赤いサバ?美しい色をしたハチビキって?生態、料理情報をご紹介!

ハチビキの特徴である赤色が鮮やかで艶があり、お腹を触った際にしっかりとした固さがあるものかをチェックします。大きさが30センチ程の小さなものは脂がのっていないので、60~70センチのなるべく大きなものがおすすめです。また、エラ蓋を開けて、中のエラが鮮やかな赤い色をしていれば新鮮です。

目が澄んで綺麗なもの

目が乾いて窪んでいるものや、白濁しているものは鮮度がよくない可能性があります。澄んで綺麗なものを選びましょう。また、目の周りにはコラーゲンがたっぷりなので、良い出汁をとることができます。かぶと焼きやアラ煮にしても美味しいので、ぜひ鮮度の良いものを選びましょう。

ハチビキの味

あっさりと美味しい

赤色の見た目をしているハチビキですが、見た目だけでなく身自体も赤色をしています。そのため鮮やかな色どりを楽しむことができます。しかし、赤色の身でありながらも、白身魚であるハチビキは加熱すると身の色は白色になります。マグロやカツオのような赤色をしていますが、あっさりとした味がします。さまざまな調理方法合う万能なお魚です。

ハチビキの美味しい食べ方:お刺身

鮮度が高いものはぜひお刺身で食べてみてください。マグロやカツオのような赤い身ですが、あっさりとした味わいで食べやすいお魚です。皮はやや厚いですが、炙ると香ばしくなり美味しいです。大きいサイズのものほど脂がのっているので、お刺身にとてもむいています。

ハチビキの美味しい食べ方:塩焼き

ハチビキの身はきれいな赤い色をしていますが、実は白身魚です。身はしっかりとしていて、火を通すと柔らかくなります。腹身が食べやすくておすすめです。白身魚であるため焼くと身は白くなりますが、あまり縮まないので焼き魚にもむいているお魚です。皮は焦げると香ばしくて美味しいので、すこし焦げるように調理するのも良いかもしれません。

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