ベイトフィネスってどうなの?初心者のためのメリット・デメリットまとめ

トラウトゲームなどで、巻くタイプのルアーを使用するなら、しなやかで強いナイロンがよいでしょう。ベイトフィネスを始めたばかりで、とりあえず練習がしたい場合にもおすすめです。ただし、伸びやすく感度は低い素材なので、底を感じながら手で感触を受けたいとか、繊細なワームを使う仕掛けには不向きです。紫外線の影響も受けやすく、使っているうちに劣化していくので、巻き替えをしたり、予備を用意しておいたりなどの対策も必要です。

障害物の多い荒れたエリアではフロロ

フロロカーボンラインは擦れや傷に強く、伸びにくいので感度も高め。木や岩、インビジブルストレクチャーがある場所でのプレイで活躍します。ライン自体も水に沈むので、軽量ルアーをしっかり落とし込んで使うことができます。ただ、ハリがあって膨らみやすいので、巻いてすぐの使用は難しいかも知れません。巻いてから数日置いて使用することで、ライントラブルを回避できます。

慣れてきて高感度を求めるならPEライン

ベイトフィネスリールの構造上、細いPEラインを使用するにはかなり注意が必要です。強い負荷がかかると、上に巻かれたラインが下のラインに食い込み、繊細なベイトフィネススプールの変形などのトラブルを起こしやすいのです。そのため、各メーカーではベイトフィネスにPEラインを使用すること自体を推奨していません。ですが、細いながらも強度が高く、伸びにくく、繊細な動きを伝える感度の良さは抜群です。リスクを理解した上で、精度の高い釣りをしたい方にはおすすめです。

まとめ

NEXT デメリットを加味しても試す価値あり