このテント前スペースは、雨の日などに活躍してくれることが多いです。スペースが画像の見た目以上に広いために、この場所に一人用のいすを置いてちょっとしたリラックススペースとしての活用法が考えられます。
Contents
ツーリングドームSTの魅力⑥優れたコストパフォーマンス
性能の高さや居住空間が広々としていて過ごしやすいというのも気になるところですが、最終的に選ぶポイントとなるのはお値段ではないでしょうか。いかに性能が高くとも手が出しにくい価格帯ではせっかく目を付けたのにもったいないです。その点、このモデルであればその心配もいらないのです。
十分な性能にお得な価格設定
価格はSTのモデルがAmazonで13269円となっています。他の2人用のモデルでは2万円や3万円を超えるようなものもありますが、その中に合ってこのお値段はとてもリーズナブルです。お求めやすい価格帯なのに前スペースを活用できたりと十分な性能を備えていますので、コスパが高いのです。
ツーリングドームSTの魅力⑦渋いAmazon限定カラーモデル
今回ご紹介しているモデルは基本のカラーはフライシートがグリーンでインナーテントがホワイトになっていますが、通販サイトのAmazonではこのカラーの他にも限定のカラーリングでアウトドアショップなどでは購入することができない、特殊カラーのモデルもラインナップしているのです。
Amazon限定 ツーリングドームST オリーブ
そのAmazon限定のモデルが、オリーブカラーのツーリングドームSTです。お値段は16945円とベーシックモデルよりは3000円少々割高となっており、フライシートのカラーはネイビー、インナーテントもネイビーということでカラーリングが統一されています。
自然に馴染むオリーブテント
こちらのモデルはサイズや前スペース、耐水など基本的なスペックに関してはベーシックモデルと変わっている点はありませんが、オリーブというカラーがキャンプサイトという自然に近い場所において大きな効果を発揮し、自然に溶け込む渋いカラーリングが魅力となっています。一目で限定のモデルということが分かるでしょう。
スペック
- 使用時サイズ:210×120×100(h)cm
- 収納時サイズ:直径23×54cm
- 重量:約4.4kg
- 耐水圧:約1500mm
- 定員:1~2人
コールマン ツーリングドームSTの口コミレビューをチェック
ここまでは今回ご紹介しているブランドの手掛けているテントのモデルについて魅力やスペックなどをご紹介しました。しかしそういったことを言い連ねてみても、一番信憑性があるのは実際に使用されているユーザーからの声でしょう。ということで、ユーザーの口コミを紹介していきます。
ソロ向けなら最強
このモデル同様に前スペースのあるモデルというのはいろいろとあり、劣っている点は間違いなくあります。しかし、一人で使うのに最低限必要なものはすべてそろっておりコストパフォーマンスの面ではこのモデルが頭一つ抜けているであろうという評価があります。春から秋までの3シーズンを通して使えそうな様です。
ツーリング向けテントの定番というだけあった
続いて、ツーリング向けのテントで定番とされているだけの性能があったという声もあります。確かにテントの組み立ては簡単にすることができるので使い勝手が良く、そして雨が降ってきてしまったときには前スペースがあるおかげで有り難かったようです。ただし、身長が高い人は室内で頭が当たってしまうようです。
この価格でこの性能なら満足
1つ目のレビューで紹介しました通り居住空間に関しては必要最低限で、大人が一人とキャンプ道具を室内に収納してぴったりといった具合。2人で使うのは窮屈なので向かないようです。またソロ用のグッズなら前スペースを使わなくでも全部室内に収納できるようで、一人用のテントとしては不満なく使えるようです。
ツーリングドームSTにグランドシートは必要?
ここまではテント本体に関することをご紹介してきましたが、大抵キャンプにおいてテントをそのままじかに使うということは無いでしょう。本体の先にグランドシートなどを敷いてから使うことになることが多いでしょうが、果たして今回ご紹介しているテントにはそのアイテムは必要なのでしょうか。
汚れや湿気を気にするなら使うのもあり
グランドシートを使用することで、直にテントに泥や汚れが付いてしまうこともなく使った後に余分な手入れをせずに済みます。もしそれらを気にせずにキャンプができるというのであれば絶対に必要とは言いませんが、あって損の出るようなアイテムではありませんのでできるだけ使うことを推奨します。
おすすめグランドシート|DOD「グランドシート」
テントと一緒に使ってほしいグランドシートでおすすめなのはDODの「グランドシート2人用」になります。コールマンと同じくアウトドア用品を多数取り扱っているブランドであるDOD製のグランドシートで、2人用から3人用、5人用までのサイズのものがラインナップしています。
サイズ感がぴったりだった
このグランドシートが2人用のモデルということもあって、同じ使用人数が2人までの今回のテントとマッチしています。ショックコードで簡単に設置することができ、実際ツーリングドームを使用された方が一緒にこのモデルを使ってみたところサイズ感はぴったりだったようなのでとてもおすすめできます。
スペック
- カラー:グレー
- サイズ:W190×D120cm
- 収納サイズ:W41×D15cm×H6cm
- 重量:350g
- 付属品:キャリーバッグ
ちょっと重量が重いかも…
このコールマンのテント、コンパクトに収納したり広めの前スペースをいろんな形で活用できたりと実用性が非常に高いのですが、重さが4.4キロと少しばかり重くなっています。結局バイクへ積載するのでそこまで問題ではないかもしれませんが。
ツーリングドームSTを快適に使うために
色々と今回取り上げているブランドの手掛けているテントについてご紹介してきましたが、実際に使用する時には色々と注意しなければいけない点があります。ということで、最後に快適に使用するために覚えておきたいことを紹介しましょう。
基本はツーリング使用推奨
まず、モデル名にもあるとおりこちらのテントはオートバイを使ったツーリングキャンプ向けのモデルです。コンパクトなので車を使ったソロキャンプなどにも問題なく使用することができますが、徒歩でキャンプサイトまで行くようなときには向かないと思われます。
大人2人使用は狭い場合あり
続いて、何度かご紹介していますが一人でこのテントを使用するのであればちょうど良いサイズになっていますが、使用人数の限界である2人で実際に使用すると中々窮屈で使い難くなってしまいます。ですので基本的に一人で使うためのものと覚えておきましょう。
冬場使用は寒さ対策を
そして、素のままでこのテントを冬場のキャンプに使うのはおすすめできません。メッシュは夏場には重宝しますが冬場はあってもあまり恩恵を受けられませんので、もし使うのならばテント以外の防寒対策をできる限り準備しておきましょう。
「ツーリングドームST」はツーリングキャンパーの強い味方!
コールマンの手掛けるテントについて魅力や使用者からのレビューなどをご紹介しました。このテントがあれば、バイクを使ったツーリングキャンプに必要な要求を十分に満たすことができるくらいのポテンシャルを備えています。気になった方は、ぜひ使ってみてください。