児島玲子さんの経歴
釣りガールになる前はアイドルだった
今では元祖釣りガールとして定着している児島玲子さんですが、最初から釣りガールとしてデビューしたわけではありません。1994年頃から雑誌クリームなどでお菓子系アイドルとして活動していました。お菓子系アイドル?という方は調べてみてください。その後はキャンペーンガールやグラビアアイドルとして1996年に第1回ミスヤングマガジン準グランプリを受賞、そんな活動をしていた中での1997年、釣りをしたこともない彼女が釣りガールとして開花するきっかけになった番組である「釣りロマンを求めて」に出演し、釣りガールとしての活動をスタートさせます。その勢いのまま1998年にはアサヒビールイメージガール、1999年は富士フィルムイメージガールと輝かしい実績を重ねつつ釣りにも邁進していきます。
プロアングラー児島玲子の誕生
釣りガールとして活動を始めた児島玲子さんですが、その後は釣りロマンに頻繁に出演するようになります。当時ブームだったブラックバスフィッシングをはじめ、海に川にとその釣りに制限はなく、男性顔負けの迫力ある釣りでファンを魅了していました。その美しさも相まって雑誌にテレビに引っ張りだこでしたね。釣りロマンを求めては毎週各方面のプロが出演していたのですが児島玲子さんの出演頻度はかなり高く、先週はバスボートでのバス釣りで出演していたのに今週は海で船釣りしているといった具合で人気の高さが伺えました。当初はただの釣りタレントのような印象でしたが本人も釣りにどっぷりはまり、最終的にはメディアプロとして日本初の女性プロアングラーの道を進みます。
児島玲子さんはどんなアングラー?
児島玲子さんはオールラウンダー
児島玲子さんはどんな釣りでも楽しむスタイルで垣根がありません。プロアングラーとなると大抵は一定の釣りを極めてその道のプロとなっている方が大半です。しかし児島玲子さんはそのような〇〇釣りのプロではなく、さまざまな釣りを通して自然との出会いを楽しみそれを人々に伝えるプロなのです。釣りというのは狙う魚が変われば道具も変わります。多種多様な釣りを愉しむということはそれだけの準備や努力が必要になるということ。それを実行し心から楽しむ彼女は本当に素晴らしいアングラーですね。なかなか真似できることではありません。
児島玲子さんはボートの操縦も出来る
児島玲子さんは釣り好きがこうじて小型船舶1級免許を取得しています。これはほんとに凄いですね!小型のボートであれば海でも湖でも操縦できちゃいます。素晴らしい。釣りが好きで船舶免許まで取りに行く方は本物だと断言できます。これもなかなか出来ることではありません。釣りを仕事の延長だと思っていない良い証拠ですね。美女がハイパワーエンジンを積んだボートを操縦する姿を想像するだけで痺れます。
児島玲子さんの実力!その①
テンヤマダイを釣る児島玲子さん
こちらは茨城県日立市沖での船釣りの様子。狙う魚はテンヤマダイです。2:30あたりでヒラメを掛けているのですが魚の引きで魚種を予測できていますね。これは相当釣りこんでいないとできない芸当です。このような短い動画でも児島玲子さんの実力がうかがい知れると思います。流石ですね!
児島玲子さんの実力!その②
アオリイカを釣る児島玲子さん
こちらは伊豆大島でのエギングでアオリイカを狙う様子。冒頭の説明部分でもうお分かりかと思いますが立派なプロにしか見えないと思います。経験と知識がないとこのように細かく説明しながら釣りはできません。どうしても話しながらだと注意散漫になってしまいアタリを見逃したりバラしてしまいがちです。後半は同じタックルのままライトショアジギングで青物も狙って立派なカンパチも釣ってしまいます。釣りとは自然との対話なのでロケで上手く行くアングラーは何かを持っている証なのです。
児島玲子さんの実力!その③
キハダマグロを釣る児島玲子さん
こちらは久米島でのキハダマグロを狙う様子。道具の使い方がしっかりしていて15㎏の立派なキハダを余裕で釣り上げています。女性でなくともワーキャーしてしまいそうな状況ですがこの状況でも落ち着いています。鳥の状況を見て不安感を語る部分など周りの状況を把握できています。これも釣り経験を相当積んでいないと出てこないコメントです。素人だと魚を釣るんだ!という感情だけが先走って周りの状況を把握できない事が多いので参考になるコメントですね。かっこいです。
児島玲子さんの実力!その④
カレイを釣る児島玲子さん