考えられますが、その穴の直径では成人男性となれば入る事が不可能なのです。平均的な肩幅よりもその穴の直径は遥かに小さく、超常現象が起きたり、イリュージョンでも使わない限りそんな場所に潜り込めないのです。遺体は自分の上着を抱くようにして、頭部には自身の『シューズ』が置かれている状態でした。
亡くなった男性はどんな人?他殺の可能性は
奇しくも和式便所の便槽の中で命を落とした男性の人柄は、地元地域の人たちの話では非常にまじめでリーダーシップ的な存在であり、明るく社交的であったそうです。さらに仕事もできて20代と若い年齢でありながら職場ではリーダークラスの職務を任せられていました。以上の点を踏まえれば性的目的つまりは『覗き』で自ら入ったといは考えにくいです。(他殺説の可能性を示唆)
しかし一方で発見した女性教員は、亡くなった男性と知り合いであり友人関係にあったのです。また実は好意を寄せていて『ストーカー』に走っていたという見方もあり『覗き』をしようとしたための『事故死』という可能性もあるのです。2019年現在も真相は謎に包まれたままです・・・。
日本の奇妙な事件第6位:世田谷一家殺害事件
ある一人の凶悪殺人犯によって、何の罪もない家族が全員無惨に命を奪われてしまいました。ありふれた幸せや毎日、どこにでもある家庭を一夜でその日を奪い去っていったのです。そんな凶悪殺人犯に繋がる物的証拠が多くありながら、見当もつかず逮捕もできず迷宮入りとなってしまい2019年現在もどこかで私たちの生活の中に溶け込んでいるのです・・・。
東京都世田谷区で起きた一家四人殺害事件
2000年(平成12年)の12月末つまりは年末に発生しました。東京都23区の世田谷区に在住していた父親、母親、長女、長男の『4人家族』の自宅に凶悪殺人犯が侵入しました。凶悪殺人犯は所持していた刃物で何度も突き刺し、また容赦なく首を絞めて家族4人の命を奪ったのです。
残された証拠が多いのに犯人は未だ不明
悲劇の現場になってしまった4人家族の『自宅』にはおかしなことに、凶悪殺人犯が身にまとっていた衣類がいくつか『畳まれた』状態で残っていたのです。もちろんその衣類は犯行時に来ていたのもで4人家族の大量の返り血が付着していました。何故残していたのか腑に落ちませんが、奇妙なことをそれだけではなかったのです。
判明している犯人像
- 薬物乱用者でもなければ煙草の喫煙者でもない
- 利き手は『右手』
- 服装から身長170センチ前後かもしれない?
- 指紋もいくつか発見されている
- 警察は10代半ばから20代前半に絞っている(当時の年齢)
- 血液型は『A型』
逃走前に犯人が行った不可解な行動
いくら恨みや憎悪の気持ちがあり、激しい殺意の中で残虐な所業で4人の命を奪ったとはいえ、一連の犯行を終えると少し冷静になり我に返り、罪悪感に苛まれたりして、一目散にその惨たらしい場所から去りたくなるのは普通の行動と考えられますが、奇妙なことにこの事件の犯人は全く違った行動をしたのです。
凶悪殺人犯は一連の悍ましい殺害を終えた後にまるで一息つくかのように、その血の海と化していたであろう自宅に残り、パソコンを利用したり冷蔵庫を漁ったりして、食事をするなど平然と一晩生活しているのです。理解しがたい行動であり『サイコパス』であると強烈に感じさせます。
一家殺害には宗教や裏社会との関係性が?
その残虐性の高い命の奪い方からはっきりとした『殺意』が伺え、元々被害者家族に対して怨念や憎悪などの強い恨みを抱いていたと考えられますが、自宅にあった被害者家族の所有していた現金数十万円分を奪っているので『強盗』目的の線も考えられます。
残虐性の高い殺害方法や犯行後にその場で平然と一夜過ごすという奇妙な行動から、『裏社会』や『統一教』が関わっている噂も囁かれています。前述の通り、犯人像に繋がる多くの物的証拠が見つかっていますが2019年令和現在も逮捕及び検挙に至っておらず、時効を迎えてしまっていて迷宮入りとなっています。
日本の奇妙な事件第5位:風船おじさん失踪事件
危険であり誰もやってみようとはせず、科学的見ても不可能だと言われて周りから『やめておけ』と嘲笑われ馬鹿にされながらも、自分の信念を貫いてロマン溢れる夢のようなプロジェクトに挑戦した1人の人物。
挑戦したあとその人物はパタリとこの世界から消えてしまった。そんな小説や漫画のような内容が実際に起きてしまったのが、次にこちらでご紹介する第5位の事件です。果たしてどんな出来事だったのでしょうか?詳しい詳細や概要について興味のある方や知りたい方はこちらの記事を合わせてご覧ください。
風船おじさんとは?
何かのキャラクターの名称やあだ名のようですが、その正体は実在する人物であり『すずきよしかず』という当時40代前半であった男性、『おじさん』なのです。彼は表向きにはポピュラーな楽器の一つである『ピアノ』の調律師であり、また多くの失敗をしている側の『実業家』だったりしますが、彼は自らを『冒険家』と称しているのです。
彼は色々なビジネスであったり経営に手を出して挑戦しましたが、そのどれもがうまくいかず多額の『負債』を抱えてしまう事態に陥っていました。彼は非常にポジティブであったのか、誰も真似しないようなある原始的な『プロジェクト』を成功させて、マスメディアや世間の注目を集めて『成功者』『偉人』になることによって負債を返済しようと考えたのです。
多摩川不時着事件とファンタジー号事件
彼のプロジェクトとは、『小さな船』に空気よりも高くて吸い込むと声が高くなるヘリウムガスで膨らました『風船』をたくさんつけて、それで飛行するというものでした。その第一段階として『多摩川』にて、簡易的な構造のプロトタイプのような何個かの風船を括った小さな船で上空を飛行するという『実験』を行いました。
しかし浮力を調整するための『重り』が途中でなくなってしまう『ハプニング』が起こってしまい、一般人の住宅に『不時着』してし失敗に終わってしまったのです。この時もポジティブなのかその一般人に謝罪することも無ければ、迷惑をかけてしまったことに対して反省の色も無かったのです。
消えたファンタジー号
第一段階の実験が失敗に終わり、機材を提供していた会社やTV業界、マスメディアからも見放されてしまいましたが、彼はなんとかヘリウムガスなどの機材を用意して、無数の風船を括りつけた小さな船を造ると、琵琶湖での実験を世間に声明しました。しかしこのとき彼は『サプライズ』的な考えを持っていて、本当はそのまま太平洋を越えてアメリカ合衆国まで飛び立とうとしてたのです。
一度試験的に数百メートルの高さまで浮遊すると着地して、『行ってきます』と発言しもう一度空に飛び立ちました。この時TV中継していましたが、そこで教授にどこに行くの?と質問されると『アメリカ』と答えました。飛び立った直後にTV局が電話すると『少しガスが漏れているが問題ない』と言ったそうです。飛び立った当日は平成2年11月23日でした。
アクシデント発生そして失踪へ・・・
原始的なプロジェクトに挑み、その日夢と希望、ロマンを乗せた風船を括りつけた小さな船と共に飛び立った翌日の深夜から彼から『救難信号』が出されました。翌日の朝に海上保安庁の捜索機が小さな船に近づくと、彼は余裕な表情で手を振り救難信号を取りやめました。
それからしばらく探索機で彼と小さな船の3時間ほど行方を追いましたが、特にトラブルが無かったこと、重りを更に減らして高度を上げることから飛行を続けると判断して監視を終えました。その間に高度を2000メートルくらい上げたり下げたりしたりしていたそうです。その後、彼と風船が括り付けられた小さな船が地上に降り立つことはなく、いなくなってしまったのです。
積んでいた物
- スキーウェアや毛布などの『防寒具』
- 食料は『お菓子』
- カメラと救難信号用のアイテム
- 高度計(尚、使用方法を理解していなかった)
家族に伝えていた内容
- 想像していたよりも浮力が無い
- タバコを吸った
- ヘリウムガスで膨らました風船の様子がおかしい
- 海まで到達した
その後風船おじさんはどうなった?
彼自身の身元だけではなく、彼が乗船していた無数の風船が括り付けられた小さな船の残骸なども、2019年現在もこの地球上で発見されていません。アメリカ合衆国や北アメリカ大陸の最北端に地位するアラスカで遺体が見つかったという誤情報が出ましたが、これは何者かによる悪戯による『デマ』でした。
またその『小さな船』の名前のごとく、幻想的でロマンティックに現在でも上空を永遠と飛行し続けている。とった『都市伝説』も生まれました。このようにその後については色々な諸説があり、ユーモアなエピソードとして語られることも少なくありませんが、立派な『失踪事件』であり未だに家族では捜索願が出されているのです。
日本の奇妙な事件第4位:広島一家失踪事件
家庭や両親に不満を募らせ何も伝えず家出をする非行少年、少女、法的に離婚をしないで蒸発してしまう父親や母親。負債を抱えたり家賃、光熱費が払えなくなり夜逃げしてしまう人物。上記のような人たちは『個人』であり日本でもよくある事例であるはずです。
しかしもし表面上は何も問題がなさそうでお金にも困っていないありふれた『家族』がまるまるいなくなってしまったら、当然ですが事件を疑いますよね。ですが残された自宅や遺留物から『犯罪』の形成せきはなく、超常現象、狐に包まれたようにまるで『神隠し』に遭ってしまったとしか考えられないケースがありました。そんな事件が第4位に紹介する事件です。
一家四人が失踪し、遺体として発見された事件
現在から18年前の平成13年に中国地方に位置する『広島県』在住の『山上』さんという家族『50代の両親、20代半ばの娘、80代近い祖母、愛犬』が自宅を数日間も留守にしていなくなってしまったのです。事態に気づいた親族関係にある人物から通報を受けて警察は『事件に巻き込まれた』線も考えて捜査を開始しました。
ヘリコプターや多くの捜索隊が動員されて勢力を上げて『捜索』が行われましたが、発見することはできず約1年後に地元周辺のダムの中に、遺体となった家族全員が乗っている乗用車が発見されました。恐らくは後述する理由など(噂や説)から警察は『心中』と判断して、どこか納得いかない形で事件解決になりました。
一家四人が死んだのは一家心中だったのか?
まず当時のネットや家族をよく知る近所、地元地域の市民の『噂』によれば、50代の母親は会社に勤めているのですが、その同僚と浮気をしていたらしく行方不明となった明くる日に『社員旅行』があり、その浮気相手と一緒に行くつもりだったらしいのです。これを知った内縁の夫である50代父親が面白くないと思って、乗用車を運転して家族ごと『無理心中』に走ったらしいです。
また家族には人間ではなくペットの『愛犬』も含まれており、何者かによる犯行であればわざわざ動物は連れていかないであろう。と考えられ、1年後に発見された家族の遺体には目立った『外傷』が無く、更には乗用車には『鍵』が挿しっぱなしだった(エンジンが点いていた)ので、警察は『事件性』はなく心中と判断されたのではないと囁かれています。
心中と考えられる他の要素
- 転落したダムの場所には転落防止の柵や車止めブロックが設置していたので事故を否定
- 地元地域の自治体や組合関係茶と20代の娘を巡ってトラブルが起きていたかも?
一家四人が失踪した後家に残った謎の数々
一方で残されたその家族の自宅からは『心中』を考えれているとは、とても考えづらい様々な物や事情が見つかったのです。前述でもお話ししましたが会社に勤める50代母親は明くる日に控えていた『社員旅行』の準備をしており、その中には現金10万円以上も入っていたのです。また母親と娘の『運転免許証』と『携帯電話』が残っていました。
それだけではなく布団が畳まれておらず寝間着やスリッパがなかったので『就寝前』出かけていると考えられます。自宅の数か所の電気が点いたままで、翌日の朝食が用意されていたのです。また自宅の玄関ドアのカギは施錠されており、自宅でトラブルが起きた形跡は一切ありませんでした。2000万円以上の預金があったり、娘には将来を約束した婚約者もいました。
一家四人の所有する山は神隠しの噂も?
ダムの中に転覆していた乗用車から遺体として発見された家族は広島県のほぼ中央に位置する町に住んでいました。その町は色々な農作物が毎年たくさん採れると有名なのですが、江戸時代より伝わる『神隠し』の伝説も広く知られていたのです。
さらに家族は地元周辺に土地として山を所有していて、なんとその山が伝説の話に出てくるのです。残された自宅で見つかった不自然な物、発覚した順風満帆な家庭事情なども相まってより一層、狐に包まれたような『神隠し』の噂の信憑性が高まったのです。
日本の奇妙な事件第3位:三重小2女子失踪事件
日本では人が突如いなくなってしまい現在まで発見されていない事案がそこまで少なくありません。中でも女性や子供が『失踪者』となる場合が多いようです。これからご紹介する奇妙な事件3位も幼気な『女児』が突如いなくなってしまう事件なのです。
『突如』だとしてもいなくなるサインを出していたかもしれません。いなくなるその日明らかにいつもとは異なった行動をしている場合もあるのです。失踪者の身に何が降りかかっていたのか?どんな心情であったのか?その真相を知るのは不確定な存在の『犯人』といなくなってしまった『本人』のみなのです。
自宅から小学2年生の少女が行方不明になった事件
まずはこの事件の大部分となる概要について解説していきます。今から28年前の平成3年3月に関西地方に位置する『三重県』に在住していた、当時小学2学年だった女児が行方不明となってしまったのです。その日は平日で学校があり昼過ぎに帰宅しましたが、女児は帰宅した後すぐに出かけました。
まだ外が暗くなるのが早かった時期であり、すでに帰宅チャイムが鳴っていた夕方の時間帯に家族の一人である姉が帰宅しましたが、その時にまだ妹である女児の姿がありませんでした。姉は門限を破りまだ友達と遊んでいるだけだと思い特に気にかけませんでしたが、夜の19時になると職場から母親が帰宅し女児がいないことに気づいて警察に通報して事態が発覚しました。
ゆきちゃんが失踪した当時の不可解な謎
警察の事情聴取や捜査で判明したのですが、いなくなってしまったその日、女児は明らかにいつもとは違う行動をしていたのです。学校にいた午前中にはいつもであればまず断らない、友達の放課後遊ぶ約束を断っており、また普段は残っていない物が自宅に残っていたのです。どんな物が残っていたか下記にまとめていきます。
自宅に残された物たち
- 大好きでいつも飲み干していた飲み物(急いでいた?)
- 外に出かけるときには毎回着用していたお気に入りの上着
- 毎回遊びに行くときに乗っていた自転車
「カアイソウ」の怪文書が自宅へ届く
上記の内容だけでも十分に不可解なのですが、発見に繋がる手掛かりなどもなく家族や警察も行き詰まっていました頃にある奇妙なエピソードが起きたのです。女児がいなくなってしまってから数年後に、女児の家族のものにある奇妙な『手紙』が届いたのです。
勿論差出人不明であり、そこには女児の名前や事件に関係しているような内容が、意味深な言葉や独特な言い回し、カタカナやひらがなが入り混じった文で書かれていました。この手紙が犯人や真相を知る者からなのか、単なる悪戯なのかは現在もわかっていません。(手紙の内容に関して気になる方は先ほど掲載した『記事』をご覧になってください)
ゆきちゃんは死亡している?後日再び謎の手紙が届く
意味不明な言葉や分が綴られた奇妙な手紙が送られてきた、その3日後更に家族のもとに手紙が届きました。今度は差出人の記載されており、スピリチュアル的な力を使って透視するなどのして、行方不明の女児の捜索に協力したいという志願者からでした。
その志願者にさっそく捜索を依頼しましたが、その数日後に志願者から『霊から妨害を受けて捜索を中止した』『女児は既に死亡している』といった内容が綴られた手紙が再び送られてきました。非科学的であるためこれが真実であるかどうか判断できません。しかし霊媒師などは皆口を揃えて、深入りはしないほうがいい。と言ったそうです・・・。
日本の奇妙な事件第2位:井の頭公園バラバラ殺人事件
人の命を殺めるという行為だけでも十分卑劣で許し難い所業なのですが、時に命を奪った後更に遺体をどこかに遺棄したり、その遺体を自らの性的趣向や証拠隠滅ために破壊する、非人道的行為をする凶悪犯がいるのです。
次にご紹介する『第2位』に選ばれた悍ましい事件も、殺害されて遺棄された男性の遺体は見るも無残なあり得ない姿で発見されましたではどんなばじょに遺棄されていたのでしょうか?またどんな姿で発見されたのでしょうか?詳しい詳細や概要をまとめていきます。
井の頭公園で男性のバラバラ遺体が発見された事件
現在から25年前の平成4年4月。東京都23区外の西東京エリアに位置する武蔵野市と三鷹市、両方に存在する都立公園の『井の頭公園』本来は美しい桜ソメイヨシノが何本も生い茂る桜の名所、広大な面積と豊かな自然が溢れる公園として有名ですが、この公園の敷地内に設置してある『ゴミ箱』に絶対に捨てられてはいけない『やばい』ものが入っていたのです。
それは人間の体の一部『肉片』が詰められた2重のビニール袋でした。一か所ではなく敷地内の各ゴミ箱数十個所に遺棄されていたのです。それを公園スタッフが発見してすぐさま警察に通報して事態が発覚しました。遺体から近くに住んでいた『建築士』の男性だという事が判明しました。
プロの犯行?男性の遺体は切り揃えられ、血も抜かれていた
その人間の体の一部の『肉片』はある程度均等に切り分けられており、それなりの技術と道具がいると考えられます。さらにその無数の肉片には一切の血液や体液が無かったのです。つまり血をほぼ全て抜かれたことになるのですが、そのような悍ましい所業をこなすためには一般家庭の水回り環境ではまず不可能なのです。
それだけではなくビニール袋もご丁寧に『2重』になっており、なおかつ袋の結び方も専門的なものだったのです。以上の『異様』すぎるポイントから、一般人による犯行とは考えづらく、殺し屋やプロの犯行であると考えられるのです。
目撃情報があるものの手がかりが掴めず犯人は不明のまま
現場となった公園の近くにある駅の構内では被害者男性にそっくりな男性が『2人』の『成人男性』に暴力を振るわれていた。という目撃情報が挙げられており、更に公園内で怪しい2人組がビニール袋を所持していたという目撃情報が挙げられているのです。
2つの目撃情報の2人組の年齢層はともに『30代』であり同一人物である可能性が高いのですが、手掛かりや行方が掴めず犯人は不明のまま、逮捕も検挙も至らず時効を迎えてしまって未解決事件となってしまいました。
バラバラ殺人被害者は人違いで殺された?
時効を迎えてしまった数年後にある情報が流れました。それは被害者男性と顔や背丈だけではなく年齢層までそっくりな男性がいて、そのそっくりな男性はその当時外国人が経営していた何らかの『ショップ』を締め出そうとしていたらしく、実はその外国人は秘密裏に任務を果たす『工作員』だったのです。
そのそっくりな男性はそれ以降、その秘密裏の組織や工作員たちから付きまとわれ『監視』されるようになってしまいましたが、そのターゲットがいつしか被害者と入れ替わってしまって最終的に殺害されてしまったらしいのです。外見や年齢だけではなく、在住していた住所や職場なども近かったのでそっくりな男性が被害者に間違われることもしばしばあったそうです。(真相は不明)
謎が残る井の頭公園バラバラ殺人、他にも色々な説が
殺害された被害者は『建築士』であったため、建築関係や事業でトラブルがあったので『建築業界人』による犯行。また前述でも解説した通り悍ましい犯行のやり口が『プロ』のそれなので、本物の殺し屋にいる犯行。
更には被害者は生前ある『宗教団体』にから入信をしつこく迫られていたが、断っていたらしくその『組織』による犯行。など色々な説が囁かれていますが、2019年現在でも真相は不明であり、闇が深い事件として世間から知られているのです。