このモデルは、前面と背面に通気性に優れたメッシュを使用しています。これによって風通しが良くなっており、テント内が蒸し暑くなることを防いでいるのです。二重のファスナーを開けることでメッシュを使用することができるという構造になっており、簡単にメッシュを使用できるようになります。
ベンチレーション設置で通気・換気も万全
また、フライシートの背中部分にはベンチレーション機構が備わっています。この機構があるかどうかというのはテント内で快適に過ごせるかどうかに結構大きくかかわってくるのですが、こちらのモデルであれば問題ないです。就寝する夜には開けたままにしておけば寝苦しくならずぐっすりと眠れることでしょう。
ツーリングドームSTの魅力③出入りがしやすい
ちなみに、このツーリングテントには付属品として専用の収納ケースが付属しています。収納時は54×23㎝とコンパクトに収めておくことができますので、バイクへの積載時などにも荷物として嵩張ってしまうようなことなくシートバッグなどにすっぽり収納しておけるのです。
広めの前面入り口
3つ目の魅力は、出入口が広く出入りがしやすいということです。ドアは横に115㎝ほどあり人が出入りするときには十分なスペースとなっており、ちょっと大きめの荷物を入れるときなどにもこの出入り口の広さが役に立ってくれることでしょう。前スペースも広いので、一旦前スペースに留まりつつテントの中に入るということも難しくありません。
背面を開けて後ろも出入り可能
スペックでもご紹介しました通り、こちらのモデルは収納人数が2人までとなっています。2人で使用していて片方が寝ているときに奥の人が外に出たいという時には、背中側を開けての出入りをすることができるようになっているのでそちらを使用します。出入りをする時にはファスナーを開けることで使用可能になります。
ツーリングドームSTの魅力④十分なサイズ感
小さく収納でき取り回しの良さが重視されることが多いですが、そればかり重視してテント内の居住空間までコンパクトになってしまえばいかにソロで使うといっても過ごしにくくなってしまいます。ある程度のサイズというのは必要になってくるのですが、このテントはその点も優れているのです。
1人使用で余裕の快適空間
まず、1人で使用する時には余裕の空間を使い放題になります。2人まで使用できますのでそれを1人で使用すれば当然ながら1人分のスペースが空きますので、その分を一人で使うことができゆったりとしたスペースで過ごせます。後述の前スペースをうまく活用すれば、とても快適なテント内が出来上がるでしょう。
大人と子供2人でも広さ十分
また、大人と子供が2人中に入ったとしても広さとしては十分なものがあります。横の長さが120センチとなっていて大人が二人で使うと少々窮屈に感じますが、子供と一緒に入るのであれば特に狭さが気になることもなく寝袋を並べて過ごすことができるでしょう。
ツーリングドームSTの魅力⑤使い勝手のよい前室と簡易タープ
ここまでに何度かご紹介していますとおり、このテントには前の出入り口に前スペースとなる部分があります。この箇所が色々と重宝するスペースになり、テントの中に荷物を入れずに置いておくこともできますし、後述するように簡単なタープとしての利用法もあるなど使い勝手がとても良いのです。