イサキの旬について知ろう!味や料理のレシピも一緒にご紹介

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ここではイサキ料理についてご紹介します。地域ごとに様々な調理方法がありますが、関東では生で食べるのが一般的ではなく、驚かれる方も多いですが、イサキの身は歯切れがよく程よいやわらかさなので、刺身はとても美味しいです。青魚や鯛、白身魚とも違う独特の旨味があります。

イサキをそのまま味わえる刺身

程よくしまった身に、脂がのっているイサキの味わいをダイレクトに感じられるのは、やはり刺身です。ただ、スーパーなどで買ったものではなく自身で釣ったイサキは、鮮度が良すぎるために臭みが出てしまうこともあるので、その場合は冷蔵庫で2〜3日ほど寝かせましょう。釣った魚を美味しく持って帰る方法については下記をご覧ください。

イサキの刺身を使ったレシピ

鮮度のいいイサキを手に入れたらぜひ挑戦して欲しいのが、愛媛の郷土料理である「ひゅうが飯」です。いわゆる丼なのですが、ご飯の上にイサキの刺身を並べてタレをかけるだけなので、作り方はとても簡単です!レシピを載せているので、ぜひ参考にしてみてください。

材料 (2人分)

イサキ刺身柵 150g
卵 2個
刻みネギ  少々
刻みのり  少々
みかんの皮 少々
白いりごま 適量
■ タレ
醤油   大さじ2
酒    大さじ1
みりん  大さじ1
だし汁  大さじ3
作り方

①小鍋に酒、みりんを入れて火にかけ、煮切ってアルコールを飛ばしたら火を止めて醬油、だし汁を加え冷ましておく。

②イサキは薄めに削ぎ切りする。薄めに切った方が出汁と卵に絡んでおいしいです。

③タレ①に卵を加えて軽く溶き、②の刺身も加える。

④丼にご飯を盛ってきざみ海苔を散らす。③をかけて、刻みネギとミカンの皮、炒りゴマを振って完成。

(引用:クックパッド)

イサキ料理を食べよう|イサキの塩焼き

塩焼きは最もシンプルに魚の良さを味わえる調理方法です。イサキは焼くと独特の風味が際立ち、刺身とは全く違う味わいになります。またイサキは焼いても身が固くなりすぎないので、それが多くの人から支持を集める理由だと言えます。

イサキの塩焼きとご飯を一緒に食べよう

イサキは焼くことで旨味がギュッと凝縮され、甘みと塩加減が程よいのでご飯のお供にピッタリです。私たち日本人の大好きなご飯と魚があれば、気持ちもお腹も満足すること間違いなしです!

イサキの塩焼きの作り方

イサキは切り身を塩焼きにするのが一般的ですが、サイズの小さいものは頭と尻尾を残したまま焼きます。ここでは一番スタンダードでシンプルなイサキ塩焼きの作り方についてご紹介します。

材料(2人分)

イサキ 2匹

自然塩 適量

作り方

①内臓とえら、うろこを取ったイサキを水洗いします。

②火が通りやすいように切り目をいれます。

③塩を全体に、多めにふります。腹の内側もお忘れなく。

④15分程おくと水分がにじみでてくるので、これをキッチンペーパーでふき取り、魚焼きグリルで焼きます。

⑤両面グリルで7分焼いて火を止め、余熱で火を通します。

(出典:クックパッド)

イサキを美味しく食べよう!

普段なんとなくスーパーにあるイサキを買っていたという人も、旬の時期に鮮度のいいものを買えば、さらに美味しく味わう事ができます。またどんな味か分からず食べた事がなくても、イサキは臭みがほとんどなくとても美味しい魚なので安心して食べれます。

他のイサキ料理にも挑戦しよう!

イサキの刺身や塩焼きはご紹介しましたが、他にも山陰地方などで一般的な煮付けや、イサキのあらを使った潮汁、イサキの皮を素揚げしたものと野菜のサラダなど、おすすめのイサキ料理はたくさんあるので、ぜひ挑戦してみてください。

イサキの旬を狙おう

まだ食べたことがない人も、食べたことのある人も旬の時期を狙って食べよう!イサキは甘みのある脂と強い旨味、柔らかい身と臭みが少なく食べやすい味わいと、良いとこ取りをしたような魚なので、ぜひ一度と言わず何回も食べて欲しいです。様々なイサキ料理を食べるごとに新しい発見ができるでしょう!

釣った魚の締め方に関する記事はこちら