「もぺもぺ」の意味とは?検索してはいけない言葉としてネットで話題に
もぺもぺという言葉をご存知でしょうか?あまり見覚えもなく聞いたことない方も少なくはないと思います。この言葉は検索してはいけないワードとして有名になった言葉です。ではなぜ検索してはいけなくなったのかなど詳しく解説していきます。
「もぺもぺ」はネットで検索してはいけない言葉のひとつ
検索してはいけないといわれたら、ホラー要素やグロテスク要素が入っているイメージがあります。または人間のなまなましさが映し出されていたりもします。この言葉はホラー系に属するかと思われます。一言でいえばただただ怖いく不気味です。
音楽ゲーム「BMS」の音楽制作イベントで製作された楽曲
ではいきなり核心なのですが、もぺもぺとは楽曲です。BMSとよばれるパソコンで遊べるリズムゲーム、いわいる音ゲーの中に収録されている曲で、イベント時に作られたものです。音ゲーの曲には必ず画面に動画が流れるようになっています。
ちなみに検索してはいけない言葉とは、怖すぎたりグロすぎたりで閲覧注意となるので容易に検索をかけてはいけない言葉のことです。これは数多く存在し、そのなかの「ががばば」について詳しく書いた記事があるので気になる方はこちらからどうぞ。
「もぺもぺ」の動画の内容について紹介!
それでは気になる動画の内容について解説していきます。いったいなにが怖いのか?検索してはいけない要素はいったいなんなのかを考えていきます。百聞は一見にしかずで、恐らくみれば一発でわかると思いますが、あえて文章で紹介させていただきます。
「もぺもぺ」はほのぼのとした風景から始まる
この画像を見ていただければわかると思いますが、可愛らしいテイストのイラストが元のアニメーションにて動画が始まります。そもそも名前も可愛らしいキャラクターを連想させてくれます。序盤はこの花をモチーフにしたキャラが森の中を移動するシーンです。
曲の中盤からはノイズが走り局長が一変!不穏な雰囲気に
あんな可愛らしいキャラクターに癒されているのもつかの間です。曲の中盤である47秒あたりから、今までのテイストとはうってかわって不気味な画像とともに、画面にノイズが走ります。先ほどまでのキャラクターと交互でくるから余計に怖さが目立ちます。
赤と黒を基調とした世界観!リアルな手や目などが登場
そして完全にノイズとともに流れた不気味な世界にかわってしまうのが1分を過ぎたあたりからです。この時に曲も転調し、一気に暗いイメージの曲調になってしまいます。そこは色調が赤と黒がほとんどの世界で、見るからに不気味です。
そして一番この曲を不気味なものに変えるのは、登場キャラです。さっきの可愛い花が、顔は口だけになってしまい花びらが人間の腕で形成されています。その周りには眼球がいくつも浮遊しており、またここで使われている人間の部位が非常にリアルなのです。
「もぺもぺ」の動画は2種類ある!ラストの演出が異なるPV
そしてこのPVには2種類あります。youtubeなどでも見られるPVのみの動画と、実際にプレイしてみないとみることのできないPVが存在します。一見するとなんの違いがあるかわからないほどの些細なものですが、この小さな違いは大きな恐怖とかわります。
YoutubeのPVとBMSプレイ時に流れるPVではラストの演出が違う
もしかしたら見比べたことがある人もいるかも知れません。その中に違いを見つけられないといった人もいるかと思います。それもそのはずです。2つのPVの違いは最後の1秒のみが異なっているだけなのです。これは見つけられなくても仕方がないです。
YoutubeとBMSプレイ時の「もぺもぺ」の違い
では気になる2つのPVの違いですが、youtubeで見ることのできるPVでは最後にかわいいイラストの方の花が出てきて「おわり」という文字が出てきます。そしてこの文字が赤と黒で染まった「おわり」になり一瞬だけ曲調が変わります。
これに対してプレイ時は、赤と黒の「おわり」が出てきて転調した瞬間、真っ赤に染まった人間の手が、プレイヤーめがけて迫ってくるといったものとなります。ほんの一瞬です。たったこれだけの違いしかないにも関わらず、不気味さが全然違います。
「もぺもぺ」の動画を見た人の感想は?賛否両論?
検索してはいけないとまで言われたもぺもぺですが、この楽曲を聞いたまたはPVを見た方はどのように感じたのでしょうか?曲に対して賛否はそれほど分かれなかったのですが、多種多様な意見があります。そのなかの一部を紹介いたします。
「可愛い名前なのに」「初見はびっくりした」などの感想
否定的とまではいかないのですが、「恐怖」や「驚き」といった感情を持つ方はたくさんいました。いまでこそ検索してはいけないことを前提において、閲覧することになるのでそれなりの覚悟はできます。しかし全くの初見の方はやはりこういった感想が多いです。
「かっこいい」「中毒性がある」など好意的な意見も
逆の賛成の意見も多くありました。たしかにこの演出はひとつの作品とみれば、誰にも真似ができることではなくかっこよくも見えます。また単純に曲に対して中毒性があるといった意見も多く、転調するといった普段耳にしない曲構成に惚れ込む人もいます。
「もぺもぺ」の動画が台湾で話題に!なぜ注目されたのか
色んな意見が持たれるもぺもぺですが、なんと台湾でも有名だといいます。もともとパソコンでも遊べるゲームを媒介として広く知れ渡ることになったので、外国の方が知っていてもおかしくはないのですが、不本意な形で有名になります。その理由について解説していきます。
台湾の掲示板で「もぺもぺ」が貼られた経緯!エルサゲートが関係?!
ではなぜ台湾でその名をとどろかせることになったかというと、エルサゲートが関係しています。エルサゲートとは子供に見せるには不適切な内容を、子供が見れる環境にあることが問題だという概念です。