オシアカルカッタとは
「オシアカルカッタ」とは、オシアジガーの血統を受け継いだ、小型ガッチリモデルのペイトリールです。小柄な見た目ですが、その耐久性は、コアなジギング熟練者でも、驚嘆を得るほどです。特に柔軟なリール周りが特徴で、様々なライトショアジギング・アクションに利用出来るのが魅力です。
オシアカルカッタとはシマノが販売するリール
シマノ社が、1991年に初代シリーズを販売して以来、人気を誇る丸型ペイトリールシリーズです。最新モデルでは、200番から300番までの大きさのものがあります。ギアサイズがコンパクトに変化したことや、耐久性を向上させる為、レベルワインドの位置を変えたことなどが注目のリールです。
オシアカルカッタはライトジギングにおすすめ
スーパーフリースプールが搭載され、動きの早い魚に対し、素早いジグフォールが出来ます。また、ナロースプール採用とレベルワインドの位置を変えたことにより、ラインガイドとラインの放出角度がなだらかになるような仕組みになっています。購入者も従来との明らかな違いを感じるほどだそうです。
オシアカルカッタは細いラインと相性がいい
主に細糸がメインであるライトショアジギングなどでは、ドラグ滑り出しなどにおいて、ラインの引っかかりなどのトラブルが生じます。しかし、オシアカルカッタは、カーボンクロスワッシャ搭載もされ、細糸がシルキーな滑りになります。まさにライトジギング向けのリールです。
オシアカルカッタのインプレ
オシアカルカッタには、200から300までのサイズがあり、200番のPGとHG、300番のHGの計3モデルがあります。それぞれにリールサイズや性能が違いますが、実際の使用感はどうなのでしょうか。今回は、特に魅力を誇る、剛性感・回転性・バーミング性能についてインプレを紹介します。
オシアカルカッタは剛性感があって、壊れにくい!
オシアカルカッタシリーズで一番大きな300HGサイズのインプレです。重量感は否めないようで、ロッドとの組み合わせには、バランスの考慮が必要、ということですが、実際にロッドに取り付けた時に安定感があるようです。また、オシアカルカッタのシリーズは、コンパクトでも、耐久性がとても強いです。
サイズ的にも値段的にも、性能的にもちょうど良いリールだと思います。何よりも、簡単には壊れそうにない安心感があります。
(引用:Amazon)
オシアカルカッタの回転性はなめらかでスムーズ
こちらは300HGシリーズの回転性に対するインプレです。ナロー設計がされているので、スムーズな回転が印象のようです。利用者が揃って「回転がなめらか」という感想を言います。重みがないような印象です。強力な巻き上げを可能にするX-SHIPも搭載されており、ブレない構造が安心感があるようです。
1本目オシアジガーを使用していましたが、2本目が必要となり2本目のタックル用に購入。回転はとてもスムーズで軽く満足しています。
(引用:Amazon)
バーミング性能は、がっちりとしたホールド性能を誇る
オシアカルカッタ200HGシリーズのインプレです。コンパクトなサイズ感に加えて、持ちやすいような形になっていることです。そこで実際のバーミング性能はどうかというと、ガッチリ掴むような感覚で持ちやすいようです。バーミング性能によっては長時間の釣りにも適しているか、考えたいところです。
とても持ちやすい!
というかイメージ的にはワシづかみしやすいですね。
どこの指にも負担なくガッチリとホールドできるので疲れませんね。
この丸形形状はホールド性ベストマッチです。
(引用:黄昏マンボウ釣行紀)
オシアカルカッタのラインナップをご紹介|200PG
軽量で巻き上げを重視したリールがオシアカルカッタ200シリーズです。画像は、従来版のオシアコンクエストが隣に置かれています。200番・300番同様に、シルバーに施されています。ちなみに、オシアコンクエストと比べると、オシアカルカッタはドラグ音が鳴らないという声があるようです。
コンパクトでなめらか
200は右利き用で末尾に「1」が付くと、左効き用になります。200PGコンパクトなリールサイズで持ちやすいのが特徴です。また、ハンドル部分が樹脂製で、2つ付いています。回転の安定感があるのが魅力です。サビのつきにくい、処理を施してあるのも、ジギング常連者に良心的です。
ギア比が低い
スペックとしては、ギア比が低いこと、最大ドラグ力が6.0kg、自重が軽く285kgであることです。その他シマノ社独自のX-SHIP搭載により、スプールフリー性能などが実現されています。E.I.処理もバッチリでサビのつきにくい、コーティングがなされています。シマノ社比ですが、従来の2倍の耐食性とのことです。