ブラックバスの釣りで押さえるポイントまとめ!おまけにブラックバスの料理もご紹介!

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バスが一年の中で最も活発になる季節です。夏の暑さが和らぎ餌を活発に追うようになるため、餌を求めて広範囲に散らばります。

バスが一年の中で最も活性が下がる季節です。寒さを凌ぐため水温の安定している水底や、天気のいい日には水温が温まりやすい浅瀬にいます。餌も多くは必要とせず、寒さのため動きも鈍くなります。

ブラックバスの釣り方

バス釣りで使用する道具一式のことをタックルと呼びます。バス釣りのタックルは大きく分けて二種類に分かれます。

スピニングタックル

8グラム以下の軽量のルアーを扱うのに向いているタックルです。簡単に扱うことができるので初心者はまずこちらを使用するのがオススメです。

ベイトタックル

8グラム以上のルアーを扱うのに向いているタックルです。細かい操作に慣れが必要ですが、大きなバスを狙うためにはこちらを扱えなければなりません。スピニングタックルに慣れてきたらこちらも挑戦したいですね。

ブラックバスの仕掛け

バス釣りでソフトルアーを使う際に使用する様々な仕掛け(リグ)をご紹介します。狙う場所やバスの活性に合わせて使い分けましょう。

ノーシンカーリグ

オモリ(シンカー)を使わず、フックとワームを付けるだけの仕掛けです。ワームをナチュラルな動きに見せることができます。使用するワームの種類とフックの指し方でも特徴が変わります。

スプリットショットリグ

ガン玉という玉のオモリを使用する仕掛けです。表層から中層を探るのに適しています。オモリから先はノーシンカーと同じなので、ノーシンカー同様ワームをナチュラルに見せることができ、ノーシンカーより水深のある場所をゆっくり狙うことができます。

テキサスリグ

銃弾のような形のオモリを使用する仕掛けです。根掛かりしづらいため、障害物(カバー)の周りにアプローチするのに適しています。

フロリダリグ

一見テキサスリグと似ていますが、ワームに刺すためのネジが付いている専用のオモリ(フロリダシンカー)を使用する仕掛けです。テキサスリグよりもさらに複雑な障害物(カバー)周辺に落とし込むのに適しています。

キャロライナリグ

ナツメ型中通しオモリを使用する仕掛けです。オモリの形状以外はスプリットショットリグとほぼ同じです。遠投してずる引きや、広い範囲をじっくり狙うのに適しています。

ジグヘッドリグ

オモリとフックが一体になったジグヘッドにワームをセットして使用する仕掛けです。フックが外に出るため根掛かりが多くなりますが、その分フッキング率は高くなります。底から中層を狙うことができます。

ダウンショットリグ

ワームの下にオモリを付ける仕掛けです。底の地形を把握しやすく、底から一定の層を探るのに適しています。ピンポイントで集中的に攻めることができます。別名「常吉リグ」「アンダーショットリグ」などとも呼ばれます。

ブラックバスの料理

ブラックバスって食べれるの?

臭いというイメージがあるブラックバスですが、臭いのは主に皮や脂の部分で、臭い部分を取り除けば淡白な白身魚のような味わいでおいしく食べられる魚です。水が綺麗な場所で釣ったものほどおいしいと言われています。ただし寄生虫病を発症した例もあるので、お刺身として食べるのは控えましょう。オススメのレシピをいくつかご紹介します。

ムニエル

◆材料 (2人分)
ブラックバス 1尾
小麦粉 150g
オリーブオイル 大さじ2
バター 大さじ2
塩胡椒 適量
◆作り方
1 汚れを水で洗い流し、全体を小麦粉で包み5分おきます。
2 新聞紙の上でそのまま鱗をとります。水を吸った粉が粘土のようになり、飛び散りません。粉をなるべく掻き取り、最後に洗い流してください。
3 頭と尾鰭を落とし内臓を抜いて洗ったら、三枚におろし腹骨は梳き取ります。
4 塩胡椒して小麦粉をまぶし、オリーブオイルとバターを溶かしたフライパンで皮側から焼きます。
5 使った新聞紙、ペーパータオル、アラは密閉袋に入れて捨てます。
(引用:Cookpad)
白身魚と言えばムニエルをイメージする方も多いのではないでしょうか?皮が臭いと言われているブラックバスですが、臭み抜きをすれば皮付きでもいただけるようです。キッチンに臭いが残らない処理方法も参考にしたいレシピです。

唐揚げ

◆材料
ブラックバス(60サイズ) 半身
塩 適量
魚の身が入るビニール袋 1枚
チューブのニンニク 8センチ位
チューブの生姜 8センチ位
焼肉のタレ 大さじ3
味付き唐揚げ粉 100g(片栗粉で代用可能)
揚げ油
◆作り方
1 下処理をし三枚おろしにしたブラックバスを一口サイズに切ります。
2 塩をふってなじませ、大きめのビニール袋に入れます。
3 2のビニール袋にチューブの生姜とニンニク・焼肉のたれを入れ、揉み込んでしばらくなじませます。
4 唐揚げ粉をまぶして160度~170度の油で3~4分程度揚げます。
(引用:Cookpad)

こちらは唐揚げです。揚げてしまえば臭いは全く気にならなくなりそうですね。これなら子供でも食べられそうです。

天ぷら

◆材料(3人分)
ブラックバス 30cm1尾
天ぷら粉 100g
コンソメ(顆粒)  小さじ1
マヨネーズ 大さじ1
水 100cc
◆作り方
1 バスに軽く塩コショウをします。
2 天ぷら粉、コンソメ、マヨネーズ、水を混ぜた衣に、バスをくぐらせます。
3 180度の油で両面2分ずつ揚げます。
(引用:Cookpad)

カリカリの衣と白身のふっくら食感を楽しめる天ぷらもおいしそうですね。ごはんのおかずにはもちろん、玉ねぎの天ぷらやフライドポテトなどと盛り合わせてフィッシュアンドチップスにすれば、おつまみにもなりそうです。

塩焼き

◆材料
ブラックバス 釣れた分
塩 適量
◆作り方
1 ブラックバスを下処理して三枚におろします。
2 塩を振ってフライパンで焼きます。
(引用:Cookpad)

こちらはシンプルに塩焼きです。臭い部分を取り除けば、こんなシンプルな調理方法でもおいしく食べられるようです。写真は炭火焼きですが、ご家庭ではもちろんグリルやフライパンでできますよ。水の綺麗な場所で釣ったブラックバスで試してみたいですね。

甘酢あんかけ

◆材料
ブラックバス 25-30cmくらい1尾
市販の酢豚のもと 1袋
醤油 適量
胡椒 適量
にんにく(すりおろし) 適量
片栗粉 適量
長ネギ(みじん切り) 適量
◆作り方
1 下処理をしたブラックバスに醤油、胡椒、にんにくで下味をつけます。
2 片栗粉をまぶし、180度の油で片面5分ずつ、こんがり揚げます。
3 市販の酢豚のもとをかけ、彩りに長ネギのみじん切りをあしらいます。
(引用:Cookpad)

唐揚げからの応用になりますが、揚げたブラックバスに酢豚の甘酢あんをかけてもおいしそうです。こちらのレシピでは丸揚げしていますが、ご家庭でブラックバスの丸揚げはなかなか難しいかと思いますので、食べやすいサイズに切って揚げたもので良いと思います。

まとめ

今回はブラックバスの特徴や季節・時間ごとの行動パターン、使用する道具の知識や、おいしく食べられるレシピまでを一挙にご紹介しました。釣りに行く季節によって、狙う場所や仕掛けを選ぶ際の参考にされてみてください。そしてみごと釣り上げた後には、ぜひお好みの調理方法でおいしく召し上がるところまでブラックバス釣りを楽しんでみてくださいね。