コールマンツーリングドームSTの7つの魅力&レビューをチェック!おすすめグランドシートも!

ツーリングドームSTはコールマンの人気テント。確かな性能とコスパの良さで多くのツーリングキャンパーの支持を集めています。今回はこのモデルの魅力を分析。グランドシートや前スペースを便利に使うためのポールも紹介しますのでぜひ参考にしてください。

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記事をお読みいただきありがとうございます、中村雄二と申します。バイクに乗ることが好きな若者です。ツーリングキャンプ系統の記事を好んで書いたり読んだり…。よろしくお願いします。
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ツーリングドームSTとは

アウトドア用品を多数取り扱っているブランドであるこのブランドからは今回ご紹介するモデル以外にも様々なテントがラインナップしています。その中に合って、このツーリングドームSTというモデルを使用されたことのない方はどんなものなのか分からないかと思われますので、まずは簡単にご説明しましょう。

コールマンのツーリング用ドームテント

まずこのモデルは、バイクを使ったキャンプにおいての使用を想定して設計されているテントになります。バイクなどは車と違って荷物の積載量などの制限が厳しく持ち運びのしやすさなどが重要になってきますが、このモデルであれば前スペースなどの実用性も併せてピッタリのテントといえるでしょう。

コールマン ツーリングドームST

コールマン(Coleman) テント ツーリングドームST 1~2人用 170T16400J

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STは使用人数が1人から2人ということで、大抵ソロ、多くともタンデムをして2人が最大であろうツーリングでのキャンプであればちょうど良いサイズといえるでしょう。基本一人で一人用のモデルを使用するよりも収容人数が2人のものを使った方が余裕を持てますので、そういった面で言ってもおすすめできます。

前スペース有りのツーリングテント

後ほど詳しくご紹介しますが、このモデルにはテント前にスペースが確保されています。この場所に荷物を置いたりといった活用法をすることで雨でも荷物が濡れてしまうこともありませんし、テント内に収納しなくても良くなりますので更にテント内をゆったりとした空間にして過ごすことができます。

スペック

  • 使用時サイズ:約210×120×100(h)cm
  • 収納時サイズ:約直径23×54cm
  • 重量:約4.4kg
  • 耐水圧:約1500mm
  • 定員:1~2人

ツーリングドームSTの魅力①組み立てが簡単

前の見出しでご紹介しました通り、今回紹介しているテントはライダーが使うのにちょうど良い使用感のモデルとなっています。それでは、実際に使用する時に感じられる魅力にはどんなものがあるのでしょうか。ここからは今回紹介しているテントの様々な魅力についてみていきます。

初心者でも設営が簡単なドーム型

まず、このモデルは設置がとても簡単にできるという魅力が挙げられます。テントのタイプがドームタイプとなっていて往々にして設置のしやすい形状、更に背中側にだけポールにピンを入れる少し変わった方式での設置を行うので、ソロであっても簡単にできます。慣れてしまえば10分ほどで設置完了できるのだとか。

ツーリングドームSTの魅力②通気性がよい

バイクでのツーリングキャンプだけに限らず、キャンプサイトでキャンプを行うのは冬場でもできますが、それよりは夏場の方が多い傾向にあります。そんな暖かい、もしくは暑い時期に気になるのはテント内でどれだけ快適に過ごすことができるのか、すなわち、通気性の良さです。

インナーテント前・背面のメッシュ構造

このモデルは、前面と背面に通気性に優れたメッシュを使用しています。これによって風通しが良くなっており、テント内が蒸し暑くなることを防いでいるのです。二重のファスナーを開けることでメッシュを使用することができるという構造になっており、簡単にメッシュを使用できるようになります。

ベンチレーション設置で通気・換気も万全

また、フライシートの背中部分にはベンチレーション機構が備わっています。この機構があるかどうかというのはテント内で快適に過ごせるかどうかに結構大きくかかわってくるのですが、こちらのモデルであれば問題ないです。就寝する夜には開けたままにしておけば寝苦しくならずぐっすりと眠れることでしょう。

ツーリングドームSTの魅力③出入りがしやすい

ちなみに、このツーリングテントには付属品として専用の収納ケースが付属しています。収納時は54×23㎝とコンパクトに収めておくことができますので、バイクへの積載時などにも荷物として嵩張ってしまうようなことなくシートバッグなどにすっぽり収納しておけるのです。

広めの前面入り口

3つ目の魅力は、出入口が広く出入りがしやすいということです。ドアは横に115㎝ほどあり人が出入りするときには十分なスペースとなっており、ちょっと大きめの荷物を入れるときなどにもこの出入り口の広さが役に立ってくれることでしょう。前スペースも広いので、一旦前スペースに留まりつつテントの中に入るということも難しくありません。

背面を開けて後ろも出入り可能

スペックでもご紹介しました通り、こちらのモデルは収納人数が2人までとなっています。2人で使用していて片方が寝ているときに奥の人が外に出たいという時には、背中側を開けての出入りをすることができるようになっているのでそちらを使用します。出入りをする時にはファスナーを開けることで使用可能になります。

ツーリングドームSTの魅力④十分なサイズ感

小さく収納でき取り回しの良さが重視されることが多いですが、そればかり重視してテント内の居住空間までコンパクトになってしまえばいかにソロで使うといっても過ごしにくくなってしまいます。ある程度のサイズというのは必要になってくるのですが、このテントはその点も優れているのです。

1人使用で余裕の快適空間

まず、1人で使用する時には余裕の空間を使い放題になります。2人まで使用できますのでそれを1人で使用すれば当然ながら1人分のスペースが空きますので、その分を一人で使うことができゆったりとしたスペースで過ごせます。後述の前スペースをうまく活用すれば、とても快適なテント内が出来上がるでしょう。

大人と子供2人でも広さ十分

また、大人と子供が2人中に入ったとしても広さとしては十分なものがあります。横の長さが120センチとなっていて大人が二人で使うと少々窮屈に感じますが、子供と一緒に入るのであれば特に狭さが気になることもなく寝袋を並べて過ごすことができるでしょう。

ツーリングドームSTの魅力⑤使い勝手のよい前室と簡易タープ

ここまでに何度かご紹介していますとおり、このテントには前の出入り口に前スペースとなる部分があります。この箇所が色々と重宝するスペースになり、テントの中に荷物を入れずに置いておくこともできますし、後述するように簡単なタープとしての利用法もあるなど使い勝手がとても良いのです。

ポール使用でフライシートのタープ利用が可能

前述しました通り、基本はテントの前スペースとなる部分は簡易式のタープとしても活用することが可能です。フライシートの前スペースにあるグルグル巻きにされている部分を広げ、別売りのポールを組み合わせることでタープとなりより便利な空間を作り出すことができるのです。

おすすめタープポール|ウイング用アジャスタブルポール

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このフライシートを簡易タープにする際に使用するポールでおすすめしたいのが、Sutekusの「ウイング用アジャスタブルポール」です。カラーリングがグレーとブラックの2タイプあり、最短で二本から、最長で5本までつなぎ合わせてポールに使用することができるモデルです。

ツーリングに最適なコンパクトポール

ポールとして使用しない時は5本に分解して付属の収納袋に仕舞っておけるようになっているので、コンパクトさを重視するツーリングにピッタリです。また使用の際にも接続部分にはバネが設けられていますので、接続するときにしっかりと固定しておくことができます。多少の風や雨などは問題にならないでしょう。

スペック

  • 長さ:38cm×10節
  • 2~5本継ぎ
  • 直径 :16mm
  • 素材 :スチール
  • 重量:900g

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