海外で起きた未解決事件20選!未だに解決されない恐怖の事件の数々

この一家の家庭環境は少し複雑であり、農場主のアンドレスと娘のヴィクトリアの近親相姦は近所でも有名な話でありヴィクトリアの2歳の息子のヨーゼフはアンドレスとヴィクトリアの子どもではないかとの噂が囁かれています。

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農場主の夫婦と娘のヴィクトリアそしてヴィクトリアの娘は納屋で1人ずつツルハシで殺害しており、使用人と2歳のヨーゼフは寝室で亡くなっており、当時より海外では女中が住み込みで働くことが多く、この女中は殺害された日に働き始めたばかりだったそうです。

一家と女中が殺害されたのは3月31日の深夜から翌日の未明と考えられていますが遺体が発見されたのは死亡推定日時の4日後でした。

アンドレスの家が少し離れたところにあったことと一家が自体が謎が多く変人扱いされておりまた近所との付き合いも殆どなかったことから遺体の発見が遅れたものとされています。

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初動捜査において警察は窃盗目的の犯行ではと考えていましたが家の中には多額の現金が残されていた為窃盗の線は早々に外され、また犯人は犯行の後数日間現場に滞在していた痕跡がありました。

家畜や一家が飼っていた犬には餌が与えられていた為、長時間滞在していたことは明白であった為謎は更に深まるばかりとなりました。当時ドイツでは心霊捜査というのが一般的に取り入れられていた為、被害者の頭部は切り落とされ霊媒師の元に送られたそうです。

しかし、結局は何の糸口も見つけることができずまた被害者の頭部は第二次世界大戦の混乱により紛失してしまうという失態を犯し、被害者6人は頭部がない状態で埋葬されることになりました。

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犯人逮捕に向けて、情報提供がもたらされた場合の懸賞金も設定され多くの村人などが取り調べられることになりましたが手がかりはつかめず、また高圧的な警察の態度に村人の反感を買い協力も難しくなりました。

有力な情報が手に入らないまま捜査は1955年に一度打ち切られることになり1986年に再び捜査は再開され事情聴取などが行われますが進展することはなく未解決事件としてドイツの歴史に残ることになりました。

遺骨はうつぶせで横一列に「ジャミソン一家失踪事件」

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続いて海外で起きた一家殺害事件は、2009年にある一家3人の消息が分からなくなる事件が発生しました。家の主人のボビー、妻のシェリリン娘のマディソンの3人は自宅からオクラホマ州にある売りに出された物件の下見に行くと出かけてから行方が分からなくなっていました。

親族が届け出を出した8日後オクラホマにある山道で車が発見されました。車内には愛犬がぐったりした状態で残されており車のカギは施錠されており、他にも夫婦の携帯電話と車のカギ、現金およそ400万円がそのまま残されていました。

現金が車の中に残されていたことから強盗目的ではないとされ、手掛かりをつかめず謎は解き明かされないまま、4年の歳月がたつことになります。

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4年後の2013年、オクラホマの山を歩いていた猟師が人骨を3体発見しDNA鑑定の結果ボビー一家と判明しました。遺体は3人ともうつぶせの状態で発見されており遺体の状況から行方不明になってすぐ亡くなったと思われていますが死因は解明されたていません。

車の中に残されていたボビーの携帯電話のカメラ映像の中には現場の山で撮影されたと思われる娘が元気に動き回る動画が残されており活発な娘が山に1人で入っていき探しにきた両親共に遭難して亡くなったのではという説も浮上したがそれでは謎が多く遭難の可能性は低いとされました。

他には、ボビーの護身用の拳銃が車の中から無くなっており、ボビーの頭蓋骨には大きな穴が開いていたと言われています。家族の生活は豊かではなかったと言われており妻が無理心中を図った可能性も出てきました。しかし、車の中に400万円近い現金が残されていた為この説も不自然と言われています。

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ボビー一家には行方不明になる数ヶ月前から友人などに家に幽霊がでたや家が呪われている等怯えながら話をしていたとの証言も出てきており、また、行方不明になる前日に車に荷物を詰め込んでいる夫婦の姿が防犯カメラに残されていました。

また、一家の車が発見された場所はコカインの取引がよく行われたいた場所で夫婦そろってコカインもしくはヘロイン中毒の状態で400万近い大金も薬物を買うために用意したもので何らかのトラブルにより殺害されたのではという説も浮上してきました。

しかし、夫婦が薬物常習者という証拠はどこにもなく、薬物を買うために娘や愛犬を連れていくかとの謎も飛び交った為この説も有力な説とはなりませんでした。事故なのか自殺なのか事件なのかさえ出なく死因も一切不明の状態で多くの謎が残されています。

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妻のシェリリンの母親は夫婦の不可解な行動や、家の中から魔女の聖書という本が発見されたことなどから魔女の一家とみなされたカルト集団に殺されたと話していますが、真相は今でも解明されておらず多くの謎を残している未解決事件で現在もなお捜査は継続中となっています。

海外で起きた未解決事件【殺人事件編】

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3つに目に紹介する海外の未解決事件は連続殺人のように大勢の人が殺された事件ではありませんが、数名の方が殺害されたり襲撃されたりしたもので、現在も犯人は見つかっていない未解決事件になり謎も多く残されている海外の事件を4つ紹介していきます。

ストーカーに愛された女性の末路「ドロシー・スコット事件」

海外と言ってもやはりアメリカは特に事件の発生が多い国になります。1980年にアメリカに住む32歳のドロシーはストーカーの存在に悩まされていました。ドロシー4歳の息子を1人で育てるシングルマザーで息子のためにも空手を習い拳銃を購入し護身用に持っていました。

名前も知らない男が仕事場に電話をかけてきて、「愛している」「行動を見ている」等自分勝手な愛情や思いを伝え電話を切ると言う行為を相手はしていました。海外においてもストーカーの行為については規制の対象などが問題になっています。

そして、事件が起きた日の夜ドロシーは同僚の付き添いで病院に来ており同僚が診察を終え会計や処方箋をもらっている間にドロシーは車の準備をしに1人で駐車場に向かいました。すると直後に、ドロシーの車が猛スピードで駐車場から出ていくのを同僚が目撃します。

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夜の為、周囲は暗く車も無灯火で走り去ったので運転している人物の顔は確認できなかったそうです。数時間後、ドロシーの車が炎上しているところが発見されますが車にドロシーの姿はありませんでした。

ドロシーの失踪から1週間後の水曜日、ドロシーの母親のもとに男性から電話が入りドロシーは自分と一緒にいると話電話を切ったそうです。それからも必ず毎週水曜日に知らぬ男から母親の元に電話が入り通話時間が短すぎるため逆探知もできない状況でした。

事件から約1ヶ月後に地元の新聞社の元に男性から1本の電話が入ります。そのドロシーの失踪は一般には公開されていませんでしたがこの事件の事を話したうえでドロシーを殺したことを伝えます。

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犯人と思われるストーカーの男の手掛かりはなくドロシーの遺体も発見できず、捜査は難航しますが事件から4年後雑木林から白骨遺体が見つかり所持品などから、ドロシーの遺体であることが判明しました。

ストーカーの男と被害者を殺害した人物は同一人物であると推察していますが、手掛かりはつかめず、現在も犯人の事についても真相についても判明しておらず未解決事件となっています。

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