朝ドラからロマンポルノまで!出演歴がすごい高瀬春奈のプロフィール
高瀬春奈は神奈川県出身、1954年に生まれました。現在は65歳です。1977年にNHK連続テレビ小説のヒロインに抜擢されました。その当時黄金時代を気付いていた日活ロマンポルノにも体当たりの濡れ場を演じ、豊満な体で色気のある女性役を次々に熱演しました。
彼女の出演した日活ロマンポルノの映画は次々に大ヒットを記録し、日活の看板女優に登り詰めました。
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高瀬春奈は現在なにしてる?病気の噂もあり?
高瀬春奈はその武器となった体と迫真の演技で濡れ場の女王とまで呼ばれましたが、現在はあまり表舞台に現れていません。病気で療養しているのではないかと言われたり結婚しているという情報もありますが本当なのでしょうか。また現在の彼女はどのような活動をしているのでしょうか。
高瀬春奈は2010年以降テレビから姿を消している
高瀬春奈は2010年以降まったくドラマや舞台に立っていません。日活で看板女優として活躍する以前、2度も病気が原因で役を降板していますが、そのことと何か関係があるのでしょうか?現在は60代を過ぎた彼女ですが、まだまだこれからも活躍できそうですよね。表舞台に現れない理由を探ってみました。
テレビに出ないのは病気再発説も?
現在も高瀬春奈は女優業は引退していないようですが、最近はほとんど映画なども出演していません。巷では以前の病気が再発しているのではないかと言われています。
しかし女優活動以外に講演や朗読会を積極的に行っているということですのでその可能性は低いと思われます。
高瀬春奈がテレビに出ないのは旦那の意向?
高瀬春奈は結婚をしているという噂で、お相手は一般の男性だそうで夫が彼女の活動についてよく思っていないのではないかといわれています。日活ロマンポルノの看板女優でしたから、たくさんの魅力的な俳優と共演してきたこともあり、嫉妬しているのでしょうか?
美しい妻を表舞台に出したくないのかもしれません。高瀬春奈は現在もその美しさは現役当時のままという話ですので、羨ましい限りですね。
高瀬春奈はエッセイや講演などで活動している
現在高瀬春奈はエッセイの執筆、講演の依頼を受けたり朗読会にも積極的に参加しています。講演では生きる力、演技を通して生きている実感を得るという自らの体験をもとに話をしています。また健康などをテーマにした講演も行っていて、医療フォーラムにもゲストとして参加されています。
講演では彼女の飾り気のない温かい話し方や、自身の経験を交えたコメントで好評を得ています。
高瀬春奈は結婚相談所を創業もしていた
結婚相談所の創業の協力もしていた高瀬春奈は、30代からの結婚相手の紹介の手伝いもしています。結婚相手の紹介だけでなく、女性を魅力的な人間にするための素晴らしい予備校だとコメントを寄せています。
本人は一般人と結婚していますが、独身の婚活を後押しするために公式ホームページでもプロフィールを掲載しています。
高瀬春奈が北海道で結婚式?
2012年、北海道の教会で高瀬春奈が花嫁として結婚式に出席しているという話題が上がりましたがこれはドラマの撮影だったみたいです。藍染作家の役を演じた高瀬春奈は藍色のブーケとコサージュを身にまとい、純白のウエディングドレスに身を包んでいます。
藤田智子さんの公式ブログに掲載された記事ですが、結婚式日和と題されツーショット写真を公開しています。テレビドラマダイエット三姉妹で共演し姉妹役を演じた二人は今でも仲がいいみたいです。
高瀬春奈は現在結婚している?子供は?
濡れ場の女王として世の男性を魅了し続けてきた高瀬春奈は、既婚者なのでしょうか?子供についても調べてみました。
高瀬春奈は一般人の男性と結婚している噂が
結婚の時期などは明らかにされていませんが、一般のサラリーマンの男性と現在結婚をしています。夫の職業や結婚のいきさつなどもまったく明らかにはされていません。
高瀬春奈と旦那との間に子供はいる?
結婚の事実はわかりましたが、二人の間に子供はいないということです。デビュー当時思い悩んだ時期に飼いだした猫についてエッセイでも度々触れられています。猫を可愛がっているので夫婦の間に子供がいなくても、夫とネコと家族仲良く暮らしているそうです。
高瀬春奈は病気がち?大役を降板したことも
高瀬春奈は病気がちで現在表舞台に出ないのではないかと噂されていますが、本当なのでしょうか。噂の元になった過去の役の降板についてもまとめてみました。
高瀬春奈は病気でヒロイン役を2度降板?
デビューのきっかけになった連続小説「いちばん星」で、レコード歌手の佐藤千夜子を演じましたが、放送開始の二か月後に体調不良により降板し違うキャストと交代しました。また千葉真一主演の映画「魔界転生」でもヒロインに抜擢されましたが病気を理由に降板しています。
体調不良が原因でしたが、そのまま出演していたら代表作になるほどの大きな役だったと言われています。
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高瀬春奈は精神の病を患っていた?
2度の大役を逃した病気については、あきらかにはされていませんがエッセイでは女優の仕事について悩んだこと、心身に不調をきたしたことを記しています。急に女優デビューが決まり、周囲の環境や人間関係ががらりとかわったことにストレスを感じていたのかもしれません。
またエッセイでは、病気でふさぎ込んでいた時期にネコに癒されていたとも書かれていて、飼い猫の存在が後の女優生活を支えていたようです。このことから、病気で役を降板せざるを得なかったのは精神的なストレスからくる体調の不良だったのではと言われています。
動物による癒しの効果は科学的にも証明されています。アニマルセラピーと呼ばれていますが、ペットと触れ合うことで幸せを感じるホルモンが脳で形成され、ストレスを軽減し笑顔を増やす効果が証明されています。
高瀬春奈は映画にドラマにひっぱりだこだった!経歴を紹介
高瀬春奈は国民的女優への登竜門、朝ドラへの抜擢や大物俳優との共演も多くなり、日本を代表する名女優となりました。2010年までに出演したドラマや映画は数えきれないほど。そんなひっぱりだこな人気女優、高瀬春奈の出身校やデビュー作を紹介します。
高瀬春奈の出身校・学歴は?
高瀬春奈は早稲田大学の演劇科を専攻していて在学している時から文学座養成所に所属していました。当時から日本人離れした美貌とプロポーションをしていたため、女優としての活躍を周囲から期待されていました。在学中には女子高校生役で初めて映画に出演しました。
高瀬春奈は『僕は腕を折った』で映画デビュー
1975年制作「僕は腕を折った」という映画で在学中に女優デビューを果たします。独自の手法によって映画を製作するKIMという集団によって作られました。この映画は高校生のカップルの30分ほどの短い青春映画です。公園で出会った二人は好意を抱き、行動を共にしますがラストシーンで二人は心中してしまいます。
なぜ二人が死んだかについては説明も解説もはありませんが、心惹かれる映画と今でも言われています。
高瀬春奈はNHKの朝ドラにも抜擢
「僕は腕を折った」の二年後に「いちばん星」で主人公役に抜擢されますが、心身の不調を訴え、二カ月で降板し後の役は五代路子が演じることになります。五代もこの朝ドラでテレビデビューとなりました。
実在の人物が主人公として朝ドラになったことは何度かありますが、放送時点で故人を主人公にした作品ということで大変話題になりました。