山口敬之によって引き起こされた伊藤詩織さん準強姦事件、1年4か月の捜査にも関わらず不起訴になった経緯とは何処にあるのでしょうか捜査でつかんだ多くの証拠の中にはレイプドラッグを使われたのではないかと
訴える、伊藤詩織さんの言葉を裏付けするように、足下がふらつき一人では歩けずホテルの中へ引っ張り込まれる伊藤さんの姿がホテルの監視カメラにとらえられています。こういった証拠がありながら
山口敬之は不起訴となってしまいます、憶測の域をこえませんが不起訴が決定する前から安倍首相の御用ジャーナリストなのだから逮捕すらされず不起訴になるのではと囁かれていたのです。
伊藤さんが不服申し立てするも再び不起訴
2017年5月29日伊藤詩織さんは、詩織という名前だけを公表し記者会見を開いた、山口敬之に対しての準強姦容疑不起訴に不満を持ち不服申し立てした事を発表し、被害内容を詳細に語っています。
検察審査会に不服申し立てをするも検察側が不起訴とした裁定を変えうるだけの事由がないとの判断で2017年9月21日二度目の不起訴となります。このため山口敬之は逮捕されることもなかったのです。
伊藤さんが民事裁判を起こす
山口敬之により受けた性暴力、不起訴になり検察への不信感もつのり、誰にもいえない惨めさや恥ずかしさ悲しみ、人に対しての不信感、消す事のできない怒り、自分を無くしてしまいそうな不安のなか
詩織さんは、レイプされた事によって受けた精神的苦痛を理由に山口敬之に対し1100万円の賠償額を求め民事裁判へ訴えることとなります。
準強姦罪を犯した山口敬之は罪も認めず逮捕されることもない、不起訴になりこのままうやむやで終わらせて泣き寝入りすることなど出来ない、強い決意が民事裁判への提訴に表れているのです。
2019年7月8日口頭弁論、山口敬之はホテルへ移動したあと伊藤詩織さんは自分で部屋まで歩き性交渉を伊藤さんの方から誘ってきたと証言しています。伊藤さんにとってやりきれない証言であったはずです。