モンベルのミニタープの7つの魅力!おすすめポールと張り方も紹介

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それぞれのスペックでもご紹介しました通り、雨にはめっぽう強い素材を使用しています。耐水は1500mmまでとご紹介しましたが、打ち付けるような強い雨が大体1000mmくらいとなっていますので、すぐに水が染み込んできてしまうということは少なくとも考えられません。どちらのモデルも同じ耐水圧となっています。

燃えにくい難燃加工

さらに魅力的なのは、火で燃えてしまいにくい加工が施されているということです。当然ではありますが、焚き火を使用としても雨が降ってきてしまえば屋外で実行することはできなくなります。せっかく焚き火台や薪などを準備したというのに、雨で使えなくなってしまったとなっては相当がっかりするでしょう。

しかし、ここに火で燃えにくい加工がされている難燃のタープがあれば話は別です。普通のモデルであれば飛んだ火によって損傷してしまいますが、特殊な加工を施すことによってそうした損傷を防ぎ、雨の中でも焚き火を楽しむことができるようになるというわけです。キャンプで焚き火をするのであればぜひとも使ってほしい所です。

モンベルミニタープの魅力⑤設営が簡単

初心者がテントやタープなどを選ぶ際に重要視するポイントは何でしょうか。おそらく、実際に使用する時の設置がどれくらい簡単かということが大きな選定のポイントとなっていることでしょう。素早く設置ができればそれに越したことは無いですが、この点も優れているのがミニタープシリーズです。

一人でも楽々設営

これらのモデルを張るのに必要なアイテムは、付属のペグとロープ、そして別売りのロープのみです。張るべき場所をポールを使って立て、ロープで張る、これだけで設置が完了してしまうので、一人でも、女性であっても簡単にテントの設置が可能です。ソロでのキャンプにおすすめできるのはこういった理由もあるのです。

モンベルミニタープの魅力⑥強風に強い

キャンプをしていると、不意に強い風が吹いてくるということも十分にあります。山の近くのキャンプサイトだとこの可能性が平地のサイトよりも高く、強風にあおられてしまえば頑丈でないものだとテントでもタープでも影響を受け、ひどい時にはポールなどが風によって折れてしまうこともありえます。

強固な接合部分

しかしこの風にも負けないのがミニタープです。まずサイズとして設置した状態でも小さめであるためそもそもの風を受ける面積が小さく、影響を受けにくくしています。更にポールと接合する部分にステンレスを素材に使った金具を使用しているために、タープの生地に負荷をかけることなく結果的に風に強くなっているのです。

モンベルミニタープの魅力⑦選べるポール

設営の見出しでもご紹介しましたが、設置をする際にはペグとロープ、そしてポールの3つが必要となります。このうち前の2つに関しては購入時に本体と一緒に付いている付属品ですので特に問題はありませんが、ポールに関しては付属品ではありませんのでベットの購入が必要となります。

ポールは別売り

これは一緒に購入して揃えることができないために一見すると買い足しが必要ということでデメリットとしてとらえられがちですが、一概に欠点といえるわけではありません。このブランドからは紹介しているモデル用のポールが色々とラインナップされているので、その中から自分が使いたいものを選択できるのです。

好みの高さでポールを選ぶ

ポールの高さや太さ、重量などによってタープの使い具合というのは変わってきます。例えばアルミ製のポールであれば収納するときは別々に折りたたみをする形式となっており、40㎝程度の大きさにしておくことができるので取り回しが良いと評判です。荷物の大きさがネックなソロでのキャンプなどにちょうど良いでしょう。

おすすめタープポール

前の見出しでご紹介しました通り、付属品ではないタープ用のポールは別途で自分の実践するキャンプのスタイルに合わせたものを選択することができます。ここでは、タープと一緒に揃えてほしいおすすめしたい専用のポールのモデルについていくつかご紹介しましょう。

モンベルアルミミニタープポール165

モンベル(mont-bell) タープポール アルミミニタープポール165 1122460

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まずは前の見出しでもご紹介したモデルです。組み立てて使う接続式のタープポールで、非使用時には5本に分けて収納しておくことができるようになっています。アルミ製で頑丈になっていますが本体の重量は270グラムととても軽量なので、持ち運びに苦労することもないでしょう。

軽くてコンパクトなアルミポール

ご紹介しました通りタープとの接続部分は強く、強い風でも耐えることができるモデルです。また使わない時は小さくしておくことができるので登山などで使用しても良し、そして重さも270グラムと軽量な方のタープのモデルよりも軽いので、重さで不満が出るということもないでしょう。

スペック

  • 重量:270g
  • サイズ:径14.5mmx165cm
  • 素材:アルミニウム合金

モンベルアルミタープポール120

ご紹介したモデルは使用時サイズが165㎝になるものでしたが、続いてご紹介するのは少々長さの短めな120㎝のモデルです。長さが異なっているというだけでその他の性能に変わりはなく、素材も同じアルミ合金です。

HX用のアルミポール

こちらのモデルはサイズの大きめな方に使用するアイテムで、サイズは22mm×120cm、重量は310グラムと165よりも若干重めになっていますが、さして大きな違いではないでしょう。該当タープの居住空間を広げる際に使用します。

スペック

  • 素材:アルミニウム合金
  • 重量:310g
  • サイズ:φ22mm×120cm

ミニタープ以外のモデルラインナップ

モンベルでは、今回ご紹介している2種類のモデル以外にも「HX」をもっとビッグサイズにしファミリーでも十分メインに使える「ビッグタープHX」、更に大人数でイベントなどを楽しみたい時におすすめな「ビッグルーフ」などのモデルもあります。是非それらのモデルもチェックしてみてください。

モンベルミニタープの張り方

ここまで今回取り上げているブランドのタープについて魅力などをご紹介してきましたので、最後にこれらのモデルを実際に使用する時の使い方についてご説明しましょう。設置自体簡単ですので、張り方についても難しいことはありません。

アウトドアスタイルにあわせてアレンジ

例えば、テントの上にタープを張るスタイルがあります。晴れている時は直射日光を受けることなく、雨の日には雨でテントが濡れることを防いでくれます。更に撤収の際は雨よけとして最後まで利用できますので、キャンプ用品をすべて片付け終えるまで雨に濡れることなく進めることができます。

モンベルミニタープ一つあればキャンプが贅沢に

今回紹介したブランドのモデルについてどんな特徴を持っているのかや魅力などについてご紹介しました。冒頭辺りでもご紹介しました通り、タープというアイテムはリビングスペースとしても荷物置き場としても、それ以外の用途にも使えますので非常に便利です。故に必須のアイテムといっても過言ではないでしょう。

そしてこのミニタープを使用すれば、非常に快適なキャンプを過ごす一助になるでしょう。またバイクやソロでのキャンプでももちろんメインとして活躍できますが、それなりに人数のいるキャンプであってもサブのタープとしていろんな使い方ができます。是非今回ご紹介したタープを使ってみてください。

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