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ラパラカウントダウンのカラー選びは難しい
ルアーの色味の選択は悩ましいところです。さまざまなカラーが発売されているので、フィールドの状況に合わせてカラー選択していきたいところですが、基本モデルで27色、ジャパンモデルで13色も揃っています。
ルアーのカラー選びは基本から
誰でもカラーはどれを選んでいいか迷ってしまいます。カラー選びに迷ったら基本に立ち返ってみましょう。ルアーカラーは視認性が良いアピール色、マッチザベイトの考え方からベイトフィッシュ色、透明感のあるクリア色の3種類が基本です。基本の3種類から自分が使うであろうフィールドで、どれが適しているか考えていきましょう。
豊富なカラーがルアーマンを虜にする!
ラパラカウントダウンにはたくさんのカラーが発売されています。フィールドに合わせたカラーを選択しましょう。ルアーカラーの選び甲斐があることが、長年ルアーマンを虜にする魅力の一つと言えます。主な使用材料がバルサ材なのでクリア色はありませんが、水質の色に合わせたカラーがたくさん発売されています。
ラパラカウントダウンの使い方
「カウントダウン」しよう
その名の通り、1・2・3とカウントして使うミノーです。シンキングミノーはキャストしてルアーが着水したら、狙っている潜行水域までフォールさせていき、リトリーブします。ラパラカウントダウンはフォールスピードが他のシンキングミノーよりも遅いのでしっかりとカウントすることが必要になってきます。
初心者にも使いやすい
希望の水深までカウントしたらリトリーブするのですが、だだ巻きでアクションしてくれるので必要以上のジャークやトゥイッチは避けましょう。初心者にも使いやすいルアーであることは間違いありません。さらにリトリーブのスピードで若干動きが変わります。遅く巻くとフラフラとをウォブリングして弱った魚を演出し、早く巻くとブルブルとルアーを震わせられるので魚のリアクションバイトを誘うことができます。
ラパラカウントダウンの使い方①シーバス
シーバスで使うおすすめ
おすすめの大きさはCD7です。しかし、CD7を使う場合、飛距離が必要なオープンなフィールドではあまり向いていません。ラパラカウントダウンの弱点である飛距離が足を引っ張ります。CD7はストラクチャーについている魚にピンポイントでキャストすることで、ルアーを落とし込んでアピールするという釣り方が有効です。特に足元の魚にはとても有効で、岸壁のテクトロなどでは深さを変えて魚のいるタナを探すことができます。
カウントダウンアバシリップレスもおすすめ
リップレスのCDAL7であればCD7よりもキャストで飛距離が出せますので、河川などで流れを見つけて魚を探す釣り方に適しているでしょう。軽くリトリーブしながら流れに漂っている弱々しい小魚に見せかけることができます。
ラパラカウントダウンの使い方②トラウト
トラウトで使うおすすめ
トラウトでは小さいサイズのCD3やCD5が合っているでしょう。使い方はキャストしてカウントダウンしたらだだ巻きで十分で、トゥイッチを多用してしまうと魚が警戒して逃げてしまいます。トゥイッチを使うにしても最低限にしましょう。渓流トラウトのような流れがあるところでもしっかりとアクションしてくれますし、管理釣り場でもゆっくりとリトリーブして魚にアピールしていくことができます。
ラパラカウントダウンの使い方③ブラックバス
バスで使う人は少ない
ブラックバスではラパラカウントダウンを使う人は意外に少ないと感じます。このミノーを使わなくても素晴らしいミノーがたくさん発売されていることもあるでしょうが、バスフィッシングにおいてもその力を存分に発揮してくれます。
ブラックバスで使うおすすめ
ブラックバスでもやはりストラクチャーについている魚を狙っていくのに最適です。ストラクチャー周りをゆっくりとリトリーブして誘っても良いですし、ピンポイントでキャストすることでフォールで食わせるのも面白いでしょう。一番最初に投げるサーチ役としても使えます。CD5やCD7が大きさもちょうど良いですし、バスに違和感なく食わせられるサイズでしょう。
まとめ
ラパラカウントダウンは一つは持っておきたい名作ルアーと言えます。初心者でも簡単に使うことができますし、上級者でも使い続けるルアーマンがたくさんいます。ラパラカウントダウンの魅力はかわいらしい見た目とは裏腹に、しっかりと魚が釣れるということではないでしょうか。しかも高価なミノープラグがたくさん発売されている中で、1000円前後の価格も魅力です。解説してきた特徴や多種多様なラインナップ、さらには様々なカラーの中からあなただけの一軍ルアーを探してみてください。