プロも愛用している漁師結び(完全結び)!手順を徹底解説!

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どんな結び方でも、正しい結び方をしていなければ良い結果は生まれません。確かに結びが簡単、そして強固なのでおすすめですが、その上でデメリットも紹介します。漁師結びは針の軸に対しての巻き数が少なく、横にズレやすいと言われています。そして、支点として一箇所にチカラが集中しているため、人によっては瞬間的な力に対して弱いと言う方もいらっしゃいます。

漁師結びに適した状況とは?

向こう合わせには最適!

ここまで説明したように漁師結びの結束は「強固」です。それは、平均にしても何十キロとあるマグロが引いても切れないとまで言われています。そのため、小物はもちろん大物まで幅広く対応できますので、まさに万能とも言われます。しかし、どちらかと言えば根魚のような「向こう合わせ」の釣りの状況に適していると言えるでしょう。

当たりに合わせる釣りには。。。

最適が「向こう合わせ」に適しているのとは逆に、魚の当たりに合わせる釣りには向いていない場合もあります。その理由は、針に対しての巻き数がどうしても少ないため、合わせた時に針がかりが落ちる場合があります。だからと言って、「向こう合わせ」以外の状況で使用するのはやめた方がよいと言う訳ではありません。最適かどうかということです。

漁師結び(完全結び)の注意点

漁師結び(完全結び)の結び方は簡単です。そして強度が高い点がおすすめであるのは事実です。しかし慣れないうちは糸ヨレが発生することがあります。この糸ヨレが発生していると強度も下がります。どの結び方にも共通しますが、キレイに結ぶまでには練習と経験が必要になるのは漁師結びも一緒です。

まとめ

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