ラパラカウントダウンの特徴
独特のウォブリング
実際に使えばわかることですが、ルアーの引き心地に独特のものがあります。これはルアーが水中でウォブリング(ルアーが震えていること)しているからです。この滑らかなウォブリングはバルサ材に起因しています。天然の材料であるバルサ材が出す自然な波動と、独特のウォブリングが見事に弱っている小魚を演出しています。
絶妙なフォール姿勢とスピード
もう一つの特徴は、絶妙なフォール(沈下)スピードです。シンキングタイプのルアーはキャストして着水するとゆっくりと水中をフォールしていきます。このフォール中にも魚はバイトしてくることがあります。バルサ材の性質と固定重心をうまく利用することで、ラパラカウントダウン はゆっくりと沈下し絶妙なフォール姿勢を生み出します。そのため着水すぐから魚はベイトフィッシュ(餌になる魚)と認識してしまうでしょう。
ラパラカウントダウンのラインナップ
レングスとウェイト
ラパラカウントダウンにはいくつかサイズモデルがあります。CD3(レングス3cmウェイト4g)、CD5(レングス5cmウェイト5g)、CD7(レングス7cmウェイト8g)、CD9(レングス9cmウェイト12g)、CD11(レングス11cmウェイト16g)の5種類です。その他に末尾にJのついたジャパンカラーモデルも各サイズ5種類あります。
各潜行水域
ミノーとして重要な潜行水域がCD3(0.6〜0.9m)、CD5(0.9〜1.8m)、CD7(1.5〜2.4m)、CD9(2.1〜3.0m)、CD11(2.7〜3.9m)となっています。