はじめに
デプスの大人気のルアー、「NZクローラー」探し求めてませんか。ビックバス狙いバスアングラーにおすすめのビックプラグのこと。この記事では、NZクローラーを買おうか悩んでいるバスアングラーに、「NZクローラーは何で手に入らない?」そんな疑問、使い方、評判などを紹介します。またNZクローラーは大きくて重量のあるルアーで、使いやすいタックルの選び方にもポイントがあるんです。NZクローラーを手に入れ、ビックバスを釣り上げましょう。
「NZクローラー」=「デプスが作ったクローラーベイト」
クローラーベイトとは
ブラックバス用ルアーの一つであるクローラーベイトは、大きな金属製の羽が左右に付いたルアーで、その羽で水面に落ちた昆虫がもがく様子を演出します。水面で使用されるルアーのクローラーベイトは、トップウォータープラグに分類されます。
デプス製クローラーベイト、NZクローラーとは
株式会社デプスが販売している大人気のクローラーベイト、それがNZクローラーです。他社のクローラーベイトと比べて大きく、ビックバスに強烈にアピールできることから、多くの釣果が報告されています。2017年に販売されましたが、いまだに大人気で品薄のルアーで、探し求めている人も多いのではないでしょうか。
デプスが多くの支持を集めるのはビックバスへのこだわり
NZクローラーが圧倒的な支持を受けている理由は、その性能はもちろん、デプスが開発したルアーだという点です。株式会社デプスのビックバスへのこだわりと実績は、多くのアングラーを引き付けています。ビックバスを釣り上げるためにビッグプラグの開発だけでなく、ルアーのアクションもこだわり、多くのフィールドテストを重ね、自然に溶け込むほどの繊細な動きを実現。デプスの社長はデカバスハンターの異名を持つ奥村和正氏で、デプス製ルアーは奥村氏の経験やこだわりの塊と感じている人も多いのではないでしょうか。
NZクローラー 特徴とは
人気の理由① 大きい
人気の理由は、その大きさでビックバスを激しく引き付けるからです。全長が134mm、重さ約85g(3オンス)で、他社も含めてクローラーベイト中最大。その規格外の大きさで、ビックバスに強烈にアピールできるため、ビックバス狙いのアングラーに人気があります。
人気の理由② 音
人気であるもう一つの理由は、ルアーが水中で発する音です。NZクローラーの2つに分かれたボディは、ジョイントでつながっています。またしっぽにはブレードが装着されています。ジョイントとブレードから発する音で、ブラックバスにアピールできるので、多くの釣果につながります。
NZクローラー 使いどころ
産卵後と夏に活躍
NZクローラーが最も活躍する時期は、ブラックバスの産卵後である5月中旬から7月上旬と、夏の朝夕です。これらの時期はブラックバスの意識が水面に向きやすく、水面でアクションするルアーに、他の時期に比べてブラックバスが気づきやすくなるためです。威嚇か補食、どちらがブラックバスにアピールできるかを意識することで、アクションやポイントが変わり、釣果につながりやすくなります。
産卵後は威嚇目的
産卵後にNZクローラーに反応するブラックバスは、威嚇目的です。オスのブラックバスはテリトリーに入って卵を狙う小魚を威嚇します。威嚇目的のため、大型のNZクローラーに驚くほど小型のブラックバスが釣れることがあります。
夏は補食目的
夏にNZクローラーに反応するブラックバスは、補食目的です。夏はセミが力尽きて水面に落ちてくることが多く、ブラックバスはその瞬間を狙っています。ただし夏は水温が上がる日中はブラックバスの活性が低下するため、朝や夕方がおすすめです。もし夏の日中に狙う場合は、ストラクチャーの日陰を狙い、涼んでいるブラックバスを狙ってください。NZクローラーはフックが根掛かりしやすいので、にはご注意ください。
NZクローラー 使い方とは
最も基本的な使い方は、投げて巻くだけです。巻ただくだけでも、まれにイレギュラーなアクションが出てくるので、アピール力は高いです。巻くスピードはその日のコンディションによりますので、遅巻きから早巻きまで、いろいろと試してください。製作者の渡部さんいわく、NZクローラーの裏返り着水後の戻りは特にバスを引き付けるので、積極的に狙ってみてはいかがでしょう。
NZクローラー チューニングする時は
羽をチューニングする
金属製の左右の羽の角度で、好みのアクションに調整できます。羽は指で簡単に変形するので、釣りをしながらその場で微調整できます。角度を変えることで、クロールのピッチが変わります。簡単に変形するため着水の衝撃で角度が変わってしまうので、アクションが変わったら調整が必要です。また羽を紛失しても、depsオンラインストアで購入できますのでどんどん使っていきましょう。
テールブレードをチューニングする
テールブレードは、手持ちのブレードと簡単に変更できます。購入時のテールブレードでも十分にアピール力できますが、ブレードを変えるとNZクローラーにより愛着がわいてくるので、いろいろと試してみましょう。
カラーのラインナップ・基本色は6種類
ルアーの大きさは全長134mm、重さ約85g(3オンス)のみです。カラーバリエーションは基本色である、レインフロッグ、ジェットブラック、アルビノナマズ、和ナマズ、バブルガムグリッター、グラスキャットの6種類です。限定カラーとしてウーパールーパー、レッドテールキャット、トーマン、ハンザキ、LMファイヤーブラック、LMファイヤーホワイトが発売されていましたが、現在は入手困難です。もしオークションで販売していても、かなりの高額で取引されているのが現状。