GoPro(ゴープロ)特集!特徴や使い方、最新のGoPro HERO7まで

SNSの迫力あるスノボやサーフィンの動画。ゴープロを使えばカメラ初心者でもプロ顔負けの迫力画像を簡単に撮れます。最新のモデルや値段が落ち着いた先代モデル、ゴープロ5はどちらがお得なのか?ゴープロの使い方やおすすめのアクセサリーもご紹介いたします。

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記事をお読みいただきありがとうございます、中村雄二と申します。バイクに乗ることが好きな若者です。ツーリングキャンプ系統の記事を好んで書いたり読んだり…。よろしくお願いします。
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ゴープロブランドとは?

今回ご紹介するアイテムを取り扱っているブランドの名前は、アウトドアでアクティビティを楽しんだことのある方にとっては知らぬ者はいないといえるほどに有名なのです。ということで、まずはこのブランドがどんな特徴を持っているのかなどについてご説明していきましょう。

GoPro(ゴープロ)は2002年にサーファー愛好者が設立した会社

このブランドは、2019年現在から17年前になる2002年にニック・ウッドマンによって設立された会社です。サーフィンにスキー、モータースポーツを趣味として楽しんでいた彼が、サーフィンをしている姿を鮮明に映像として残すために小型のカメラを製作するところからスタートしているのです。

GoPro(ゴープロ)の全世界販売数がすごい!

なぜこれほどに有名なのかといえば、それはひとえにユーザー数の多さにあります。実に2600万を優に超えるほどの販売台数を誇り、使用されている国は全世界100カ国以上に及びます。今日でも世界中のありとあらゆる場所で日常の風景に始まりアクティブなスポーツの映像などをゴープロが撮影しているのです。

GoPro(ゴープロ)アワードで世界中のカメラマンと競う

このブランドでは、写真もしくは動画で趣味や日常、そしてアクションな映像を映した作品を募集し優良なものを評価するゴープロアワードという大会が開催されています。誰であってもゴープロで撮影したものであれば参加することができ、また入賞した作品の制作者は賞金も獲得することができるようです。

ゴープロのカメラの特徴とは?

ここまでは今回取り上げてご紹介するブランドがどんな特徴を持っているのかということについて簡単にではありますがご紹介しました。それでは、そんな世界でトップクラスのカメラのブランドが手掛けているカメラはどんな特徴、魅力を持っているのでしょうか。

ゴープロは超小型・防水・アクションカメラ

まず、取り扱っているカメラのモデルはすべて手のひらに収まる程度の超小型カメラです。動き回っている最中でも邪魔になってしまわないように小型化が図られており、また設立者の愛しているサーフィンやスキューバダイビングでも撮影ができるように水中でも陸上と変わらず使用可能です。

ゴープロは超広角レンズで広範囲に撮影できる

大きな特徴として挙げられるのが、非常に広角のレンズを搭載しているということです。普通のカメラで撮影するだけでは人間の目で見ている風景と同じような迫力を収めることは難しいですが、紹介しているアイテムであれば広範囲にわたってカメラに収められるので臨場感のある写真、動画を写すことができるのです。

ゴープロの手振れ補正機能はすごい

もう1つ挙げられるのが、手振れを軽減してくれる機能です。人間の手で持つと微細な震えがカメラに伝わってしまうので映像も少し質が落ちてしまうのですが、この機能を搭載したことによってそのブレを抑え、ストレスのない動画を撮影することに繋がっているのです。最新のモデルはこの機能がさらに新開しているようです。

ゴープロを車に取り付けてタイムラップスで撮影したら楽しい

車やバイクに取り付けて車載動画を撮っておくという扱い方もありますが、ずっと走っている景色を等倍で見ていても少なからず飽きてしまうでしょう。ここで活用できるのがタイムラプスという機能で、長い撮影時間を要した動画を短時間に圧縮して早送りで見ているかのような動画へと変えることができるのです。

ゴープロではこんな画像が取れる

ブレの軽減にタイムラプス、超広角レンズによる広範囲の撮影など魅力的な機能を幾つも搭載しているゴープロですが、それでは実際にそれらを使用してどんな写真を撮影することができるのでしょうか。いくつかの例を挙げて見ていきましょう。

アクセサリーを使って自撮り

例えば、専用のアクセサリーを使用しての自撮りがあります。様々なアクセサリーを使用することでいろんな場面で使用することが可能なカメラですが、自撮り棒のアクセサリーを使用すれば視点を高くした状態で撮影ができます。また広範囲の撮影もできるため大人数での自撮りだって可能です。

彩度の高い写真も

写真の中でもインパクトのあるものといえば、色彩が鮮やかなものではないかと思われます。食べ物や飲み物を綺麗に撮影することはSNSでも流行っていますが、画質も非常に高くカラフルな画像として収めることができるので、おしゃれな映える写真を残せます。

アクティビティに強いカメラたち

前述しました通り、このカメラは屋外での使用で大きな効果を発揮するモデルです。写真や動画ならスマホなどでもできますが、水辺での撮影は不得手。しかしゴープロならばそんな場所でもお構いなしの撮影ができますので、アクティビティ向けのカメラたちであるといえます。

最新機種ゴープロHERO7を徹底解説

ここまでは、最近発売されたモデルに共通している特徴や魅力をご紹介しました。しかし今回メインでご紹介するのは、その中でも最も新しいモデルです。先代にすでに搭載されていた機能が大幅に強化され、新しい機能も搭載されたのだとか。

GoPro HERO7 Black

その1台目が「GoPro HERO7 Black」です。2019年2月現在から半年ほど前になる2018年の8月に発売が開始された最新のモデルの1機で、非常に高画質で繊細な動画である4K60の動画撮影をすることができるなど便利で多彩な機能を幾つも有しています。

予測やぶれ補正機能の大幅強化

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新たに搭載されたhypersmoothという機能により、安定した撮影をするためのジンバルというアイテム無しでもストレスのない撮影を実現、すでに搭載されている手振れの補正機能も強力になったほか、タイムラプスならぬタイムワープ機能で30倍近くの早さの動画も作り出せます。

スペック

  • カラー:ブラック
  • 画面サイズ:2インチ
  • 機能:4K
  • サイズ:6.2 x 4.45 x 3.2 cm
  • Wi-Fi機能:有り

GoPro HERO7 Silver

GoProHERO7のラインナップはBlackだけではありません。次にご紹介する「GoProHERO7silver」も同時期に発売された最新のモデルです。最高画質は4K30とBlackには及びませんが、十分に高画質といっていいレベルの動画、写真の撮影が可能です。

完璧な防水と耐久性

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こちらのモデルはタイムワープ機能はありませんがタイムラプス機能を持っており、普通は撮影できない動画を撮影可能、水辺のアクティビティの使用も考慮した10メートルまでの防水性能とビデオの安定化機能でどんな場所でも撮影ができます。

スペック

  • 写真:10MP
  • ビデオ:4K30
  • 防水性能:10m
  • スローモーション:×2
  • 画面サイズ:2インチ
  • カラー:シルバー

GoPro HERO7 White

最初にご紹介したBlackは音声での起動や着脱式のバッテリーでの充電式など至れり尽くせりの機能が満載ですが、その分値段も張りますしそこまでの機能があっても正直扱いきれるか分からない…そういった方には次の「GoPro HERO7 White」をおすすめします。

高画質な動画と高品質なオーディオ

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こちらは最高の動画の画質が1080p60とGoProHERO7の中では最も低いですが、水の耐性は10メートル、ビデオの安定化機能も同じものが搭載されていますし、明瞭な音質での録音によって音でも楽しむことができる動画撮影が可能です。

スペック

  • 画面サイズ:2インチ
  • 防水:10m
  • カラー:ホワイト
  • バッテリー:内蔵式リチウムイオン
  • 写真:10MP
  • ビデオ:1080p60

GoPro HERO7の系譜と新旧価格比較

3種のGoProHERO7の特徴などをご紹介しました。最新のモデルということで様々な最新の機能が搭載されているこのカメラですが、搭載されているそれぞれの機能を先代モデルなどと比較してみると違いが浮き彫りになってきます。

GoPro HERO7 Blackとゴープロ6

この最新モデルの先代としてラインナップされているのが「GoProHERO6」シリーズです。こちらも十分高性能なモデルであったのですが、最新の7と比較してその性能にはどれだけの違いがあるのでしょうか。ということで、この2機種の性能の違いを見ていきましょう。

手振れ補正機能が大幅改善

まず1つめに変わった点は、ブレの補正機能についてです。6から7になってこの機能は大幅に改善がなされ、安定した動画をとるための補助アイテムであるジンバルを常時搭載しているかと思うレベルにまで強化されました。

タイムワープ機能の追加

モデルのスペックでもご紹介しました通り、長い動画を圧縮し早送りにするタイムラプス機能は6の方にもすでに搭載されていましたが、7ではこれが新たにタイムワープ機能として最大で30倍の速さまで動画圧縮ができます。

ライブストリーミング機能でリアルタイムシェア

タイムワープ機能と同じくBlackにのみ搭載されているのがライブストリーミングという機能です。こちらはライブ配信ができるSNSに繋げることで、今撮影している動画をダイレクトにシェアすることができるようになっています。

画像がクリア

ご紹介している新たな機能の追加ももちろん目新しくインパクトのあることではありますが、解像度の強化などベースとなる機能の強化も忘れてはなりません。先代モデルよりも繊細でクリアな画像を撮影できるようになったことで、臨場感のある写真を撮れるのです。

HERO6の価格は順調に下降中で買いやすい

紹介している最新モデルである7は一番多く機能を備えているBlackで5万円強とやはり最新であるために少々値段が張っているのがネックですが、先代のHERO6はその分だんだん値段が加工していっているために買いやすくなっています。

GoPro HERO7 silverとゴープロ HERO5

前の見出しでは最新のモデル7の中でもとりわけ高性能なBlackと先代の6を比較しましたが、続いては3つの7シリーズの中の中間モデルともいえるsilverと先々代のモデルであるHERO5の比較です。実は前モデルの方が優れている点もあるとか。

最新機種よりもHERO5のほうが優れている機能もある

何度もご紹介していますとおり7は最新のモデルですから、前モデルよりも全面で優れているのではと思われるかもしれませんがそうではない点もあります。事実利用者もBlackと比べれば違いは大きいけれど、silverなどと5はそこまで画質などに大差はないと評価しています。

値段と相談しながら選択したい最新ベーシックモデル

silverの値段はAmazonで41520円です。Blackよりも機能の充実さなどは流石に劣っている点はありますが、その分お値段はこちらのベーシックモデルの方がリーズナブルであるというのは利点です。4K動画だって撮影できますから、ここは値段で応相談です。

ゴープロHERO5の値段

ちなみに先々代の5の方の値段はというと、Amazonで33000円となっておりやはり発売から日が経っているため値段はそれなりに下がっていてsilverよりもお買い求めしやすくなっています。その上でどちらを選ぶのかはユーザー次第でしょう。

GoPro HERO7 WhiteとHERO

最後に比較するのは7の中でも最も安価なモデルであるWhiteと、HEROシリーズの初期のモデルであるHEROとの比較です。最新のモデルの最安のモデルと初期のHEROとを比較してみると、意外な事実が明らかになりました。

GoPro HERO7 WhiteとHEROの機能はほとんど同じ

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