堂本剛の耳の状態は?どんな病気?
日本のアーティストの一人であり、ジャニーズの一員である二人組のKinki Kids。堂本光一と堂本剛の二人がメンバーであり、ユニット名にある通り二人ともが近畿出身と共通しています。
そのKinki Kidsの片割れである堂本剛は、存じている方もおそらく居るでしょうが現在耳に病気を抱えており、突発性難聴を患っているのです。この病気に関して今回詳しく見ていきます。
2017年に突発性難聴を発症
とある公表されているニュースによれば、堂本剛がこの突発性難聴を患ったのは2019年現在から2年程前になる2017年の6月下旬当りで、発覚の一週間後には病院への入院をされています。
活躍から存じている通り、堂本剛は日本国内でも著名なアーティストの一人です。歌手としての活動も長い以上耳は当然大切な器官ですが、耳に病気を患ったのは大きなダメージを受けた事でしょう。
現在も完治していない
そんなアーティストとして致命的な耳へ病気を患ったとは言え、医学が進歩した現在です。死亡率の高い癌ですら初期の状態ならしっかり治療できる様になりましたから、耳の病気も治せると思った事でしょう。
ですが、この耳の突発性難聴を患ってから2年以上が経つ現在も、完治に至っていないのです。耳の病気の詳しい内容に関しては後の見出しで記述していきますが、堂本剛のファンは特にこの事実を知れば悲しくなりますね。
今後も完全に治ることは無い
更に悲しい事に、完全に突発性難聴を医学的に治療する、つまり耳を根本的に治し健全な状態に戻す事はもうできないとされているのです。患ったのは片耳だけですが、それでも致命的なのに変わりは無いです。
その完全な耳の治療法が無いと宣告されたのは、突発性難聴の発症が発覚してから約半年後になる同年2017年の12だった様です。その時の堂本剛本人の気持ちは察する事は出来ない程にショックだったでしょう。
堂本剛が発症した突発性難聴とは?
堂本剛の患った耳の突発性難聴は、病名から何となく突然耳の聞こえが悪くなる様な病気だと推測は出来るでしょう。但し、発症した当人や詳しい医師以外には詳しい事に関してまでは存じ無い事の筈です。
突発性難聴の原因は?
その突発性難聴とは、前述した通り病名から察せるある日を境に突如として耳の聴力が低下したりする等の症状が出る病気です。大抵は片耳のみに症状が表れますが、稀に両耳ともの場合もあります。
堂本剛のそれも耳が完全に聞こえないまでは無いものの、健常な人の耳と比較すれば明らかに聞こえにくくなっています。これらを感音難聴と呼びますが、実はその要因が未だに明らかになっていないのです。
突発性難聴の治療法は?
要因こそ明らかにはなっていませんが、治療法はある程度確立しています。本病気に対して最もメジャーに行われているのが、ステロイドを利用した治療方法になります。
具体的な治療の手順は、堂本剛が実践したように発覚してから入院し、前述の薬剤を点滴等で服用して治していく形になっています。この他、血液の循環を良好にする治療法等もある様です。
治療は時間が肝心
実は、一度発症してから完治するか否かは発覚してからの時間が凄く重要なのです。発覚から一週間以内に専門の医療機関に駆けつけて治療を開始すれば、6割から7割程度は完治に近い状態に治せます。
但し、この一週間のリミットを過ぎると徐々に回復の見込みが低下していき、発覚から一ヶ月以上が経ってしまうと聴力が固定されてしまい、回復へ向かうのが困難になるのです。故に時間が肝心なのです。
ある日突然訪れる
加えて突発性とは本当に突発的で、発症する直前に自分が何をしていたかを思い出せない、そんな普段通りの日常のさなかに突如訪れる病気なのも恐ろしい所なのです。
突発性難聴を始め難聴関係の病気を発症した経験のある方に曰く、いきなり凄い耳鳴りが発生したかと思ったら、そこから聴力に問題が生じたケースが多い様です。軽度の場合耳詰まり程度の場合もあります。
血流等が要因と推測
医学の発展した現代でも未だにハッキリした要因が明らかになっていませんが、体内に侵入したウイルスの感染によるもの、血流に障害が発生した等の推測はされています。