そもそも「ベイトフィネス」とは?
近年定着してきている釣り方の一つであるベイトフィネスとは5g以下の軽量ルアーをベイトリールで使う釣り方です。太いラインで小さくて軽いルアーを扱うことが出来るのでスピニングタックルと二本持つ必要がなくなります。ベイトタックルを使うことでパワーがあり手返しの良さがメリットです。
特徴
特徴はやはりスピニングリールを使わなくていいことです。ベイトリール一本ですべてのシチュエーションに対応できて本数が少なくて済みます。ベイトリールだとキャスティングが正確に出来て障害物も気にせずピンポイントで攻めることが出来るのが特徴です。
ベイトフィネス用タックルの選び方とおすすめタックルとを解説!
ベイトフィネスゲーム用のロッド、リール、ラインの3種類のタックルの選び方とおすすめのタックルを順番に紹介していきます。様々なメーカーから沢山の商品が出ています。自分のやりたい釣り方に合うものを見つけることでより力を発揮してくれてあなたの手助けをしてくれますのでしっかりと選びましょう。
ベイトフィネス用タックル① ロッド
ベイトフィネスゲーム用ロッドの選び方とおすすめのロッドを紹介していきます。硬さや長さ、メーカーなど様々な種類があるので自分に合うものを見つけ出す過程は時間はかかりますが楽しい時間の一つです。
ベイトフィネス用ロッドの選び方のポイントは?
様々なベイトフィネスロッドが発売されていますが、基本的に選ぶときに重視するポイントはロッドパワーとテーパーの二つです。自分の好きなメーカーや人気商品、他人が使っているものを見るのもお勧めです。沢山の人が使っているロッドは高機能で使いやすいものです。
特性をチェックして選ぶことも大切です。どんなルアーを使うのか、使う場所はどこなのか、予算や携帯性や長さなどを吟味して自分に合う一本をじっくりと探してください。
ロッドパワーはキャスト時の反発力を決定付ける
ロッドパワーの定義はルアーの重さに合わせたロッドを選ぶことでトラブルなく機能を十分に発揮できることである。キャスト時の反発力は高弾性と低弾性の使い分けが必要。ルアーを遠くに飛ばすなら高弾性が最適です。
長さや硬さも選ぶときに重要なポイントになります。初めの一本は1本汎用性の高いベイトフィネスロッドを選ぶことをお勧めします。何本も持って歩くのは大変ですし、手返しも悪くなります。
キャスト感覚はテーパーによっても異なる
テーパー定義は簡単に説明するとロッドのどこが曲がっているかで負荷を判断できる。テーパーが変わればキャスト感覚も変わります。メリットデメリットがあるので場所やシチュエーションに合わせた選び方をすることが大事なポイントです。
操作性を重視したワーミングならファーストテーパーが良く、小型プラグのクランキングならレギュラーテーパーの方が良いです。キャストのしやすさも変わってきますので自分に合ったものを見つけること大事になります。
おすすめのベイトフィネス用ロッドは?
おすすめのベイトフィネスゲーム用ロッドの紹介です。軽量なものが多く繊細なアプローチが出来ることが特徴です。軽い方が長時間使用するので便利ですが強度も心配ありません。高感度でかつガイド径が小さい物が多いです。ガイド径が小さいことで軽量化と魚を引っ張る力が竿のしなりを利用し強くなります。
シマノ トラウト ロッド カーディフ NX B50UL
シマノ のトラウト ロッド カーディフ NX B50ULです。軽量で高感度ですので使いやすいです。スペックは下記の仕様になっています。
- 全長:1.52m
- アクション:ウルトラライト
- 継数:2本
- 仕舞:79.0cm
- 自重:75g
- 先径:1.4mm
- 元径:6.5mm
様々なルアーに対応
一つ目のポイントは様々なルアーに対応しているのでシーンごとの使い分けの必要もなく、長時間シマノ のトラウト ロッド カーディフ NX B50UL一本で釣りが出来ます。荷物が少なくなるので移動が楽になるメリットもあります。
高いキャスト力
もう一つのポイントは高いキャスト力です。自分の投げたい場所にしっかりと投げることが出来ます。コントロール機能が良く初心者でも安心して簡単に狙ったポイントに投げることが出来るのでお勧めです。
ハイパワーX
キャスト時やファイト時に発生するネジレを抑え込むシマノ独自の強化構造になっています。スパイラルXの最外層やカーボンシート縦横交差のノーマル構造の上からカーボンテープをX状に締めあげていくのが特徴です。ロッドの曲がりが本人の意図する方向性を維持して本来の性能をフルに発揮してくれます。
ソフチューブトップ
特殊設計により軽量化や高感度のチューブラー穂先にソリッド並みのしなやかさがプラスされています。よどみのない、きれいな曲がりが特長ですのでキャストがしやすいです。高感度なので反応を楽しむことが出来ます。
CI4+
シマノ独自の素材CI4+です。カーボン繊維を強化することで従来樹脂と比較してもより軽量で高い強度を備えているのが特徴です。リールシートにすることで軽量化とロッドの感度と操作性を向上さてます。
ベイトフィネス用タックル② リール
ベイトフィネスゲーム用リールの選び方とおすすめのリールとを紹介していきます。軽量ルアーでもバックラッシュしないで正確にキャストできますので障害物があっても心配なく攻めることが出来ます。
操作性が高いので使っていて楽しいのもベイトリールの特徴ですね。今までベイトリールでは使うことが出来なかった軽量ルアーお使うことが出来る技術の進歩で快適に使うことが可能になりました。
ベイトフィネス用リールの選び方のポイントは?
メリットである軽量ルアーのキャストでも飛距離を最大限犠牲にしないよう、メカニカルブレーキに依存しないリールを選ぶことが大切です。ブレーキ調整をしっかりすることでバックラッシュの心配も減り快適な釣りが出来ます。
ベイトフィットタックルで最も重要なのはベイトリールです。高い回転性能が必要となりますので予算に応じて検討できるものをたくさん見ましょう。快適なキャストを行うためにも高性能なものを選ぶことをお勧め致します。
ブレーキシステムに注目したリール選びが重要
ブレーキシステムの種類メーカーによっての違いがあります。ベイトリールにはメカニカルブレーキ以外にも、遠心ブレーキ、固定式マグブレーキ、可変式マグブレーキ、DCブレーキがあります。それぞれ特徴がありますので釣り方に合わせたものを選ぶことで最大限特徴を活かせます。
メカニカルブレーキに依存しないリールを選びたい
メカニカルブレーキの締め付けがキャスト時の飛距離に影響を与えます。メカニカルブレーキに依存しないリールをしっかりと選ぶことで軽いルアーでもバックラッシュが減り、ストレスなしで楽しく快適な釣りが出来ます。
バックラッシュ
バックラッシュはベイトリールの宿命です。近年では高機能の各種ブレーキシステムが採用されているのでバックラッシュの発生率は下がっていますが完全になくなったわけではないのでメカニズムを理解することが大切です。
おすすめのベイトフィネス用リールは?
すすめのベイトフィネスゲーム用リールを紹介していきます。様々なメーカーから高品質のベイトリールが販売されています。ベイトリールの宿命であるバックラッシュをいかに減らして快適なバス釣りを出来るかが大切なポイントになります。